特級寄生呪物とその宿主

基礎情報
名前:江渡和 のう
種族:人間(特級寄生呪物との共生を実現している)
特記事項:共生体に寄生されている
<頭脳>10段階
知能:のう→9 怨毒→7
精神:10
知識:8
特記事項:精神と知識についてはのうと怨毒で共有しているため共通。
<肉体>10段階
健康:10
筋力:7(最大値15)
速度:7(最大値9)
耐久:7(最大値15)
耐性:高温と超音波以外のほとんどの現象に対する耐性
形状:
身長:のう 185cm(現在も成長中)
怨毒 228㎝
特記事項:怨毒が表出した状態では、速度こそ完全なフィジカルギフテッドに劣るものの、筋力と耐久力においては文字通り人知を超えたスペックを誇る。東京スカイツリーならジャングルジム感覚でよじ登り、ビルからビルへ軽々と飛び移る。人をこん棒のように片手で振り回し、首根っこを摑まえてつまみ上げるなど児戯に等しい。
<心と魂>
心耐久:10
魂強度:10
特記事項:二つの生命体の魂と精神が複雑かつ強固に融合している状態であるため、非常に強い。
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人格要素
性別:のう→女
怨毒→男性的
年齢:49歳(見た目は22歳)
誕生:2月29日
出身:東京都
家族:なし
身分:フリーの術師
性格:のう→自己中心的だが、周囲のことも思考に入れることはできる程度に献身的。自己保存欲求は強い。
怨毒→自己中心的で乱暴。頭は回るが自己保存欲求が大前提である。
思想:利益になることなら何でもやる。フリーの術師で、まれに呪詛師認定グレーゾーンな仕事も請け負うため、総監部及び呪術高専からは危険視されている。
幸福:のう→食べること、新しい感覚を感じること
怨毒→宿主を茶化すこと、明らかな敵対存在を生き生きといたぶること
趣味:食べること
得意:のう→しゃべること
怨毒→煽ること
苦手:
好物:のう→がっつりとした肉料理
怨毒→新鮮で生きている呪霊の脳(普通の動物でも可)、宿主のアドレナリン
嫌物:のう→ヘルシー志向の料理
怨毒→食品添加物
その他:一人称は「私達/俺達」
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<精神構造>
アライメント:のう→善にして混沌
怨毒→悪にして混沌
精神的南北問題:北
愛:するべきは私達自身
愛:するべきは俺達自身
【『各種ステータス』】
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<呪術ステータス>
*項目 *基準 *各種数値
呪力之才(宿儺を1000)= 量:754 特性:なし 感情:
呪術之才(宿儺を1000)= 出:1000 範囲:極狭 効率:538
天与呪縛*なし
呪術基礎能力(宿儺15)= 学:9 才能:8 練度:10
学練成果(MAX100)= 術:50 結界術:20 身体強化:100
極の番 :未習得 領域:未習得 反転:習得
黒閃 0回
身体戦闘(MAX100)= 手:90 足:90 胴:90
戦闘能力(MAX100)= 攻撃:85 移動:78 回避:80 防御:90
距離の比率については (近接攻撃 :中距離攻撃:遠距離攻撃:ノーレンジ)
= : : :
最大加害範囲(MAX100)=15
持久力(MAX100)=99
巻き込みリスク(MAX100)=10(共生体の極一部が稀に分離する)
属性割合(MAX100)= 打撃:100 特殊:0 切断:70
貫通:70 圧力:0 爆発:0
主に使用する戦闘スタイル:共生体・怨毒をスーツ状に身にまとった状態での、高い身体能力と高水準な自己再生能力を活かしたステゴロ。
特記事項:なし
生得術式
共生体・怨毒(シンビオート・ヴェノム)
特級寄生呪物群のうち「怨毒」と呼称される呪物の名称及びその術式名。巨大な黒いアメーバのような見た目をしており、適合する者の体に遺伝子レベルで融合して共生する。宿主の人格を殺すことはないが、適合性が高いほどその残虐性が増幅されたり、嗜虐性に目覚める。
普段は表に出てくることはないが、戦闘になると宿主の表皮を完全に覆い、黒い巨人のような姿に変貌する。肉体の主導権は怨毒に移り、宿主は怨毒に対して語り掛ける程度しかできなくなる。表に出てこなくとも、宿主の体を自己修復の範疇で再生させたり、何らかの理由で分離したのち、宿主の肉体が死んでも、あとから怨毒が再び融合すれば強制的に肉体を蘇生させることができる。
宿主の体内で増殖した怨毒は形状を変化させることで盾や棍棒、モーニングスターに巨大な斧を生やすことができ、攻撃能力、防御能力共に優れている。
呪術廻戦版「ヴェノム」のような存在。
「自動顕現」:怨毒版「落花の情」。自分を目掛けた攻撃を、自動で一部顕現した怨毒が相殺する。行動中でも使用可能。
組成変化
こちらがのう本来の術式。自分の肉体を、周囲の環境及び自身の肉体の変化に耐えうるように絶えず変化させ続ける術式。
本人はこの術式に気付いておらず、自分自身には見鬼と呪力操作以外の能力はないと思っている。それ故にこの術式は強力な効果を発揮し、本来ならば殆ど適合者などいないはずの特級寄生呪物といとも簡単に共生している。術式のポテンシャル的には、無量空処に適応するよう脳を作り替えることさえも可能だとされる。
外見に変化を及ぼさないため、他人も気づきにくい。
生得領域:存在はするが領域展開は習得していない。
不可解な形状の椅子が一つある他に、吹き抜けになった美術館のような環境。そこから見える空は常に快晴だが、壁に飾られた絵の中にはキャンバスを真っ黒に塗りつぶしただけのような、名状しがたい絵もある。
極の番:なし
追加事項:魂に対する攻撃への特殊な耐性
現在の江渡和の魂は怨毒の魂と複雑に融合している状態なので、魂への攻撃が通りにくい。理屈上は江渡和の魂と怨毒の魂で攻撃を折半しているだけなのだが、実際にはそれ以上のダメージ軽減が起きている。これは、江渡和の術式によるものである。