決戦
「ハッ!そらっ!」
マグナゴウリュウガンとマダンマグナム。手にした二丁の銃を放ち、群がる敵を殲滅するリュウガンオー。
『鈴音音読撃!イェーイ!』
それに負けじと音銃剣鈴音を放つ仮面ライダースラッシュ。
「斬龍刃、乱舞」
そしてアーチェリーモードのザンリュウジンを引き絞り、光の矢を放つリュウジンオー。
爆発を背に、スラッシュが叫ぶ。
「イィィーヤッホゥ!」
「ゴッドゲキリュウケン、爆氷斬り!」
『タテガミ氷牙斬り!』
ブリザードリュウケンドーにチェンジし必殺技を放つゴッドリュウケンドー、水勢剣流水を抜刀し必殺技を発動する仮面ライダーブレイズ。
絶対零度を纏う二つの技は魔獣軍団をまとめて凍結させ、砕いた。
『ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊斬り!』
「トルエノ・デル・ソル!」
獣王ライトニングイーグルを背負い、雷鳴剣黄雷を抜刀する仮面ライダーエスパーダ。その速度は光速の域に達する。
そして一筋の剣閃が輝き、残心の剣を振るうエスパーダ。少し間をおいて魔獣たちは粉々に爆散した。
『サ・サ・サ・サンダー!』
「お前たちの話は終わりだ……」
「やるなぁゴリラちゃんよ!俺も負けてらんねぇな……そらっ!」
キャノン砲と剛腕を用い、敵を討つ獣王バーニングコング。その雄姿にあてられた仮面ライダーバスターもまた土豪剣激土を構え、ライドブックをリードする。
「大!断!断!」
『激土乱読激!ドゴーン!』
すると放たれた巨大な激土のオーラを纏った一撃が、魔獣の群れを両断した。
「ヌゥゥ……フン!」
獣王ブリザードシャークを駆り、時国剣界時の槍形態を構えて軍勢に飛び込む仮面ライダーデュランダル。
華麗なターンを決めて敵を薙ぎ払うと、その頭上に何かが飛来する。
『翠風速読撃!ニンニン!』
それは、仮面ライダー剣斬の持つ手裏剣形態の風双剣翠風であった。その回転が起こす風圧は、紅い煙を巻き込んでいる――
『狼煙霧虫!インセクトショット!』
煙は人型――仮面ライダーサーベラへと変化し、煙叡剣狼煙による必殺技を発動。
背より生えた蜘蛛の足が、上空より広範囲の敵を突き刺してゆく。
そしてそれを見たデュランダルもまた、時国剣界時を剣形態に切り替え必殺技を発動。
『オーシャン一刻斬り!』
水刃が残った敵を掃討した――
『ブレイラウザー!』
『キングラウザー!』
ライドブックのページを押し込み、仮面ライダーブレイドの武器である二振りの剣を召喚するセイバー。彼はそれをローゼスに渡すと、各々ラウズカードを読み込ませ、必殺技を発動させる。
『ライトニングスラッシュ』
『フォーカード』
属性を纏った刃が、敵を切り裂く。しかし間髪入れず現れるのは、大型の魔獣と大量の軍勢。
セイバーはライドブックをもう一度押し込む。
『牙狼剣!』
異世界の剣士、黄金騎士ガロ。彼が持つソウルメタルの剣を呼び出したセイバーは、翠の炎を身体に纏う。
それに合わせ、ローゼスも蒼炎剣漆蒼の力で炎を操り、全身に蒼炎を纏う。
そして息を合わせ、軍勢へと駆け出す二人。
迫りくる影を一網打尽に叩き斬り――残すは大型の魔獣のみとなった。
「ライス!」
セイバーが叫ぶ。
「はいっ!……えい!」
それに応えたローゼスは、靴底の蹄鉄を打ち鳴らした。すると――
牙狼剣が大幅な刃を持つ巨大な剣へと変化したのだ。それを振り回し、ハンマー投げの如く放るセイバー。
それは魔獣を貫き、爆散させた――
『シンケンマル!』
『キョウリュウマル!』
そしてさらなる剣を召喚するセイバー。
ローゼスは手元に出現したシンケンマルの秘伝ディスクを回し、烈火大斬刀へと変化させる。巨大な剣を蹴り上げ、肩へと担ぐローゼス。
そして灼熱の炎を纏わせ、伸びるキョウリュウマルとの同時攻撃により悪を成敗。
『忍者一番刀!』
そして次なる剣は――手裏剣戦隊ニンニンジャーが用いる、忍者一番刀。
二人は『技』のボタンを押し、起動させる。
『ザ・技!ナンジャナンジャ?ナンジャナンジャ?』
そして忍シュリケンを回転させ、『忍烈斬』を発動。
『忍者一閃!』の音声と共に、敵をとっちめる。
『リュウソウケン!』
『ガイソーケン!』
間髪入れずに召喚されるのは、赤と紫に輝く恐竜の頭を模した剣。
セイバーはリュウソウケンを、ローゼスはガイソーケンを手にする。
リュウソウケンの顎を三度、ガイソーケンの顎を一度開いて閉じる二人。
「ディーノスラッシュ!」
「エンシェント……ブレイクエッジ!」
赤と紫の剣閃がひとつとなり、巨大な衝撃波となって悪を討つ――
『オ―ジャカリバー!』
『オ―ジャカリバーZERO!』
そして迫りくる新たな巨大魔獣に対し呼び出されたのは、五王が持つ剣と、始祖の剣――
二人は剣を高く掲げ、宣言する。
「「降臨せよ!キングオージャー!」」
「ZERO!」
そして、二体の守護神が降臨する。五色の守護神、キングオージャーと、黒金の守護神、キングオージャーZERO。
並び立つ二体は、共に魔獣を両断せしめた。
そうして、気づけば残ったのは邪竜となったアスモデウスただ一人。
セイバーはさらなる剣を召喚する。それは――
『カラドボルグ!』
『サカナマル!』
かつてマスターロゴスが用いていた剣、カラドボルグ。
そしてシンケンゴールドが愛用する短刀、サカナマルであった。
ローゼスは駆けだし、アスモデウスの懐に飛び込むと、サカナマルを抜刀。
「サカナマル、百枚おろし!」
閃光の如き連続攻撃がアスモデウスを切り裂くと、間髪入れず――
『ソロモンブレイク!』
カラドボルグより放たれた衝撃波による一撃が浴びせられた。
よろめくアスモデウス。そして――
『ゲキリュウケン!』
『刃王剣十聖刃!』
「リュウケンドー!これを!」
「よし!」
『ツインパワー・ツインエッジゴッドゲキリュウケン』
二振りのゲキリュウケンを合体させ、巨大な剣を作り出すリュウケンドー。
『刃王必殺リード!』
セイバーもクロスセイバーの柄に備えられた[グレートサークロス]のエンブレムを押し、スライド。
「ファイナルキー、発動!」
『必殺読破!』
ローゼスは腰に備えられたマダンキーホルダーからバラの紋章の描かれたファイナルキーを取り出し、蒼炎剣漆蒼の底部へと装填。そして聖剣のトリガーを押す。
そして、一斉に必殺技が放たれた――!
『ファイナルクラッシュ』
「超龍王魔弾斬り!」
『刃王!クロス星烈斬!』
「デヤアーーッ!」
『蒼炎抜刀!ブルーローズ必殺斬り!』
「ハァァ――ッ!」
三つの剣による攻撃は一つとなり、ついにアスモデウスを貫いた――
「おのれ……おのれぇぇぇぇーーッ!」
呪詛を叫びながら、大爆発を起こすアスモデウス。
今ここに、魔王討伐は成されたのだった――!