独白
あの景色が夢に出てくる
サカズキとの約束で誰にも………勿論他の大将にもバレてはいけない黒ひげ海賊団への潜入、調べられたら全て終わりだと思い「一身上の都合」という名の名目で海軍を辞め、後ろ盾を失いハイリスクでしかない任務をクザンは現在遂行中であり、黒ひげ____マーシャル・D・ティーチの信頼を獲て十番船船長までなる事ができ、 ほかの船員ともそれとなく交流が持つことが出来てる
だが今はそれよりも別の問題がある。それは
「てぃーち、てぃーち♡すき♡」
「ここが好きかコビー?」
「あ、っ、あ゛っそご♡ や゛、ぎもぢ♡」
「ここが好きかァ!!もっと気持ちよくなろうかコビー!!!」
「………!!っっ♡♡もっ、あ、もっとぐらじゃい」
桃色の髪の毛の青年____海軍にいた頃は直属では無いが部下であったコビーと黒ひげの性行為を撮らされている事である
ある時からこのふたりが時たまに陵辱まがいの行為をしているのはここに来てから知ったが(この二人の間に恋愛感情があるのか無いのかは知らないし知りたくない)記録用でこの出来事を撮影し、編集しろと黒ひげに任命されたのである 最初は「お前ェも男なら性の一つや二つ溜まってるんじゃねェか?」と行為自体に混ざる事さえ提案されたが当然拒否をした、自分にそんな趣味はないと。ましてやあまり関わりがなかったが部下だ。そうしたら「じゃあお前ェこれ撮って編集して俺に寄越せ」全くもって横暴な海賊である 変に助けてこちらの立場が悪くなってしまったら今までの任務が全て水の泡になってしまう、でもあの子の事は助けたいし一刻も早く黒ひげ諸共捕まえてしまいたい
もう何度この行為を撮影し編集までやり黒ひげに渡したかわからない、何度か顔が映らないように撮影したり編集でもコビーだってバレないようしたりした事がある。だが
「お前ェこれじゃァコビーの顔が分からねぇじゃねェか」「もっと綺麗に撮れねェのか?」
だなんてダメ出しを食らうのである
だから今日も大人しく 仕方なく
「い、いや、やらぁっいぎだくなぃ♡」
「なんだもう終わりかァ?」
「てぃーちごれこ゛れや゛ら゛ぁっ゛」
「ゼハハハ!まだこれからだろ?!」
だなんてどう見ても陵辱としかいえない行為をひたすら心を閉ざして撮影するしかないのである
何回も何回も何回も目にしているから耳にしているから忘れられない
少年のような少女のようなまるで情婦のように誘惑する声
下半身に桁外れの性器が打ち付けられる音
日々行為中に増える増える傷痕噛み痕鬱血痕etc………
だからどうしても、どうしてもあの子に意識を向けてはいけないのに夜目を閉じるとあの時の行為が夢の中に出てくる
『……っ♡♡』
『あ゛ あ゛、やらあ゛っ♡♡』
『もっと、もっどくらしゃい』
『おおきくてきもちいの』
『ねぇ』
『クザン大将_____?』
「……………っ!!!!!!」
あぁ早くこんな悪夢から覚めてしまいたい
今すぐ
そしてあの子の痴態の動画を全て消してしまいたい。そして今までの記憶を全て消しておれ自身も何処かに消えてしまいたい。それしかおれにしか出来ない贖罪なのだから
神がいたらいってやりたい
おれはどうなってもいい
早くあの子を解放してくれ