決闘の後〜導入編

前回までのあらすじ！

あまねによって集められたいつものメンバー達！4月13日決闘の日拓海とのディ○ニーデートの権利を賭け決闘が催される！（一方事情を聞いてない拓海はララに連れられUS○に行っていた）

第一回戦プレシャスVSグレースの因縁の対決！

実力伯仲！互角の勝負が続く中次第に体力の差で徐々にグレースが押されていく！

そんな時グレースは禁じ手を！助っ人の力を借りパワーアップをしたのだ！

均衡は崩れ敗れるプレシャス！次戦を控えるムーンライトによって異議申し立てが上がるが後に引けないグレースもそもそもルールが曖昧なのを引き合いに主催者あまねの承諾を取り付けた。

しかしそれによってなんでもありが解禁！ムーンライトは自身の仲間を呼び最強プリキュア無限シルエットへと変身してしまう！

せめてものハンデと残った全員を一人で相手すると宣言！

グレースは一縷の望みを元にアースとともに無限シルエットへと立ち向かう！

が！だめ！無慈悲にも無限シルエットのハートキャッチオーケストラ（という名の拳振り下ろし）によってハートキャッチ（KOの言い換え）されてしまう！（浄化技なので生きてます）

残りのメンバーも流石に勝てないと降参し、ムーンライトの優勝が決まったのだった。

〜〜〜

えりか「いや〜やっぱりあたし達最強だね！」

いつき「本当にいいのかなって思っちゃったけどね…」

優勝したハートキャッチ組はペアチケットを手にいつもの植物園に集まっていた。

ゆり「みんな、ありがとう。お礼はいつか必ず」

えりか「いやいやゆりさん、お礼なんていいよ〜で、も」

ゆり「？」

えりか「あたし達全員で勝ったんだからそのチケットを使う権利はあたし達にもあるよね！」

つぼみ「！？」

ゆり「…なにを言ってるの？ペアチケットは一枚、二人しか使えないわ。それに片方はすでに予約済みよ」

えりか「だから！今度はあたし達の中でそれを使うのが誰か決めようって話よ！」

ゆり「…ふーん、いい度胸ね」

ゆりはプリキュアの種を構え変身の態勢を取る。

えりか「NO NOゆりさん！あたし達は一つの物を賭けていたとしても仲間！傷つけあうなんてダメ！だからここは平和的にじゃんけんにしよう！」

コフレ「（えりか、ムーンライトに勝てないからって誤魔化したです）」

ゆり「えりか…あなたね…」

つぼみ「ゆ、ゆりさん！わたしにもチャンスをくれませんか！？」

ゆり「つぼみまで！？…はぁ、仕方ないわね（えりかだけならともかくつぼみにまで言われたら無碍にできないわ…）」

なんだかんだでゆりはみんなが好きだった。

特につぼみには惑星城で自分を見失いかけた時自分を鼓舞してくれた事に恩を感じている。

えりか「よーし！じゃあ一回勝負！誰が勝っても恨みっこ無し！四人一斉にいくよ！（ディ○ニーに行けるうえイケメンまで付いてくるこのチャンス、見逃さない！）」

つぼみ「よ、よーし（ゆりさんには申し訳ないけど、わたしもイケメンさんとデートしたいです！）」

ゆり「負けないわ（お父さんと遊びに出かけるのは私よ！）」

いつき「（あれ？この流れボクも入ってる？）」

『最初はグー！じゃんけん…』

〜〜〜

いつき「…というわけで、今日はよろしくお願いします。明堂院いつきです」

拓海「どういうわけだよ…」

to be continue？