火臥千 辰

火臥千 辰


「お前は…初めて会うな。私は火臥千だ。お前の名前を聞かせてくれるか?」


名前:火臥千 辰(カガチ トキ)

性別:女

身長:178.5cm

年齢:恐らく27歳

所属:第6隊

種族:多分人


概要

再編されたJ.NEC戦闘班13隊の、最古参メンバーのうちの一人。相棒は導境という男性。

二、三年ほど前。異能犯罪者との交戦中に不意打ちを食らい、二人は瀕死の重症を負った。そのまま息を引き取るか否か…といった時、不思議なことが起こる。

身体も精神も混ざり合い、一人のキメラになってしまった。

その後も何だかんだJ.NECに所属していたが、この度スカウトされたので新隊に引き抜かれる事になる。


性格

言葉は少しキツいが、基本は思いやりを持っている人物。特に一人称が「俺」の時は、穏やかで気さくな性格が際立ち、親しみやすさを感じさせる。

ただし、立場が下の人に命令や無理な要求をされると豹変し、逆鱗に触れたように激しく怒り出すため注意が必要。その際には高圧的な言動が目立ち、機嫌も著しく悪化する。

二重人格のようにも見えるが、それとは少し違う。



戦闘関連

基礎能力

際立つ程の身体能力は持っていないが、剣の腕だけは人並み以上。

背中に護るべき何かがあるのなら、絶対に引くことは無い。


使用武器

黒曜剣

黒く、固く、良く手に馴染む異産。異能粒子との親和性が高く、武器であると共に指揮棒の様な役割も持つ。

斬りつけた箇所をマーキングし、異能の発動を補助する役割がある。


呪術符・相生、相乗

常日頃から符を書き溜めている為、ストックは大量にある。木→火→土→金→水→木…と順番に使っていき、安定した火力を出す。


ニイドのルーン石

異能粒子が足りなくなったとき、大気中の異能粒子を無理矢理自身の元へ引き寄せる。もしもの時の保険。



異能「選別境界」

概要

火臥千と導境の異能が混じり、変質した結果、新しい異能に変化した。

選別する境界を作り出し、その境界を跨ごうとするものを遮断する。選別する条件や境界の形は自由に決める事が出来る。

硬さは最大でコンクリートと同じ程度まで、大きさは身長1.5倍程度まで。


逆端境

外からの侵入を阻むのではなく、特定の物を集め、外へ出る事を阻害する境界。

逆端境・昴

異能粒子のみを集める機能を持つ境界。集めた異能粒子は、呪術符を使用して変質させ、攻撃等に活用する。

逆端境・荒玉転鎮

異能攻撃を簡易結界により中和し、含まれていた異能粒子を囲む境界。囲んだ異能粒子は自身の攻撃に転用する。

天蓋傲岸

異能粒子を純エネルギーへと変換、圧縮し、境界内部で乱反射させ一種の暴走状態へと変化させる。いつ暴発してもおかしくないそれを限界まで抑え込み、放ったそれは軌道上で破壊の限りを尽くす。

放つまでにかなりの時間がかかる上に、放てるほどの異能粒子を集めるのが困難。その上、制御が難しすぎて一度始めたら移動すらままならなくなるほど集中力を要する。つまり浪漫砲。


結界術 60

異界陣 78

守護霊体 23

AEF 86

操弾 27

呪術 94

臨界異化 49




くっつく前

火臥千 辰

13隊にいた時は固定砲台の浪漫砲をぶっ放していた。見下した言動が目立ち、怒ると手がつけられない。

当時25歳の女性。


導境 緑世

13隊にいた時は浪漫砲が撃てるようになるまで露払いをしていた。火臥千のサポートや円滑なコミュニケーションが主な役割。

当時6歳のエネミー。


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