横の方にもビッグバンしたプッチー
「お、おかしいですね...」グググ
心なしか最近制服のスカートがキツくなってきたような感じがします。今までのプッチーなら余裕で履けのに…やっぱり原因は……
〜〜〜
「はむっ……♪♪」
「やっぱりここのプリンは絶品ですね」
ユーマ(プッチーさん...もう3つの目のプリンだ...よくそんなに食べられるな)
背が大きくなってからのプッチーさんは以前よりもたくさん食べられるようになったのか1日でも成人男性の平均摂取カロリーは優に超えられるであろうレベルでたくさん食べるようになっていた
『ほんとよくあんなにバクバク食えるよねー。さっきだってラーメンに餃子と炒飯もセットで頼んでたじゃん。超探偵よりも相撲取りの方が似合ってんじゃないのー?』
(し、死に神ちゃん!失礼だろそれは...!)
でも...やっぱりこれだけ食べまくってたらちょっと心配になってくるよな...
「ね、ねぇプッチーさん、あんまりこういうことは言いたくないんだけどさ...最近プッチーさんちょっと食べ過ぎな気がするからもう少し抑えた方がいいんじゃないかな…」
「ムシャムシャ...ユーマさん知らないのですか?プッチー達は超探偵...つまり探偵能力を駆使して事件を解決するために頭も身体も動かす必要があるんですよ。つまりこれは運動と同等の効果があるので実質的にカロリー0なんですよムシャムシャ」
「は、はぁ......」
『完全にデブの思考だねこりゃー』
〜〜〜
「やはり…ユーマさんの仰ってた通りプッチーは最近食べ過ぎてた気がしますね...少しは食事の量を減らさないと......それよりも早く着替えて事務所に向かわないと」
「あっ、プッチーさんおはようございます」
「おはようございますユーマさん、さぁ事務所に向かいましょう」ギチギチ
(大分制服がキツそうだなプッチーさん…)
「ん?おう久しぶりじゃねえかジャリンコにロリ…いや今はデカ女か」
「あっお久しぶりですエイフェックスさん!今日はカナイ区で調査なんですか?」
「お久しぶりです」ペコリ
「まあそうだな。それよりもデカ女よぉ」
「はぁ何でしょうか?」
「オメェしばらく見ない内に随分デブになったなぁちったぁ運動した方がいいんじゃねえか?」
「あっ」
その後エイフェックスさんがどうなったのかは言うまでもない
その日からプッチーさんは食事の量を減らして毎日欠かさず運動を行うようになっていった...