狐の心
演技
誰に対しても紳士的、穏やかだが荒れる事もある。
素(第二の演技)
元気いっぱいであどけなさの残る母性が強くて甘えん坊で寂しがりな女の子
本質
虚無に苛まれている、それ故に感じる事も、共感する事も辞めた。
理由?過去の苦痛と誰かと居ても置いて逝かれることの苦痛から逃げ出したいから、だから虚無になることで苦痛、苦しみを忘れられると思っていた
全ては演技であり、本心でもある
本当の本質
矛盾に溢れている
上の本質もまた矛盾の一つ、何も無いはずなのに何かを持っている
誰かと居たいけど別れが怖いから一人で居たい、でも一人はやだ。
愛されたいし愛したい、だけど生まれたことが罪である自分が愛されて良いわけがないし、愛して良い訳がない、それでも誰かを愛さないと離れていってしまう…離れ離れになったら一人になる、孤独は嫌。
嘘と本当が混じり合い、ぐちゃぐちゃになっているのが本当の彼女です
本人は仮面をかぶっていることを自覚している
(中の人より)
愛が重い理由に答えます。
彼女は幼少期一部を除いて愛されませんでした
その愛してくれた者すら自分で葬りました
誰かと関わる事があまりありませんでした、だからこそ彼女は寂しがりやな面を持ちました。
そして孤独を嫌うようになり、江戸時代に一真と出会い、愛を、誰かに愛されることと誰かを愛することを知りました。
しかし一真を失ったことによって誰かを愛しても離れていくことを知ってしまいました。
離れたく無い、置いていかれたく無い、誰かと一緒にいたい、誰かを愛しないと離れていってしまう、でも愛していても離れてしまう。
なら、どうすれば良い?
誰かが離れることがないぐらい、愛するしかない。
だからです、だから彼女の愛は深く重くなりました。
愛以外で誰かと関わる手段を持っていないからこそ愛に頼る、そんな子です