※現パロではないです
「あぁーウタ、ちょっとこっちきてくれ」
「どうしたのー?ルフィ」
いつになく真面目な声に
戸惑いつつ、ルフィの元へ向かう
「あーウタ、ちょっと顔近づけてくんねぇか?」
「こ、こう?」
ルフィが私のことをじっと見つめる
そんなに見つめられると、ちょっと照れちゃうなぁ
「ふーん、そうか、ウタ」
「なによルフ
グイッ
「!?!?!?」
しまった。頭の後ろに伸びていた腕に気づかなかった。
舌と舌が接触する。
私の口内をルフィのが舐め回す。
息ができない
「ン゛ーン゛ー!!!」
必死で抵抗するが、ルフィの顔を引き剥がすのは不可能だ
「…ぁ…あぁ…」
抵抗力が失われていく。
体に力が入らない
ルフィの顔を掴んでいた筈の腕は、いつの間にかぷらんと垂れ下がっていた。
「…ぅ……」
意識が遠のいていく
「なーんてな!ごめんなウ…あ」
さっきまで口と口で繋がっていた彼女は、
涙を流し、白目をむいたまま痙攣していた
「ヤベェ、やりすぎた」
「ウソップに教えてもらったんだけどなぁ」
「ぅ…私…」
「あ、起きたかウタ…
えーと、その…ゴメン」
「キレそう」
「すいませんでした」
「まずなんでこんなことしたか言おうかルフィ💢」
「ウソップがこうすると喜ぶって…」
「じゃあ私のためにやってくれたってこと?」
「はい…そうです…」
「その気持ちは嬉しいけどさぁ…私抵抗してたよね?私全然息出来なかったんだけど」
「ごめんなさい」
「パンケーキ奢ってくれたら許してあげる、ましましのやつ」
「えっ」
「ん?ナミにばらしてもいいのかな?💢」
「奢らせて下さい」
「よかろう、サンジ君に頼みにいこう」
「はい…」