架空世界の話 続

架空世界の話 続


ゲームで、RTA実況があったとして

実況:質問係

解説:プレイしつつ、実況からの質問に答える

※今回のローとラミ過去編はいくつもある解釈のうちの一つです

スレ内で出てきた概念を参考にしています


2年後 魚人島〜PH編開始

解説「よし!よし!!!」

実況「やはり、ここで全員集合できると喜びもひとしおですね。運も運命力も友好度も絡むこの再結集ですが、誰1人欠けなかったのは見事と言えるでしょう」

解説「今回不安だったのは、サンジとブルックでした。友好度が低いとサンジはカマバッカから逃げ出してジェルマに連れ戻されてしまうんですが、高すぎるとオカマになってしまうんですよね…。オカマルートのサンジはWCIの難易度がかなり高くなってしまうので、選択肢や行動を間違えないように気をつけました」

実況「WCIのプリンちゃんがかっこよすぎて頭がおかしくなりそうだと、1部からは新たな扉を開いたという声もあるオカマルートですね。ノーマルルートに比べ戦闘が増えるということで、RTA選手にはやや不人気なようです。余談ですが、バグを使うとオカマルートのサンジをノーマルスキンに変えることが出来るのですが、スカートの下の足さばきがスカート着用ズボン着用で異なるということで、制作陣の作り込みの細さが話題になりました」

解説「もう1人の不安要素のブルックなんですが、彼が2年間の間にバンドマンとしてどれだけ人気になるのかは完全にランダムなんですよね。場合によってはブルックが厄介ファンに追われてイベント発生ってことがあるので、RTAで時間に追われてる身としてはドキドキでした」

実況「ブルックの登場シーンについてですが、単身シャボンディに来る演出と、シャボンディでライブを行う演出の2パターンがあります。ライブを行う演出があった場合、ブルックが合流した時のイベントシーンに周囲のNPCが多いとランダムイベント『行かないでソウルキング』が発生し致命的なタイムロスが発生するので有名です。そういえば、2年後再結集で不安要素と言えばゾロと言うのがRTAに関わらず通説ですが、今回名前がなかったのは何故でしょう?」

『行かないでソウルキング』:>>>突然のリズムゲー<<< 約2分間めっちゃかっこいいオリジナルソングに合わせてボタンを押すことになる。ミスを連発すると、めっちゃ可愛いロリ声の観衆に罵倒されるので1部ファンから人気

解説「頼れる副船長が来ないわけが無いって信じてましたから…ってのは冗談で、2番目までに仲間になったゾロはシャボンディにたどり着けなくても追いかけてきてくれるんですよ」

実況「あ、そうなんですか?」

解説「ストーリーの攻略難易度はかなり高くなるのであまり知られてませんが、再結集の時にゾロが迷子で合流しなかった場合はゾウで合流できます」

実況「…なんで????????」

解説「俺も分かりません。ゾロがいない場合どれだけ時間に差が出るのかを調べたくてプレイしてたのに、ゾウで当たり前のように『待ってたぜ』と声をかけてきたゾロに驚いて思わず時間計測してるのも忘れてログ見返してしまいました(笑)」

実況「流石迷子センターの王と名高いファンタジスタ、予想を遥かに超えてきますね…」

解説「まあ、そういうことなので、今回のバグルートは鬼門のPHやDRは戦闘が通常ルートに比べて軽いのもあって、ゾロのことは心配してませんでした」

実況「なるほど…。さて、全員再結集して好調の滑り出しとなった2年後ですが……。ゲーム内では今魚人島編が始まっているようですね。今のところ通常と特に変化ありませんが…?」

解説「基本的にこのバグはドフラミンゴとローの立ち位置が入れ替わった以外に変化はあまりないので、目新しいのは魚人島編の後のPHからだと思います。いやー、バグ見つけて最初の頃は台パンの連続で(笑)」

実況「ええ?初見の時ってRTAしてた訳じゃないでしょう。歴戦のゲーマーの貴方が台パンするとか嫌な予感がしますね。もしかして、テクスチャ破綻とか致命的な文字化けとかですか?」

解説「違うんですよ、ストーリーがしんどくて…。そういえば、今の時間ってストーリースキップ暫く続きますよね、さっき言ってたストーリー掻い摘んで話すっての今やっていいですか?あ、魚人島での選択肢は3231451231425の順番でやると、キーイベントの『過去からの謝罪文』まで解禁してベストの終わり方をします。今俺が目指してるのもそれです」

実況「どうぞどうぞ。私も大会の度に同僚と殴り合い、熾烈な戦いの末に実況の仕事を獲得しているワンピースファンのひとりなので、世に出ていないワンピースの没シナリオはとても気になります。アッ、もちろん殴り合いって言うのは比喩表現ですからね。あと、先程の選択肢、3231451231425ですが、これは魚人島ゴールデンセレクトと有名なセリフ選びですね。『さっさと仕事に妻子にGO』の語呂合わせで有名です。」

解説「いやー、俺ワンピースだとトラファルガー・ローが一番好きでして。ほら、バグ技も俺が見つけたものってトラファルガー・ロー関係が多いんですよ」

実況「ああ、壁ハメビームとか有名ですね。シャボンディでのパシフィスタ&黄猿VSトラファルガー&キッドの戦いで、ステージオブジェクトの樹木と樹木の間で上手く黄猿とパシフィスタに同時にビーム攻撃をさせると、バグってお互いに向けてビームを放ち、ビームのノックバックが樹木に邪魔されることでノックバックが完了せずお互いに体力が削れ切るまでビームを撃ち合い相打ちになるという…。この壁ハメの時、トラファルガーをプレイキャラに選択している場合パシフィスタを自分と入れ替えることが出来るので、黄猿がビームを撃とうとする→パシフィスタと入れ替わる→パシフィスタのAIは戦闘力の高いキャラクターが自身に向けて攻撃をした場合ビームを放つ→自分に向けてビームを放つ黄猿にパシフィスタがビームを放つ→バグの条件が揃い15秒ほどで戦闘終了というお手軽攻略が可能ということでRTAでは鉄板のバグ技です」

解説「実況なのに、俺より解説するのやめてもらっていいですか(笑)」

実況「この技にはよくお世話になってるので(笑)」

解説「もしかしてRTA動画出してます?その笑顔、絶対RTAプレイヤーですよね。そのテヘペロ顔やめろ──おっと口調が乱れました。もし実況解説つける時俺の事呼んでくださいよ???ああ、それで、俺の推しのトラファルガー・ローなんですけど、このバグ技ルートだと5割増しくらいで過去がしんどいことになってるんですよ」

実況「通常ルートに加えて更にですか?」

解説「更にです。まず、立場入れ替えなんでローにコラさんがいないんですよ」

実況「嘘でしょ、いや、でも、アッそうか立場入れ替え…」

解説「そう。バグ世界のロー、こっからは普通にローって言わせて貰うんですけど、ローが10の時は通常ローと立場が入れ替わってるドフラミンゴ生まれてないんで、弟のロシナンテもいないんですよ。つまりコラさんはいない。代わりに、ドンキホーテの幹部の皆さんがいます」

実況「ええ…」

解説「(生暖かい目)」

実況「もしかしてバグストーリーのローって幼少期に死んでて(規制音:セラフィムの姿で出てたり)するんですか?」

解説「いや、死んでない死んでない。通常だとドフラミンゴはイトイトの実をトレーボルらから貰ってマリージョアチャレンジしますが、バグストーリーだとローはトレーボルらからオペオペの実を貰って自らの珀鉛病を完治させます。」

※『マリージョアチャレンジ』:サブストーリーにて、ドフラミンゴは父親の首を持ってマリージョアに行き天竜人の地位を取り戻そうとする。どの選択肢を選んでもどのルートを選んでもその試みは失敗が確定しているが、とある掲示板に天竜人に戻れた!というデマ情報や天竜人に戻ったドフラミンゴと付き人になったトレーボルらの精巧なコラ画像が出回り、『マリージョアチャレンジ』として天竜人に戻れるエンドを探すのが流行した。今ではデマだと分かっているが、ドフラミンゴがマリージョアに行って天竜人に戻りたいと直談判する流れは『マリージョアチャレンジ』という呼び方が定着している。

実況「50億の悪魔の実を無償で?????」

解説「まあ、悪魔の実の図鑑なんて夜に出回ってないですし、知らないのなら価値なんて分からないしね?バグ世界だとローは妹を連れてフレバンスを脱出し、生き延びてトレーボルらと出会い、与えられた悪魔の実で自分と妹の珀鉛病を治してます」

実況「ロー凄くないですか?」

解説「やばいですよ。流石俺の推し。なんですけど、治した妹はその後火災で行方不明に…。救えたと思ったはずの妹を喪ったローは、トレーボルたちから言われた"俺たちの王になってくれ"という言葉と世界政府への復讐を心に秘めて生きていく」

実況「あー!だから因縁の相手は世界政府!」

解説「そう!そしてローは世界政府加盟国を国家転覆しては非加盟国を援助し、国家転覆しては非加盟国を援助し」

実況「待って?????そんな、掘っては埋めて、掘っては埋めてみたいに言わないでくださいスケールデカくないですか????」

解説「デカいですよ。ストーリー読んでて笑いましたもん」

実況「加盟国って確か、ひゃくきゅうじゅう…」

解説「170ですね。ちなみに、196は国連加盟です」

実況「おお、スルッとよく出てきますね。数字に弱いので尊敬します」

解説「ストーリー読んだ時、俺もそんな国家転覆したらやばいだろって思って調べたんで覚えてました(笑)まあ、世界会議に参加する代表50カ国以外の数多の国なんて、政府は重視してないのかもしれませんね。ワンピースの世界ですし革命が起きたり国が乱れたりってのはザラで、国が生まれては滅んぶなんてこと良くあることなのかもって思いました。」

実況「ワンピース世界の情勢が怖いです」

解説「で、世界政府に金を献上してる加盟国に打撃を与えて地道に世界政府に打撃を与えつつ、非加盟国を支援して傘下を増やし、医者としても仕事をして王侯貴族から金を搾り取り、傘下からの支援や治療費で更に加盟国の国家転覆したり非加盟国を支援したりのループ」

実況「通常ルートで見られなかった、ガチで全部壊すローじゃないですか…」

解説「国家転覆した国は政府の求める莫大な献金なんて出来ないので、加盟国としての権限を剥奪されます。そうして非加盟国になったのをローは支援して自衛できるように育て上げ、"あれ?海軍なんて、世界政府なんて要らなくない?"って雰囲気を作っていく…」

実況「こっっっっわ…。存在意義を薄れさせるローは、世界政府にとって真っ先に消すべき灯火じゃないですか。ローも、よく死なずに本編開始時期まで生きていられましたね」

解説「まあ、ローは国王暗殺とか直接的なことなんてせずに国家転覆を成し遂げてるんですよ。例えば王侯貴族が隠してる不祥事をバラすとか、市民に本当か嘘かわからない噂を流すとかそんなことして遠回しに国をガタガタにして国家転覆やってるので証拠なんてないんですね。」

実況「あれ?えっ?これ、ONEPIECEですよね?トロピコと混同してません?」

※『トロピコ』:アメリカ産の箱庭シュミレーションゲームで、政権シュミレータとしての要素が魅力。

解説「安心してください、ワンピースですよ。でまあ、国家転覆が起きる近くの海賊はなんか知ってるかもしれないってことでスパイが派遣されて───」

実況「ラ"ミ"ち"ゃ"ん"」

解説「察しがいいですね。でも、頭抱えるの早いですよ」

実況「人の心とかないんか?」

解説「そこになければ無いですね…。ラミちゃんが偶然を装ってローを訪ねて、10年振りくらいに兄妹が再会するんですよ。死んだと思っていた妹にぎこちない接し方しか出来ない兄と、自分の知る兄では無くなった男に戸惑いと恐怖しかない妹」

実況「わァ……ァ…」

解説「そこに元天竜人の子供が現れるんです」

実況「ドフラミンゴ…。待って…待ってこの流れってラミちゃんコラさんじゃん…」

解説「天気のことでも言うような気軽さで物騒な話題を口にするファミリー、反政府的思想に染まったまだ幼い子供、もう何を考えてるのかわからない兄」

実況「居心地の悪さEXじゃないですか。そういえば、ラミちゃんは本編コラさんみたいに子供を投げ捨てたりするんですか?」

解説「しないですね。というか、ラミちゃんはローに大事にされてるのでファミリーが拗ねて遠巻きにしてます」

実況「ほお?」

解説「これは想像なんですけど、多分ローはラミちゃんが生存してるって知るまで喜怒哀楽の表現が乏しかったんですよ。それが、ラミちゃんが来たら優しい表情するようになって、微笑み心配関心大盤振る舞い」

実況「ファミリーにとってのローの立ち位置があんまりよく分かってないですが、それでもその大盤振る舞いが不和を呼ぶことはすごい感じます…」

解説「基本的にローのファミリーは、ローに助けられてローに恩を感じてローの助けになるためにファミリー加入した人が多いんですよ。あと、行き場のない所を拾ってもらったとか。だからファミリーの面々は別にローに尽くされたいわけじゃないし、むしろ尽くしたいと思ってるんです。でも、それはそれとして今まで自分たちに向けられてなかった温かいものを、ポッと出のラミちゃんが当然の顔して甘受してるのは納得がいかない…」

実況「ファミリー加入してたかのような解像度。というか、ラミちゃんは実の妹ですよ?ただの仲間よりも家族が優先ってのは仕方がないことのような気がしますけどね」

解説「実の妹でも、ラミちゃんは10年以上ローから離れてたんだから俺たちの方がローさんのこと知ってるんだって思っちゃうんですよ。ベビー5視点の過去回想サブストーリーとかでも、こんな感じでモヤモヤしてるのが分かります。プレイしたら分かりますよ、通常ルートのローを知ってるからこそ、もっと優しい目を向けられたいと思ってしまうファミリーの気持ちが…。そういえば俺にも、ローさんには危ないところを助けて貰ってファミリーに入れてもらった過去があった気がする…」

実況「思い出してください?貴方はただのRTA選手ですよ」

解説「で、妹って言うならなんで兄であるローの所に早く戻って来なかったんだとか、なんでお前にはそんな顔を向けてくれるのに俺達には向けてくれないんだとか、温かい視線を向けてもらってるのになんでそんな当たり前みたいな顔してるんだとかそういう気持ちがね、近づくとつい噴出してしまうので、ラミちゃんに八つ当たりしてローに嫌われないように、八つ当たりしないように遠巻きにするんです。子供は近寄らないし、ラミちゃんが任されるのは炊き出しとか患者の看護とかなんで追い出す機会はない」

実況「拗らせてますねえ。じゃあ、ラミちゃんはローのことどう思ってるんでしょう?やっぱりコラさんと同じように思っていたり?」

解説「ラミちゃんは通常ルートのコラさんみたいに、兄を化け物と認識しきれないんですよ。孤児に優しく、毎日のように感謝の手紙を受け取りそれを読んで微笑み、自分が晴れない表情をしていたら心配して視線を合わせてくれる」

実況「さっきまでの国家転覆の話との落差で骨折しそうです。優しくていいお兄ちゃんじゃんないですか」

解説「だからこそ、まだ自分の言葉が届くんじゃないかって期待と、もし届かなかった場合は潜入任務が失敗してしまうし不穏分子として排除されてしまうかもしれないって恐怖で板挟みになって動けないんですよ」

実況「あー…。後、ファミリーに遠巻きにされてるから傍目から見ても孤立無援なんですねラミちゃん。味方は実の兄だけなのか」

解説「そんな折に、天竜人の子供を使って世界の実権を握る計画を耳にします」

実況「やばいやばいやばい」

解説「兄を信じたいけど信じきれないラミちゃんは、嫌がるドフラミンゴを連れてファミリーを離脱して旅に出る…」

実況「わー!!!本当に立場入れ替わりだ!細部違うけど!コラさんと同じことしてますね!!!誘拐!!!!!」

解説「ローには、ドフラミンゴの情操教育の一環って事後報告するラミちゃん。二つ返事でOKするロー」

実況「妹に甘々ですねロー。計画はどうした」

解説「で、通常ルートのコラさん同様に、ラミちゃんは半年間ドフラミンゴを連れ回して心を溶かします。俺、個人的にサブイベント『遠い過去の子守唄』が好きなんですけど、開発途中だったせいでボイスがないんですよ…。ラミちゃんとローの子守唄が聞きたかった… 」

『サブイベント』:やるかやらないか選択出来るイベント。例えば、祭りに参加する/しないみたいな、ストーリーの進行に直接関与しない内容のものが多い。

実況「掻い摘んで内容を聞いてる私は、バグルートをプレイしたい欲でいっぱいです。なんで今やってるのRTAなんですか?」

解説「このバグルートが、RTAにおいて最速ルートって気がついたからですねえ!慣れない旅にハプニングもありつつ、しかし2人で支え合いながら乗り越えていく。でも、半年が経つかという頃に、ラミちゃんは誰かに見られてる気配や襲撃を受けるようになります。同時期に、兄にも旅をやめて戻ってくるように言われるようになります」

実況「やめろ…不穏な前振りやめろ…。ってか、なんでラミちゃんは海軍に戻らなかったんですか?これ、海軍に保護された方がラミちゃんにもドフラミンゴにも良い気がしますが」

解説「またこれは俺の想像なんですけど、ラミちゃんが拾われてきた養子だったってことと、ドフラミンゴが降ろされたのが非加盟国ってのが海軍を頼らなかった原因じゃないかなと思ってます」

実況「というと?」

解説「ラミちゃんは非加盟国民の天竜人への恨みや怒りを測り損ねて、というか軽く考えていて、ドフラミンゴが元天竜人だとバレた時に暴力受けたりするシーンがあるので、ラミちゃん自身がそう考えたと言うよりはローからの言葉を受けて不安になったのがきっかけなんじゃないかと思っているんですが。ラミちゃんのモノローグで『ドフィが非加盟国に降ろされたのは、海軍や政府はドフィを殺すつもりだったしれないのよね。天竜人をセンゴクさんに保護してくれって言ったら、きっと優しいセンゴクさんは保護してくれる。でも、次期元帥って言われてるセンゴクさんが、ドフィを保護したことで政府の意向に逆らったとして処分を受けたりしたらどうしよう…』こんな感じだったかな?こんな独白があるんですよ。本当の父じゃないからセンゴクに無条件に甘えて迷惑をかけられないし、ローのところにいたせいである程度海軍のほの暗い話を聞いてしまったせいで、センゴクは信じられてもその他が信じられないんですね」

実況「本編だとロシナンテを保護したのはセンゴク本人だったから責任は本人にしかなかったけど、ラミちゃんが拾ったらその責任は養父であるセンゴクにまで波及するかもしれないのか。そりゃ、大切な養父が自分の判断で不利益被るのは怖いですよね」

解説「というわけで、ラミちゃんは海軍を頼らずにドフィと宛もなく情操教育の名目で旅に出ます。多分、ローの口から戻ってこいって言われなければ、ラミちゃんはローのこと信じきれたんでしょうね…」

実況「待ってローがラミちゃん殺すの?????」

解説「立場入れ替えってことで察しが良すぎて段階飛ばしすぎですよ。でもそう、ローがラミちゃん殺す展開になります。しんどかった…」

実況「(そっと頭を抱えて動かない)」

解説「見られてる気配とか襲撃とかは政府からの手先なんですよ。世界政府は管理してる天竜人の血統が勝手に流出してはならないって理由で、生き残っちゃったドフラミンゴを殺そうとしています。でもラミちゃんはその刺客をローが送ったと勘違いしてしまう」

実況「なんで…なんで…」

解説「このドフィの過去は5つくらいの連番のサブストーリーなんですけど、これに対応するロー視点のサブストーリーが2つあるんです。ロー視点では、ラミちゃんの旅を行く先々の協力者から報告を得て無事を確認してたとか、ラミちゃんが居なくなった途端にやりやすくなった暗躍に幹部や所属メンバーからやっぱりラミちゃんスパイだろ疑惑が出て押さえ込んだり、ドフラミンゴのことは自分が生きてるうちに政府転覆出来そうにないときの保険程度の認識ってのが分かるんですよ」

実況「すれ違い…ア"ァ"ッ"…誰だよ世界の実権握るとかいうよく分からん計画ラミちゃんの耳に入れたヤツ…」

解説「組織は一枚岩では無いってのがよく分かるシーンでしたね…。それで、ラミちゃんがローが自分たちに刺客を送ったと考えた理由が、襲撃よりも先にローが外は危ないから戻って来いって言ってきたからなんですが…」

実況「自作自演だと思ったってことですか?」

解説「そう。気持ちでは兄を疑う気持ちがあっても、根底ではお兄様は私のことを騙さない、不利益を与えないと無意識に信じてるんですよ。だからラミちゃんはその連絡を受けて警戒を強くして、寝る時に宿でベッドに寝なかったり布を巻いたもので寝てると偽装したりする。そしたら、まんまとそれに引っかかった刺客がいた。本気で不意打ちしようとしてるのに、今から攻撃するなんて言う人はいませんよね?だからそれを見たラミちゃんは、兄は自分たちを殺すつもりではなくて怯えさせるつもりで、怖がらせるつもりでこんなことしたんじゃないかって疑ってしまったんです。実際は各地の情報提供者から『親兄弟には見えない金髪の子供と茶髪の女の2人組の行方を尋ねる人間がいる』って報告が、2人を追うように段々とラミちゃんとドフラミンゴのいる場所に近づいてたからだったんです。流石にサイファーポールには間者がいないローは、何かがある前に戻っておいでってつもりだったんでしょうね。結果的には、あらぬ疑惑を持たれて疑われる原因になってしまったんですが。しかし、このローからの言葉がないとラミちゃんとドフラミンゴは間者からの攻撃で死んでた可能性が非常に高い」

実況「決定的に運が悪い、このゲームで言うところの運命力が足りない感じが悲惨すぎて何も言えません。通常ルートだと相互不理解や断絶という印象ですが、バグルートだとすれ違いや言葉足らずという印象になるのはなんなんでしょうね。どちらにしろ、腹割って話し合わないと出られない部屋に入れてしまいたいです。というか、すごい詳しく語りますね?」

解説「このRTAのためにずっと秘匿してたバグなので、ストーリーや推しの過去についてもずっと語りたいの我慢してたんですよ」

実況「なるほど、語れる相手がいなかったんですね」

解説「我慢してた分、語れる今は抑えずに語りますよ。で、兄に殺す気は無いと信じたいラミちゃんは、ドフラミンゴとの半年間で『お兄様は私のことを大切に思ってくれてる』って確信が持てるようになっていました。それはドフラミンゴがファミリーがラミちゃんを避ける理由を教えてくれたこととか、ドフラミンゴ自身が弟のロシナンテが大事で弟が死んだのを見てどんなに悲しくて苦しくて全てをめちゃくちゃにしてやりたかったのかを『兄』として言ったのを聞いたからなんです」

実況「いい感じじゃないですか…。通常ルートだと歩み寄ることが出来ず終わってしまったドンキホーテ兄弟ですが、ここでは大事な弟と優しい兄の関係のままで居られたのは嬉しいような複雑な気持ちになります。…え、通常ルートでは殺し合いになりましたけど、この兄妹が殺し合いになりますか?ここから銃を向け合うの、ちょっと想像できないんですが…」

解説「…………アッ、ホーディとの戦闘シーンですね。ここの戦闘は他と違ってちょっと特殊なので、少しだけ解説します。ここは水中ステージなので、移動時に初動が少し鈍くなり急停止が出来ないという特性があります。避けられたと思った技が当たったりすることが稀にありますが、これはRTAでは被弾モーションが入るのでロスタイムの原因になります。無駄なく一方的なまでにコンボを重ねてホーディを削っていきましょう。ちなみにホーディですが、で回避が苦手な人はホーディの足元を見るのをおすすめしています。移動方向に足が向いているので回避しやすいです」

実況「切り替えがしっかりしすぎてて、思わず呆然としてしまいました。あー、えー、えっと、ホーディ戦ですが動きが直線的ということもあってRTAではバグ技でキャラクターの攻撃を『置いて』、ホーディをダメージ判定の出る場所に突っ込ませて無傷勝利するという戦法も取られることが多いです。速攻のコンボ技、体力温存の置き攻撃戦法。どちらも人気です。置き攻撃戦法はコンボに比べて戦闘に時間がかかるのでやや不人気ですが、海の中は残り体力と移動速度が比例するので根強い人気があります。…いやあ、切り替えの速さが凄いですね」

解説「お褒め頂き光栄です。ということで、ラミちゃんはローとの対話をスっと決めるんですが、ローの視点だと事情は結構複雑なんですよ。ラミちゃんとドフラミンゴが追われるとなると、元天竜人関連の可能性が高い→追ってるのやつが海兵を名乗らなかったことから、政府の諜報機関であるサイファーポールの可能性がある。ということから、サイファーポールが動くような厄ネタを手元に戻す必要は無いとか、逆に政府に殺される前に元天竜人の子供を手元に戻すべきだとか、情報の流出がこの半年間なかったから妹の裏切りは確実だからケジメをつけろとか。幹部だけで話しても全員違う意見で、自分の主張を通そうとするんです。ラミちゃんが話し合いを求めてる以上、ローはとりあえず直接話をすると幹部の意見を押しのけて待ち合わせの場所に行くんです」

実況「そういえば通常ルートだとオペオペの実を奪う必要があってミニオン島に行きましたが、バグルートでも舞台はミニオン島なんですか?」

解説「ミニオン島ですね。誰もいない放置された家屋があって、そこで落ち合おうって約束をします。でもラミちゃんは万が一を考えると、どんな仕掛けがされてるかわからない建物の中に入って静かに待ってるなんてことは出来ないんですよ。自分だけならまだしも、守るべき子供であるドフラミンゴがいますから。なので、森の中で待つって待ち合わせ場所を直前で変えて森の中に投棄されてる宝箱のひとつにドフラミンゴを隠して、『お兄様は私のことを殺したりなんてしないわ』って言って微笑むんですよ」

実況「所々に通常ルートとの類似点があって、心がしんどいんですが…。通常ルートと立場入れ替えという事前情報のもと考えると、嫌な予感が止まりません…」

解説「ドフラミンゴ視点だと、ラミちゃんの言葉を信じて静かに待ってたらやがて兄妹2人の声が話す聞こえて、その後銃声が聞こえる…。途端に怖くなって鍵穴の穴から外を見ると、ラミちゃんが崩れ落ちてそこにローが駆け寄ってなにかして、その後ローがラミちゃんの首絞めて殺している…」

実況「どうして…」

解説「ラミちゃん視点だとね、自分の所属を告げてファミリーを抜けたいって言って、ローにとりあえず場所を移すぞって言われた直後にトレーボルに撃たれるんですよ」

実況「は?はぁ??えっ????」(どこかに何かがぶつかる音)

解説「初見の俺と同じ反応で笑いました(笑)それで、肺に穴が空いたたラミちゃんは血を吐いて自分の血に溺れそうな時に、ふと温かい涙が顔に降り注いで、苦しくて閉じてた目を開けば兄が必死で自分を助けようするものだから、お兄様は私を殺すつもりなんてなかったんだとか、化け物なんかじゃなくてずっと私の優しいお兄様のままだったんだって気がついて暗転」

実況「泣きそう」

解説「更にロー視点だと、早く帰るぞって言おうとしたら妹が海兵って自白しちゃって大慌てなんです。幹部がザワついて処刑するか?って相談始めるものだから、結論出させない為に急いで場所をとりあえず移そう提案して時間稼ぎしようとしたんですが、トレーボルが撃ってしまうって感じなんです。ローは今まで裏切り者が出た時に幹部連中が勝手に処刑しようと好きにさせてたので、トレーボルを責めることはできません。組織として、トレーボルの行動は裏切り者を粛清しただけなのでとても正しいんですよ。血を流して崩れ落ちた妹を助けるために駆け寄って、撃たれた箇所を能力使って確認しますが、何度確認しようと即死しなかっただけで致命傷。しかも、診察の途中で、ラミちゃんが暴れて血を吐きながらそれでも自分から離れようとする」

実況「勘違いの連鎖…!!!!救いが無さすぎませんか?????恩人が恩人殺してるの見ちゃったドフラミンゴ、兄が自分を殺そうとしたと勘違いした妹、血を吐いて苦しいのにそれをおしてでも自分から離れたいくらい妹に拒否されてると誤解した兄…通常も地獄ですが、理解し合えた可能性が高い分悲惨さが増していますね…。救いが無さすぎてもう…なんで…どうして…」

解説「ローはぼやける視界の中で必死に血を止めるにはどうすればいいかとか考えるんですが、肺だけならまだしもデカい動脈切ってるから自分の肺を移植しても無理。出血が止まらない。頭真っ白で、それでも策を考えてたらラミちゃんが『あ、よかった。お兄様は優しいお兄様のままだったんだ』って暴れるのを辞めて微笑んでくる。痛みで眉がよってるのに、嬉しそうに」

実況「なんで相互理解が成立するのが死の間際なんですか…どうして…」

解説「ローは直感的にこの微笑みが、母親が子供に怖くないよーってあやす時のものと似てるって気がついてしまうんです。そして、そこで初めて自分が泣いてるのにやっと気がつく」

実況「自分の感情にすら気が付かないとか、もう…あのさ…なんで…???ここでラミちゃん死んだらダメでしょ。ダメだろこれ…。ってか、ロー推しの記憶力舐めてました。詳細に語ってくるから、脳内再生が余裕でできてしまってしんどくてどうしようもない…」

解説「そして更に、ラミちゃんは自分がトドメを刺さないとこれから数分間は苦しんで死ぬことになるってことにもローは気がついてしまうんです。だから、もう苦しまないように首に手をかけて頚椎を…ね?」

実況「(顔を覆ってまた動かなくなる)」

解説「ここで更にしんどいのが、最初ローが治療しようとしてROOM発動した時、ラミちゃんはお兄様は自分を殺したあと軍に報告する機密文書回収するつもりだ!って誤解して暴れてたんですよ」

実況「あっ、暴れてたのそういう理由だったんですね…」

解説「けど、血が…血が止まらない…って兄の震える声と涙が降り注いで、そこでやっと兄が『妹』を助けるのに必死で海兵とか機密文書とか何にも考えてないのに気がついて、兄は自分に随分と隠し事をしてたけど、海賊がとか海軍がとか難しく考えて距離を取って壁を作ってたのは自分もだったなって気がつくんです。『もし離れ離れにならずにずっと一緒にいたら、お兄様がなんでいつも苦しんでたのか分かったのかな。お兄様、寒いわ。手を離さないで』って感じのモノローグで終了です」

実況「すれ違ったまま、誤解したまま兄妹が死に別れなくてよかった…。いや死なないでくれなんで死んだんですか???手を離さないで…自分の頚椎を折った兄への最後の思いが、手を離さないでなのがしんどい…や、これボツになるわ過去が重すぎますって。救いないの???ルート分岐とか…」

解説「ありますよ」

実況「あるの?????!!!!!!!いや、あって欲しいと思いましたが、本当にあると思ってなかったのでびっくりしちゃいました。音割れしていたらすみません…」

解説「ロー視点で、イベントムービーに入る前にラミちゃん探す時間があるんですけど、その時にトレーボルを刻みます」

実況「えっ」

解説「そこでイベント『不和を耕すもの』が発生して、トレーボルがドフラミンゴを利用して世界の実権を握る計画をしてたってのが明かされるんですよ」

実況「全ての元凶トレーボルかよ!!!」(台パン)(マイクが倒れる音&ノイズ)

解説「万感の思いが詰まった、力強い台パンでしたね」

実況「いや、だって、これトレーボルのせいでローがドフラミンゴ使った計画練ってるってラミちゃんが誤解して、トレーボルのせいでラミちゃんとドフラミンゴはサイファーポールに命狙われて、トレーボルのせいでラミちゃん死ん…死んで…ッッッア"~~~………、鼻かんだら落ち着きました。失礼しました」

解説「俺も初見だと色々思うところあって暴れたので、気持ちはとてもわかりますよ。で、刻むとトレーボルはしばらく移動出来なくなるので、その間にイベントムービー開始してラミちゃんとドフラミンゴを回収して終了です」

実況「地獄のすれ違い聞いたあとだとあっさりした感じがしますが、平和でいいですね」

解説「暗転してファミリーのアジトに戻ったローが『お兄様、報連相はしっかりするって約束したでしょ?隠し事はもうダメよ?』って言って手を引っ張るラミちゃんに誘導されて、ローは大きなテーブルでみんなで食事をする」

実況「そう、そういうのでいいんだよ…」

解説「っていう夢を見ていた…ってエンディングです」

実況「えっ…」

解説「ロー視点、ドフラミンゴとそしてたまにラミちゃんの視点で展開される2つのサブストーリーですが、どっちも過去の悪夢を見たってオチで終わります」

実況「…上げて落とすの楽しい?」

解説「プレイ中の俺と同じ思いをして欲しくて…」

実況「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…(か細い声)」

解説「ラミちゃん介錯ルートは『次に生まれる君のために』、団欒お食事ルートは『That ship has sailed』ってエンディングになります。『次に生まれる君のために』だと、目覚めたローがそっと自分の首に手をやるムービーがとてもエッチなので是非見てほしい。通常のローの過去回想サブストーリーがありますよね?あれの2番目が、ドフラミンゴがフレバンスの本を読んで自分の過去の悪夢見るシーンで終わるじゃないですか。あれと似た感じの雰囲気です。ね、えっちでしょ?」

※ 『That ship has sailed』:日本語で後の祭りみたいな意味

実況「聞いただけでも情緒ぐちゃぐちゃなのに、実際に見たらもうエッチだとか考えてる余裕ないと思うんですがね…」

解説「ちなみに、『That ship has sailed』の夢の中のローは、通常ルートのローみたいな感じなんですよ」

実況「というと?」

解説「ゲームの内容がもうすぐ魚人島編が終わってPH編にストーリーが進みますが、PHの終盤で出てくるローをよく見てみると、そもそもモデルが通常とバグとで違うんですよ。ドフラミンゴも、通常サブストーリーの若ドフラミンゴのモデル使ってるだけと思ったら違います。バグのドフラミンゴは若ドフラミンゴと、体格とか顔が微妙に違うんですね」

実況「力説いただいていますが、ただいまRTAの実況解説を行っている最中なので非常に残念ながら我々は確認できません」

解説「視聴者の皆さんには、あとで画面に画像で出して比較できるように編集しておきます」

実況「…それで、なんでしたっけ?」

解説「バグのストーリーと通常だとモデルが違うって話をしたのですが、この『That ship has sailed』だとファミリーの食事に連れてこられたローの顔が通常のモデルとほぼ同じなんですよ」

実況「ええっ!?」

解説「ほんの少し通常のローより年上かなって感じの良いモデルで、いや〜あのシーンでしか見られないのが惜しい…。で、もしかしてと思ったんですよ。これ没ルートなのでは?と」

実況「没ルートの没ルートってなんですか(笑)」

解説「ワンピース、キャラの性格や資質を決めてからそれに矛盾が発生しないようにストーリー展開するって、珍しいアプローチでできた作品じゃないですか」

実況「そうですね、聞いたことがあります。雑誌○○に掲載されていた開発秘話でしたっけ?印象に残ってますよ」

解説「夢オチにするなら、顔を映さなければ仕事量もデータも削減できますよね?でも、実際はモデルをしっかり作ってあった。それってつまり、ローがここまで回復するルートを実装する予定があって、モデルまで出来てたのかなって思うんですよ」

実況「あー、なるほど…」

解説「すれ違い解消するだけでファミリーと団欒出来るし海兵の妹とも元天竜人の子供とも、穏やかに争うことなく同じ席について食事ができる…すごい男でしょ…」

実況「なるほど、しかしそのルートが没になった以上、確実にローの心をへし折るために妹を手にかけさせる必要があったんですね!」

解説「ヴァッ…」

実況「……」

解説「……」

実況「……そういえば、通常、七武海の設定において、因縁の相手や大切なものは過去回想のサブストーリーで明かされることが多いですよね。今聞いた限りでは、七武海ローの明かされてない因縁の相手に相当する相手がいなかったのですが」

解説「あ、それは(規制音:忌み名関係の話で、空白の100年に)」

実況「待って待ってそれ最終章の話じゃないですか!」

解説「はい。いやー、例え方下手なんですけど、1人だけ真実に気がついてしまったみたいな、前作主人公みたいな感じのルートなんですよ。敵の目的を知ったし、何がしたいのかも分かった。同調できるところもあるけど賛同は出来ないしたくない。でも反旗を翻すだけの力も現状それ以上に良い案も無いから、より良い選択肢を提示できる『誰か』が現れるまでは敵の味方をしよう…っていう感じの」

実況「おおおおお…。その『誰か』が、主人公であるルフィでありエースでありサボなんですね!」

解説「はい。難易度が(規制音:キチガイ)でしたが、その分エンディングを見た時の達成感と満足感は大きかったです」

実況「あ、このゲームは最終章以外は実況配信が許可されていますが、それはワンピースの決定的なネタバレを避けるためと公式から発表されています。このバグルートの配信につきましては、公式からの発表を受けてからにしましょう。ルールを守って正しく海賊!」

解説「正しく海賊!」


※追記:PH編とDR編は投稿者のifドフィとifローの解釈がもっと固まったらになります

お読み頂きありがとうございました

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