※死ネタ、捏造
※勝手な思い込みでロギアは死んだら人としての死体が残らない想定をしていたけど、そういやエースもモネも最後ちゃんと死体残ってた…と思い出したので、これは完全に妄想の話
サカズキはどんどん体温=マグマの温度が低下し粘性が悪くなり、歩みが遅くなりながらも眼前の海賊に必死に食らいついていって、でも最後には完全にマグマとして冷え固まり人型が崩れ落ちながらも立ち塞がる状態で停止。
ボルサリーノは体のあちこちが弾けるように光を吹き出して、それでも人の形を保ちながらいつもの飄々とした戦いぶりを続けるけど、終戦と同時に一瞬物凄い閃光となって炸裂して周囲の視力が回復する頃には何も残っていない。
クザンは凍結の範囲がどんどん狭まっていって、自身の体も固体としてうまく保てなくなりポタポタと溶け流れるようになり、最終的に誰かを庇って攻撃が直撃した瞬間粉砕→ダイヤモンドダスト→霧散して大気に消える。
アラマキはハナから死ぬ気で能力全解放で暴れまわるも、植物の成長速度と繁殖範囲が徐々に低下していき、植生が一斉に枯れ始める中で自身も大木のまま朽ち果てながら倒壊した後その場に人型に見える花畑だけが残る。
そしてイッショウにその全てを看取ってほしい。視覚的にも壮絶な死に様だけどあえて視覚以外の所で死を悟る役割を任せたい。
ひりつくような熱気もじゅうじゅうと何もかもが焼ける音もどんどん弱まっていき、完全に冷たく静かな元の空間に戻った瞬間。
色は分からず音はなくしかし時折日差しに似た暖かさを感じていたのに、突然肌を焼くような熱に一瞬晒された後、全て失われた瞬間。
凍てつき乾燥していた空気が湿気を含み始めた後、何かが砕け散る音の後冷たく微細な粒子が頬をほんの少し撫でて消えていった瞬間。
木々の青い匂いが徐々に薄れていき、ある時を境に渋い枯れ木の匂いに、そして腐敗臭に変わった後、足元から花の香りがした瞬間。
各々の最期を感じ取った瞬間、イッショウは何を思い、どんな言葉を残し、どう行動するのか、知りたい。