【灯】愚か者共

【灯】愚か者共

初めてのss

呪霊の気配を感じる。南東から一体、南南西から二体、北から一体、、

弱い、三級以下の呪霊だ。此処にいる者ならば一撃で倒せる。

それぞれに一人ずつが向かい、最低限の消耗で討伐する

北東から一体、西から、、百単位。南西から一体、、

北東の呪霊は一級下位、三人がかりで向かう。

西の呪霊は蝿頭レベル。殲滅力の高い術師が単独で向かう。彼の呪言は、狗巻家より対多数に特化した分、火力は低い。だがこの程度なら大丈夫だろう

南西は二級中位、二人が対処

北北東から二体、南から五体、北東から二体、北東からさらに二体、、

北北東の呪霊は三級、南は合計で三級前後、北東の四体は合計二級中位、、

北東方面の戦力が足りない。呪言師に動きを止めさせ、一気に殴る。

順調だ、、ここから呪霊が増えることを除けば

北から百以上、北北西から五十程度、西から二体、東から一体、、

呪言師が北と北北西を対処、負担が多い。もう一人の呪言師も向かう

西の呪霊は二級中位、二人で対処

東は二級中位、二人で対処

「、、来た」

南から特級

私が向かう。今まで他の呪霊に私が対処しなかったのは、消耗を抑えるためと、

縛りによるもの

【一級上位未満の呪霊に対し私は一切対処を行わず、その間味方に自分を守らせる】味方からすれば、大将が敵陣のど真ん中で何もせずに良い的になる。これを縛りとし、味方の能力を底上げしている。

私が戦わず、縛りにより味方の能力の底上げをした状態でかなり時間を稼げた

「さて」

二刀を抜き放ちつつ呟く

「領域はやめてくださいね」

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