猫又の三味線
ありえない。目障りにも私の目の前でおっ勃てた一物を扱いちゃってさ。
それでいて"キキョウ……キキョウ……♡"とか媚びてくるわけ。こんなの、反吐が出るに決まってる。
「んむ……じゅじゅっ♡へんへぇ?はやふイっひゃいなよ♡」
百花繚乱の参謀たる者、そんな安っぽい挑発に乗ったりしない。ただ、目の前の暴徒を鎮圧する役目があるだけ。嬉々としてち×ぽにむしゃぶりついているように見えるなら、とんだ節穴ね。
「む♡んぅ……♡んっ、ん♡♡」
先生の喘ぎに連動するように、オス臭い精液が喉に流し込まれる。仕方ないから余さず飲み干してやったわ。言ってしまえばただのタンパク質、身体に害が無いなら問題ないでしょ。
「あ……♡先生、まだ満足してないの?」
「──ほら♡私のココに、あんたのを……気が済むまで、種付けするチャンスだよ♡」
未だに萎えないち×ぽに呆れて、冷ややかな視線を送る。
下腹部が疼く?そんなの創作の中だけの話よ。そんな娘がいるってのなら連れて来なさいよ。
「っ……んお゛っ……♡イイ、先生の♡」
性懲りもなく先生は淫行を働いてきた。性的合意なんてでまかせ。後で訴えてやってもいい。
「だいすき♡わたしもっ……♡あいしてる♡♡」
全く、何が"愛してる♡キキョウ♡"よ。百回くらい聞いた気がするけど、本当に困るったらありゃしない。
「……♡やばっ……お゛♡イく♡あなた♡あなた♡♡」
あんまり激しくされても厄介だから、両脚で先生の腰を挟み込んでやった。これは単に、抑止のためだから。それ以上の意味なんてない。
「んぉ♡お゛ぉ~~っ♡♡」
本当に反吐が出る。あんたに傷物にされた屈辱、一生をかけて償ってもらうよ。許してなんてやらないから。
おわり