甘やかしエクソシスター ステラ&ソフィア編

甘やかしエクソシスター ステラ&ソフィア編



「それで、ステラ。これからどうするつもりなんだ?」


 修道服を脱ぐ友人を横目に見ながら、ボーイッシュな雰囲気の少女――エクソシスター・ソフィアが問いかける。


「もちろんお姉様たちのようにお務めを果たすだけよ。わたしとソフィア、二人でね」


 緩やかなウェーブのかかったショートヘアの少女、エクソシスター・ステラは手を止めて答えた。


 彼女たちが少年を連れて訪れているのは、あるスイミングスクールの更衣室だ。

 ここも放棄されて長く、プールの水はとっくに抜けてしまっていた。

 だが、幸いにも周辺地域の水道はまだ生きているため、シャワーなどは辛うじて使えることができた。


「ボクは出来る気がしないぞ」


 ステラと比べても、ソフィアの服を脱ぐ手は遅々としていた。

 彼女自身の逡巡を表しているかのように見えて、ステラは困ったように苦笑を漏らした。


「わたしも自信があるわけじゃないの。でも、わたし達だってエクソシスターなんだから、お姉様たちだけにお任せしているわけにもいかないでしょ?」

「それは……そうなんだが」


 答えながら、ソフィアはチラッと視線を動かす。

 二人が連れて来た少年、ステラやソフィアよりも少し幼いくらいの彼はすでに服を脱ぎ終えていた。


 ソフィアは視線を少しだけ下げ、皮に包まれている少年の陰茎をチラ見した後に、慌ててステラの方に振り向く。


「や、やっぱり無理じゃないか?」

「一応……一つだけ作戦を考えてきたのよ」


 ステラが何を言い出すのか見当がつかず、ソフィアは首を傾げる。


「わたしとソフィアがそれぞれ、お姉様とイレーヌさんの演じればいいのよ」

「ボクが……イレーヌを?」


「形から入るのも上達するには大事なことの一つ。わたしたちが思うお姉様たちのように振る舞えれば上手くいくはずよ……きっと!」


 途中からソフィアにジト目で見られ、ステラは慌てて最後の一言を付け足した。


 正直半信半疑ではあるが、形から入ることが大事なときもあるというのはソフィアにも理解できることだった。

 それで上手くいくかは分からなかったが、無策であるよりかはいいに違いない。


 方針が決まった二人は修道服を脱いで下着姿になると、待っていた少年を挟むように座った。


「すま……ご、ごめんなさい。待たせてしまって」

「さ、さぁ……わたし達に甘えていいんだよ!」


 エリスの口調を真似たステラが受け入れるように手を広げるが、少年は首を傾げ……更衣室内が嫌な沈黙に包まれた。


 ダメじゃないかとソフィアが口を開こうとしたそのとき、少年がお姉ちゃぁんと声を上げてステラに抱きついた。

 そして純白のブラジャーに包まれた小ぶりな胸に顔を埋め、頬ずりを始める。


「え、え~と……よしよし? ソフィア、シャワーの準備をして来てもらえる?」

「構わないけど。その、ステラは大丈夫……なのか?」

「えぇ、大丈夫だからお願い」


 簡素な下着姿のソフィアは立ち上がると、個室のシャワーが並ぶ区画へと姿を消す。

 軽やかな水音が遠くで響くのを聞きながら、ステラは少年に向き直る。


「よしよし、いい子だね~♡ って、あっ!」


 彼女が少年の頭をゆっくりと撫でていると、彼はその隙を突くかのようにステラのブラジャーを押し上げた。

 桜色の小さな突起が露わになるや否や、少年はそれに勢いよくしゃぶりつく。


「……っっ、ぁん♡」


 痺れるような刺激が駆け抜け、ステラは甲高い嬌声をあげて小柄な身体を震わせた。

 その反応に歓喜したかのように、少年は激しい音を立てながら彼女のおっぱいを吸い始める。


「あぁ、ん、や……っ♡ そ、そんなに強く吸われると跡になっちゃうからぁ……♡ んん……っ、あっ♡」


 ステラは悶えるように身体を震わせながらも、少年の頭をゆっくりと撫で続ける。


 そんな時間が少し続いた後、シャワーの準備を終えたソフィアが二人の元に戻って来る。


「ス、ステラ……その、大丈夫か?」

「あぁ、ソフィア……だ、大丈夫よ。えっと……、準備が出来たみたいだからソフィアお姉ちゃんと一緒にシャワーに行きましょうね~♡」


 ステラがあやすように少年の背中をトントンと叩くと、彼は最後にもう一度力強く彼女のおっぱいを吸い上げ、きゅぽんという音と共に離す。

 案の定、ソフィアのおっぱいには赤い跡が残ってしまっていた。


「ステラ……?」

「あぁ、ごめんなさい。わたしも行くわ」


 少年と手をつないでいるソフィアに声をかけられ、ステラは我に返りながら立ち上がる。


(あんなにも愛おしそうに男の人に接されるお姉様の気持ちがちょっと分かったかも……♡)


 赤い跡を見下ろしながら、彼女はそんなことを思っていた。



 湯気が薄っすらと立ち込める個室に三人の少年少女が入る。

 人の目を気にする必要がないとはいえ、三人も同時に入るとさすがにスペースに余裕はあまりなかった。


 その頃にはステラもソフィアもすでにブラジャーを脱ぎ捨てていた。

 ステラはもう特に胸を隠したりしていないが、個室の壁際に立っているソフィアは自らの腕で微かな膨らみを隠している。


「それじゃあ、次はソフィアの番よ。この子に甘えさせてあげて?」

「うぅ……っ、やっぱりか」


 ソフィアは緊張を滲ませながら呟く。その顔は強張っていた。


「不安?」

「だって、その……、私にイレーヌたちやステラのような魅力があるとは……」


 彼女の吐露を聞いて、ステラは柔らかい笑みを浮かべる。


「安心して、ソフィアは魅力的な女の子よ。ねー?」


 ステラが少年に問いかけると、彼は首をぶんぶんと縦に振って答えた。


「……何か、いつの間にか仲良くなってないか?」


 ステラは押し黙って顔を俯けるが、その頬は微かに赤くなっていた。

 少年の前でしゃがむ彼女が握っているシャワーから出続けるお湯の音が、しばらくの間やけに大きく響いていた。


「そ、そんなことより……ソフィア、そろそろ落ち着いた?」

「うぅっ。も、もう……どうにでもなれだ……っ」


 観念したように、ソフィアは胸元を覆っていた腕を恐る恐る掲げるように上げる。

 微かな膨らみとその上にちょんと乗った愛らしい桜色の乳首が露わになり、眼前でそれを見せられた少年は我慢できなくなったようにソフィアのおっぱいにしゃぶりついた。


「……っっ、あ♡ こ、こらっ……そんな勢いよく舐め回す……っあん♡」


 ソフィアが何とか宥めようと少年の背中をトントンと叩くが、彼女のおっぱいに夢中なのか少年は聞かない。

 むしろ薄っすらとした乳輪全体を舌で舐め回すと、乳首をピンと弾いてみせる。


「あぁ……っ、んっ♡」


 ソフィアは甲高い嬌声をあげ、小柄な身体を震わせる。


 一方のステラはそんな友人を横目に見つつ、シャワーを片手に皮に包まれつつも限界まで膨らんだ少年の肉棒をゆっくりと剥いていた。

 こんなときのためにと予習した知識を思い返しながらステラは慎重に進めていくが、少年はソフィアのおっぱいに没頭しているようで彼女の動きには自覚がないようだった。


「んんっ……あっ♡ そ、そんなに強く吸われるとぉ……わたしもステラみたいに跡が残っちゃうから……ぁ♡ っあ、んんっ♡♡」


 そうするつもりだと言わんばかりに少年が強く吸い上げれば、ソフィアはまるで差し出すかのように身体を弓なり状に仰け反らせる。


「おちんちんの皮も綺麗に剥けたから、お姉ちゃんがシコシコしてあげるからね~♡」


 少年の肉棒の皮を綺麗な状態にしつつ剥いたステラは指を絡めるように這わせ、ぎこちない手つきで扱き始めた。


 未だ精通を迎えていないのに限界まで興奮した少年がそれに長く耐えられるはずもない。

 少年は最後の力を振り絞って、ソフィアのおっぱいを限界まで引っ張るように吸い上げた。


 ステラの手の中で彼の肉棒が膨れあがると同時に、ソフィアのおっぱいがきゅぽんと音を立てて解放される。

 そして、肉棒はステラに向かって精を激しい勢いで吐き出した。


 初めての射精を終えた少年はぐったりと脱力したように、ソフィアの方に倒れ込む。


「はぁ、はぁ……お、終わったのか?」


 ソフィアが肩を大きく上下させながら問いかける。

 その目の端には涙が溜まっていた。


「えぇ。さすがにお姉様たちみたいにとまではいかなったけど、わたし達なりには出来たんじゃないかしら?」


「どうだか。ずっとやりたい放題されていただけな気しかしないぞ」


 ステラとソフィアはお互いのおっぱいに同じような赤い跡が出来ているのをあらためて見て、二人とも愉快そうにクスッと笑みを零した。

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