欲望に堕ちる聖女達

欲望に堕ちる聖女達


最近姉様の様子がおかしい。

毎晩夜中に私が寝静まったのを確認すると、こっそり部屋を抜け出してどこかに行っているみたいです。


「夜中にも鍛錬でしょうか?……うーん、だったらわざわざこっそり抜け出さなくてもいいと思うのですが……」


姉様はとても強いので危なくはないと思いますけど、それでも何故か嫌な予感がします。


「…よし!やっぱり後をつけてみましょう!」


そう決めた私は、さっき出て行ったばっかりの姉様を尾行する事にしました。

私と姉様が寝ていた寝室を出て、更に承影さんにお借りしたお客さん用のお屋敷からも出て行きます。


「姉様わくわくしてる…?」


私の視線の先の姉様は浮き足立っているというかなんと言うか…冷静じゃない感じでした。

そもそも普段の姉様なら私が実は起きていた事も尾行している事もあっさりと気付くはずなのに、全く気付く様子がありません。


「一体どこに行くんだろ……あれ、ここは?」


暫くついて行くと、姉様はある屋敷に入っていきました。

ここは確か承影さんの右腕で軍師の龍淵さんのお屋敷ですね。


「ど、どうしてこんな時間に……?」


当たり前のようにお屋敷に入って行った姉様と違い私は屋敷の前で躊躇してしまいます。


「流石に勝手に入るなんて…でも姉様が心配だし……でもここまで来たからには……」


迷いに迷った結果、私は意を決してお屋敷の中に入ることにしました。


……パン……パン……


「う〜〜…姉様どこに居るんでしょうか…?」


コソコソしながら先に入った姉様を探そうとしますが中々見つかりません。


…パンッ…パンッ……


「何でしょうこの音?」


まるでお肉を叩いているような音に水のような音が混ざっています。


「あっちの方から聞こえてくる気がする……」


手掛かりもないので私は音のする方へ歩いていく事にしました。


アッ♡イクッ♡リュウエンサマァ♡


「この声、もしかして姉様…?」


声の主人が姉様だと確信し、声のする方へと急ぎます。


「この部屋からですね…」


目の前の障子を少し開けて中の様子を覗いてみます。


「っ!?」


思わず驚きの声をあげてしまいそうになりました。

何故ならそこでは裸の姉様と龍淵さんが

肌を重ねていました。


ズボォ♡ヌプゥ♡パチュンッ♡

「あっ♡ああぁ♡スゴイですっ♡またイっちゃいますぅ♡♡♡」


四つん這いになって後ろから突かれている姉様の顔は普段の凛々しさとはかけ離れた淫らなものでした。


「…そろそろ出すぞ、儂の子種を受け止めよ。」

「はいっ♡だしてくださいっ♡龍淵さまのお慈悲を恵んでくださいっ♡♡♡」


ドピュルルルーー!!ビューッ!ビュッ♡

「んお゛っっ♡熱っ♡ありがとうございますっ♡♡♡♡♡」


姉様はビクンビクンと身体を大きく痙攣させて絶頂を迎えると気を失なったのかそのまま倒れ込みました。


「また気を失いおったか…まあ良い、次は……」


龍淵さんは姉様のアソコからゆっくりとおちんちんを引き抜いていきました。

引き抜かれたそれは姉様の愛液と出したばかりの精液に塗れていて…。


(凄い…大きくて太くて……あんなのが姉様の中に……)


まるで吸い寄せられているかのように視線が龍淵さんのおちんちんに釘付けになってしまいます。


「貴様を使うとしようか?」


気付いた時には龍淵さんが障子を開けて私を見下ろしていました。


「あっ、えっと、その……」

「ほう、どうやら貴様もコレに興味があるようだな?」


私の視線がどこに向いているかバレているようで龍淵さんはニヤリと笑うと私の頭を掴んで強引におちんちんを近づけてきました。

ムワッとしたオスの匂いが鼻腔を刺激し、頭の中で警鐘が鳴り響きます。


「っ!だ、だめですっ!」


心の奥底から勇気を奮い起こして龍淵さんを押し返そうとします。


「ほう、その目…承影…以前のフルルドリスに似通っておるな…決意を秘めた眼差し……ふん、興が乗った!」


龍淵さんは私を抱き抱えると部屋まで連れていき、先程まで姉様を抱いていた布団の上に放り投げました。


「きゃっ!何を……?」

「なに、本気で堕とすだけの話よ。」


私も姉様のように犯されてしまう……そんなことダメなのに、逃げないといけないのに、私の身体は何故か言うことを聞いてくれず、されるがままに服を一枚一枚脱がされていきます。


「抵抗せぬのか?それとも既に期待しておるのか?儂のモノを見た時から股を濡らしていたではないか。」

「えっ…」


龍淵さんの言葉を聞いて慌てて下を見ると確かにショーツに大きな染みが出来ていました。


「ち、違いますっ、これはっ……」


否定しようとしても、口から出た言葉は弱々しいものでした。


「違うだと?ならば何故ここをこんなにも湿らせておるのだ?」


そう言って龍淵さんは私のアソコを指でなぞると、くちゅりと水音がなりました。


「ひゃうっ!?」

「まぁここまで濡れておれば充分であろう。」


龍淵さんは私に覆い被さるとおちんちんの先端を割れ目に擦り付けてきました。


「あぅ……んっ♡」


お腹の中がきゅんとうずくような不思議な感覚に襲われ、思わず声が出てしまいました。


「物欲しそうな顔をしおって、今入れてやるぞ。」


そして龍淵さんは一気に腰を進めておちんちんを挿入しました。


ズブブッ♡♡♡

「ああああっっっ!?!?!?!?!?」


入れられた瞬間、何で今まで抵抗できなかったのかを理解させられました。

心は兎も角、身体の方は姉様と龍淵さんのエッチを見た瞬間からこの人の虜になっていたのです。


パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡♡♡


「ふむ、やはり処女であったか。だが中々の名器だな……」

「ああぁっ♡だめっ♡や、やめてくだしゃいっ♡♡♡」


目の前が真っ白になるくらい気持ちよくて、でも頭のどこかではいけないことだと思っていて、私は必死に拒絶します。


「まだ正気を保てているとは大したものだ。だがいつまで続くかな?」

「んんんんっ♡♡♡」


龍淵さんが腰を動かす度にイって、頭がおかしくなりそうでした。


「そろそろ出すぞ、受け止めよ!」

「い、いやっ!それだけは許して下さいぃっ!!」


私の静止の声を無視して龍淵さんは一番奥深くへと射精をします。


ドピュッ!ビュルルルーーーッ!ビュッビュッ!

「あ゛〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


身体の奥に直接熱い精液を流し込まれ、意識が飛びそうになるほどの快感に心まで塗り潰されていくような感覚に陥りました。


「夜明けまではまだまだ時間がある、夜は長いぞ?」


そして私は一晩かけて姉様と同じく龍淵『様』のオンナにしていただきました。


それから数ヶ月後…──


「あっ、今動きましたよ姉様!」

「私の方もです。きっと元気な子ですよ。」


私と姉様は龍淵様のお屋敷の一室で新しい命を授かり、幸せな日々を送っていました。


「もうすっかり大きくなりましたね…」

「はい!最近はお腹を蹴ってくるんですよ。早く会いたいなぁ……」


すっかり大きくなったお腹を撫でながら幸せを噛み締めていると部屋の外から声が聞こえてきました。


「入るぞ。」


障子を開けて入ってきたのは龍淵様でした。


「龍淵様ぁ♡来ていただきありがとうございます♡」

「今日も私たちを貴方様の性処理にお使いください♡」


私も姉様も嬉しくなって、ついつい顔が緩んでしまいます。


「ははっ!媚びた声に蕩けた顔…彼奴を思い出す強い瞳もすっかり快楽に染まり切ったな!」


龍淵様は楽しそうに笑うと私と姉様を抱くためにゆっくりと近付いて来ます。


「はいっ♡私たちは龍淵様のモノですから♡」

「どうか好きなだけ使って下さい♡」


そして私と姉様は龍淵様に身を委ねるのでした。

ここまで見てくれてありがとう


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