生徒の現地調達

生徒の現地調達


学校の内紛になりかねない問題を解決しにある基地に来ていたニセ先生。一人の生徒を発見し、トラックに拉t…運び込む

「おまえは…!」

咄嗟に先生に飛びかかる

"回復が早いね"

すぐさまに生徒を抑え込む

"判断力もある。よく訓練されているね。"

「お前は…何者なんだ?」

"………シャーレの先生…だ。"

「…シャーレの先生がなぜ…?」

"私はあなたの学校の反乱をやめさせるために来た。あなたの学校のトップは裏切って手に入れた新兵器と-"

"この基地にある核弾頭を使ってあなたの学校と交渉しようとしている。でもその実体は脅迫だ。私はそれを止めたい。"

"でも私一人では無理。だから力を貸してくれないか?"

「私達を助ける…?だから協力しろと?」笑う

"何がおかしいの?"

「私達は脅されて反乱に加担したわけではない。最初に裏切ったのは私達の学校の方だ!」

「私達は見殺しにされたの。慣れない気候、貧しい食事に耐えながらこの辺境の基地を守り続けてきた。」

「でも私の学校はあっさり裏切った。」

"確か…方針転換のことかな…?だから…"

「政治的な理屈は関係ない!!重要なのは裏切られたことだ!私たちは学校に見捨てられたのだ!」

"だから従うのか…?"

「あの人は私達の学校を作ると言った。私達に正義を与えてくれる。それを失うことが恐怖なのだ!」

"正義か…。正義の意味は時の流れによって変わる。戦う理由を求めるのは兵士として生きる人だけだ。"

"政治は時代によって変わる。忠を尽くしている限り、兵士が信じていいいものは何もない。正義でも学校でもない。"

「忠を…尽くす…正義でも学校でもなく…自分に忠を…。…本当に私たちの学校を脅しているの?」

"本当だ。この機密文書に記されていた。強奪した核兵器を使って校内全てに壊滅的なダメージを負わせられる。信じられないかもしれないが…"

「いや…信じよう。一人の…生徒として。」

"……助かる。"

「私はあなたを信じる。指示をしてくれ、先生。」

"あなたのことは何て呼べばいい?"

「………そうだね……"ジョナサン"とでも呼んでくれ。」

"わかった。"ジョナサン"。"


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