海兵コラさん×カントラ男 前半
書きたかったんと違うものが出来たから別CPでチャレンジしたい注意 コラロです
CP色強めです
コラさん生きてます(海軍にいます)
ローがコラさんに重めの感情向けてます
カント要素激薄です
本番まだしません
ふわっと読んでください
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違和感にふと目を覚ます。ごそごそと音がする。何かに触れられる感覚と硬い感触。...身体が動きにくい。漸く意識が覚醒する。
「っおい!これはどういうことだ!?」
両手は後ろで拘束され、脚はベッドの下を通した鎖に繋がれている。海楼石ではない様だが、かなり硬い。簡単には外れないだろう。「ああ、コラさん、起きたのか?早いな。結構盛った筈なんだが...。」
盛った...?確か、急に眠気に襲われて...なら睡眠薬か?だが、何故?この拘束もだ。もしや...
「言っておくが、あんたが想像する様な理由じゃねぇよ。俺がコラさんを傷付ける様な真似する筈がねぇ。」
「...じゃあどういうつもりだ?」
問いながらも後ろ手で手錠を弄る。クソ、めんどくさい構造してやがる。
「どういうつもりも何も...。なんとなく分かってんじゃねぇの?」
ローの手がするりとズボン越しの股間を撫でる。
「え、いや、は!?」
「なあコラさん...いいだろ?」
「待て待て待て待て!取り敢えず降りろ!乗るんじゃねえ!!足絡めんな!!!」
驚きすぎて手錠から手が離れてしまった。いや、それは今どうでもいい。何があってこうなった!?ああ、頭が上手く回らない。
「コラさんは寝てるだけでいい...。俺が全部やるから。な...?♡」
そう言いながらローはベルトを取り、ズボンを下ろし、下着に手をかける。...なんで手慣れてんだよ!?
「ぁ...♡コラさんのちんぽ...♡やっぱでけぇな♡体格からかなりあるとは思ってたが...。想像以上だ...♡」
...なんで半勃ちなんだ俺は!お前はうっとりした顔で眺めんじゃねえ!!嗅ぐな!!!いや、なんでだ?俺はもう、こいつの事は...
「精力剤も一緒に盛ったが...こっちもあんまりだな。安心しろよ♡俺がガン勃ちにしてやる...♡」
「いや、それも盛ってたのかよ、ッ!ちょ、やめろ......ッ、はなせ!汚ねえだろうが!」
俺が言い切るよりも早くローは俺のブツに舌を這わせる。くそ......マジで上手い。筋を丁寧に舐め上げたかと思えば唇と舌で亀頭を優しく啄み、頬肉で包む様に撫でたと思えば舌先で尿道を抉る。カリのくびれを甘噛みしたり、手で扱いたり、玉を揉んだり。舌先で転がす様に舐めるのも、強弱をつけて吸うのもたまらない。薬がどうとかの問題じゃなく、半端なく気持ちがいい。ガン勃ちどころか...
「ま、てッ...ロー...ッ!はッ...出そう...だッッ......ぐ、ぅッ、ほんとッ、に、はな、せッッ!!」
「んむ...♡...は...♡らひていいぞ...♡」
「おいッ!吸う、なッッ!!も、無理だッッぐ、う、はっ、〜〜ッッ!!」
離せというのも聞かず、じゅるるっ♡と勢いよく吸い上げてくる。その快感に抗えず、そのまま喉奥へとぶちまけてしまった。
「っっ悪い!ロー!吐き出せ!すぐに!!」
「ん、く...♡......はぁッ♡...離さなかったのは俺なのに...謝るなんてやっぱコラさんは優しいな♡」
「おま、それ、飲み込んで...。」
「ん?当たり前だろ?コラさんの精液なんだからな♡てかやっぱ...溜まってんだな♡濃くて...粘ついてて...♡...全部俺の中に出させてやるよ...♡」
ローは口を開け、全部飲んだと見せつける様に舌を伸ばす。甘ったるく囁く声と、はぁっ...♡と漏れ出る吐息が艶かしさを増している。思わず生唾を呑み込んだ。いや、落ち着け。
「なんでこんな事をするんだ!?」
そうだ!俺は何を流されそうになってるんだ! ローにこれ以上させる訳には...!やっと正気に戻った俺はローを睨み問い詰める。だが当の本人はうっそりと笑ったまま言う。
「だって、こうでもしなきゃ抱いてくれねぇだろ?」
「俺はコラさんが好きだ。この感情が恋愛か、親愛か、敬愛か...また別のものかも知れねぇが。そんな好きな人と繋がりてぇって思うのは変なことか?」
「お互い明日の保証のない世界に身を置いてんだ。今だってたまにしか会えねぇ。なら、確実に切れねぇ繋がりが欲しい。」
指が首から腹に沿って滑る。そこに隠し切れない熱を感じて俺は衝撃を受けた。こんな事させるほど不安にさせちまってたのか。自分に対する怒りが沸く中、どこか仄暗い喜びが胸を刺す。
「確実に切れねぇ繋がりって...何をする気だ?」
そう問いかけた俺に微笑み、自分のスキニーに手をかけると見せつける様に脱ぎ始めた。
「ココ...見ろよコラさん。本物だ。勿論臓器も機能してる。」
思わず目を疑った。そこにはあるべき物が無く、代わりにというように女のソレがあった。まさか、
「...お前、妊娠するつもりか?」
「流石に分かるか。あぁそうだ。アンタの子を孕むつもりだよ。」
「安心しろよ。自分でも色々開発したし、抱かれた経験もある。さっきのフェラも上手かっただろ?よく褒められてんだ。」
一瞬何を言われたのか分からなかった。今、この男はなんと言った?
「どうしたんだ?そんな顔して...。ああ、病気とかは気にしなくていいぜ。ちゃんと持ってないやつとしかシてねぇよ。」
違う。そんなことが知りたいんじゃない。
「抱かれた...?お前、どういう事だ。」
「どうって...そのままの意味だが。ただ性欲が溜まって、それを発散しただけだ。1人でするよりはセックスする方が気持ちいいし、イロイロ仕込んで貰えるしな?」
ああ、そうか。なら、いいか。
「わかった、抱いてやる。だから、これ外せ。」