病みの終焉
モテパニ作者初めてきみを知ったのは友人である彼女の親しき相手としてだった。
大切な友人である彼女を想うきみの姿は好ましかった、だからきみ達の仲を応援したいと思った、…その時は。
だけどきみを知れば知るほどきみに惹かれていった、私が押した背中を引き戻したくなるほどに。
きみを知れば知るほどきみから私には向けられない顔を向けられる彼女が妬ましくなる。
きみを知れば知るほど私にその顔を向けないきみが憎くなる。
いっそその顔になった時そのままきみの皮を剥いでやろうか。
ふふっ、冗談だ。
私はきみのその顔だけじゃない、全てが欲しい。
だから生皮程度では満足できないさ。
だからそんな顔を私に向けてくれるな。
彼女を愛しむのと同じ顔で私を見てくれ。
でないと私は____どうかしてしまいそうだ。
〜〜〜
あまね「というふうにみんなできみにせまる劇をやろうと思うんだが、どう思う?ちなみに今のは私の台本の一部だ」
拓海「どうもこうも怖ーよ」
ダークドリーム「拓海、私も台本もらったんだけどどうしよう?」
拓海「返しとけ」
今日も平和である。