特級との遭遇
やぁみんな!俺は無銘!今日は3つの任務を終わらせて帰ろうとしたら上層部のおじいちゃんたちにもう一つ任務を頼まれたんだよね。というわけで、目的の呪霊がいる小学校へlet's go!
…いや、話と違う。1級程度の案件っていうから1級呪霊なのかと思ったら...特級じゃないのこれ!!!!?1級程度のじゃなくて1級案件!?
もうすでに領域に閉じ込められ外に出ることはできない。ならば、
「祓う!」
目の前の特急呪霊にそう啖呵を切るなり自慢の脚力とフィジカルで詰める
「キヒッ!」
特級呪霊は嗤い声とともに俺の方へ特大の呪力の塊を打ち出してくる。
「くそっ!変形!璧盾!!!」
ただでさえ異形の腕を巨大な盾の形に変形させ呪力の塊を受ける。
「うぐぅ!!」
なんとか受け切りそのまま突撃してついに特級呪霊に到達したが、、、
「ゴフッ!」
訳のわからない力で殴り飛ばされ地面を何回も跳ねながら吹っ飛ばされ、左腕が機能を失う。
「くそが!また最初からかよ…こうなったら!巨軀之現!からのぉ!衝拳 貫!!!」
10mクラスになった無銘はその巨体とパワーを活かして呪力の塊を殴り、右腕と対消滅させそのまま突っ込む。
「オラァ!!!これで決める!村正ぁ!!!」
残りの呪力を全て注ぎ込んだ「刀」で特級呪霊の首を切り落とす。
「キヒ!?ギヒャァァァォ!…」
無銘準1級術師、特級を祓うことに成功。本人は近くにいた術師に回収され生還。
なお上層部のじじばば共は無銘に怒られたとかなんとか