感想 無明の心、無間の道
閲覧注意
自分の思ったこと感じたこと書きました。全然まとまりのない文章なので読み辛いと思います…申し訳ない…
>雅海が料理を始めたきっかけは、母のどかのためだった。
>自分を守り育てるために必死な若いシングルマザーのために、幼い身でもできることをやっているうちに、料理を含む家事全般はすっかり得意になった。
子育てって大変だからね…特にシングルマザーになると負担倍増だし…雅海は親孝行で良い子だよ…良い子でそのままのどかと仲良く2人きりで暮らして欲しかった…拓海と顔がソックリでも住む場所さえ違っていれば…本当…それだけで展開がだいぶ違ってたのに…
ふと思ったんですけど、雅海の外見は拓海ソックリでも瞳の色はのどかと同じだったらいいなーと思いました。劇中で同じとか…もしくは読者視点のみ同じとか…色んな演出に使えそう。



いややっぱり拓海と同じ瞳の色の方が面白いかな?その方がゆいが雅海と拓海をダブらせてしまう弱さを強調できるし。
そういえば雅海は拓海のことどう思ってるのか未だに不明ですね。ブラックペッパーの服を着てるから一応嫌悪感は無さそうだが…幼少期と同じように嫌いかな?それとも立派な人だと知ったから好きと嫌いが入り混じった複雑な感情?現段階ではまだ分からないけどどっちにしろゆいを抱いた時点で完全にアウトだ。拓海のこと考えたら普通抱かない、やっぱり拓海のことは嫌悪感と対抗心が上回ってそう。
雅海は拓海を殺したトラウマで料理を作るのが苦手になったか…でも雅海は似合うよ、そういう苦しみ続ける姿がハマり役。
1.辛い 2.重い 3.苦しい
拓海じゃ出せない3つの要素全てが似合う唯一無二のキャラクター。
>品田拓海の隣で、ゆいはいつも笑顔だった。
>雅海が知っているゆいとは違う。雅海は、こんな風に笑うゆいを見たことがない。

ゆいの笑顔はプリキュア界の至宝、だから曇らせたくなる。だからあま拓スレはここまで続いた。うん、素晴らしいね。
>美味しい笑顔を失った最愛の女性への、せめてもの慰めとして。
15歳以上歳の離れた未亡人をナチュラルに『最愛の女性』って考える気持ち悪さ。
拓海殺してその笑顔奪ったようなもんなのに何でこんなこと平気で思えるのか?
でもね、雅海のこの気持ち悪さ大好きなんですよ…プリキュアじゃまずお目にかかれない湿度の高さが好き過ぎる。のど拓の息子だからゆいに異常な執着は納得しかない。
雅海がゆいを好きになるエピソードとか見たい。福あんに引っ越してきてからゆいに一目惚れだったんだろうか?
>その笑顔は、品田拓海の命と共に自分が奪ってしまったから……
分かってるならゆいに手を出すんじゃねえ!!!
>その密やかな逢瀬はまだ日も高いうちから行われる。
もう既に…やってるのか…週に一度の定休日で…雅海と…本当ふしだらな人になって…しかも化粧の雰囲気が変わる…だと!?…男ができると雰囲気変わるのはゆいも同じかよー…
>玄関に漂っていた微かな残り香。それと同じ香りが、息子のベッドからも漂っていた──。
もうね、こんなのNTRですよ、読んでて心に傷が付きますよ。
あー…俺今感想書いてるこの時点で泣きたくなってきた…
のどかよ…息子がゆいとやってるの止めるつもり無いのか…止めろよ…拓海への裏切りだよ?こんなの許されないよ?まぁそもそもの元凶なのはのどかだから言う資格無いと思ってるよな…
本当悍ましい関係だわ(だがそれが良い)、あまね、ソラに知られたらどうするつもりなんだろう?あらゆる意味で今後が楽しみ。
後ろめたさの極みだから知り合いには絶対会わないようにしたい。だから平日に路線バス使って1時間かけて別の市のしかも住宅街の外れにある寂れた公園で待ち合わせしようとする考え方。
ゆいは変わっちゃったんだなぁ…いや大人になったと言うべきか…なんせ中学生の頃にはそんな発想絶対できなかったはずだし…しかし、本編じゃ絶対見ることないゆいの後ろ暗い行動が見られて嬉しい。
あ、でも雅海のアイデア説あるかも。こういうこと考えるキャラに違和感無いし。
>澄まし顔で微笑む雅海は、十九歳という年齢よりもずっと大人びて見える。そういうところは、拓海とは違う。
>拓海は年齢よりもどことなく幼く見えた……というより、成人してもどこか少年的な可愛げを持った男だった。
以前の感想で拓海と雅海は似てないなぁって思ったけど、やっぱり似てないのか。
そうなんですよ、拓海って可愛いんですよね。照れたり焦ったりドギマギしたりして、ただのスパダリじゃないその弱点のある一面がとても可愛らしい。そこに魅力を感じてイジリたくなる。色んな女の子が拓海に惹かれたのもその一面を知ってるからだろうし。

うん……?ゆい!それなら余計に手を出したら駄目だろ!?何してんの!!??外見が拓海ならそれで良いのか!?
>「……香水、今日もつけてくれたんですね」
間男(正確には義理の息子だけど…そう呼びたくなる…!!)にもらった香水つけてるってこんなに破壊力あるんだな…
>耳元に寄せた雅海の唇が、ゆいの頬をなぞり、唇に重ねられた。
いやああああああああ!!!ゆいが拓海以外の男とキスしちゃってるーー!!!!ヤバい…これ辛い…でも興奮する…
>「んぁ……ッ」
>雅海が顔を離したとき、ゆいは無意識に彼の唇を追って身を乗り出していた。
>(こんなの、ズルいよ……)

追いかけないでぇ…(こんなの、ズルいよ……)じゃないよおおお…やっぱこれNTRだ…これNTRだよ!!やっぱりこのしんどさ未亡人のくくりだけで片付けられない!
>彼は拓海じゃない。顔立ちはそっくりだけど、性格はまるで違う。そんなことはわかりきっているのに、でも、拓海の面影を重ねるのを止めることができない。
そこまで分かってるならさあ!そこまで分かってるならさあ!!もうやめろよ!!!でも拓海を愛してるのが分かってちょっと安心する…いややっぱり駄目だあ!
>(外した方がいいのかな……)

えぇ…外すことを視野に入れてるの…やめてよ…ゆい…そんなこと思わないで…
>けれど、外してしまうと拓海を忘れようとしているみたいで、だから、ゆいはまだ決心がつかなかった。
良かった…拓海を忘れることと同じになるからしたくないという考えで安心した…でも…もう既に危ういぞ…
まぁ…外した方がいいというのは拓海に見立ててる雅海に対する申し訳なさだから…気を遣わせてる彼にせめて一応外しておくべきか?と考えるゆい優しさ、いやこれ優しさなのかな?
>雅海は、指輪について何も言わない。話題に出すこともしない。
うーん、雅海が指輪について何も言わないのは…ゆい本人が自分から外すのを待ってるのかな?
自分から言って外させるよりも、ゆいの意思で拓海よりも雅海が好きという証として指輪を外す方がはるかに価値あるものだろうし…だとしたらとんでもない男だ…
もし仮に指輪を外して来たゆいを見たら
「指輪、外したんですね」
とか聞いてきそう。いやコイツは絶対聞く、間違いなく。目ざとく見てる。
>今はもう使われていない、ほとんど人が寄りつくこともない、目の前の海以外は何もない、寂れた船着場。
このSS読むまではどこかの都会やショッピングモールとかでデートしてるものだと想像してましたが…まさか穏やかな寂れた港町とは…これは意外でした。
しかし寂れた場所だからこそ毎回昼食でゆいを楽しませるとは…!料理の出来る男はモテるからなー!!しかもチェーン店のように安物じゃなくて種類豊富で具沢山にしてるし!それだけでなく自分流のオリジナル!ゆいの喜ぶことしかやってない!くっ…!コイツできる…!!
>「あたし、雅海くんの料理を疑ったことなんてないよ?」
あ…こういう台詞…キス並に辛くなる…台詞だけでこんな気持ちにさせるの凄い…
>雅海は、デリアンダーズに追われていた。
>その幼い体に種を植え付け、進化体を生み出すための器として、狙われていた。
なんと…そんな過去が…のどかもビョーゲンズの種に寄生されて病院生活だし、息子は狙われ続けるし、この親子呪われてるなぁ…のどかの両親は何してるんだろう?一緒に全国各地を転々としてるわけじゃなさそうだが?
>(あたしが、雅海くんから拓海を奪った……)
雅海はゆい、ゆみ、のどかから拓海を奪ったから…おあいこだよ…気にすることないさ…
てかそもそものどかが心神喪失した拓海とセ〇〇スしたのが原因なわけで…ゆいは自分を責めないで欲しい。

でも俺のどかのそういうズルいことしちゃう一面可愛いと思う。ずっと大変な目にあってきたから恋愛でやらかすのギャップあって魅力的。まぁそのせいで、拓海死んじゃったけどさ、それはそれですよ。
>もしもあの時、拓海に雅海のことを教えていたら、どうなっていただろうと何度も考えた。
>きっと、拓海は雅海とのどかを守るためにその一生を費やす道を選んだだろう。
拓海がのどかと雅海の為に人生捧げるのは分かる。でもそれと同時にゆいの妊娠のことも同時に告げたらどうなるんだろう?
ゆいを捨てるわけにもいかないからゆい、ゆみ、のどか、雅海の家族全員暮らすことを提案するんじゃないだろうか?
ここかなぁ?自分のエゴを優先したゆいのこの選択が重要なターニングポイントの1つっぽい。
ここで自分の妊娠のことも含めてのどかと雅海のこと告げてたら今よりは幸せな世界になってた可能性あるかも。まぁ、デリアンダーズの一件があるからどっちにしろ拓海死にそうだが…それでも今の状況よりはマシになってると思いたい。
>こんなハンバーガーを、拓海ともよく一緒に食べた。街で評判の人気店の割引券を拓海が手に入れて、一緒に行かないかって誘ってくれた。
>結婚後に拓海から、あれはデートのつもりだったと聞かされた。
>──そっか、あれがデートっていうものだったんだね!
最終回のコレですね。

ゆいがハンバーガー食べたくなったら腕を振るって作ってくれる拓海マジイケメン。
そして、あの微笑ましいワンシーンを雅ゆいSSに昇華するの上手い!でも悲しいよ…拓海とのデートが雅海に塗り替えられていくようなこの辛さ…
拓海との思い出が蘇る度に目の前にソックリな雅海がいる…軽い拷問のようなシチュエーション…ゆいの情緒がおかしくなる…
そして…始まってしまったかあ…!!見たくないようでとっても見たかった!雅海とのセ〇〇ス!!!
うわぁ…辛…でも拓海に見立ててやってるから拓ゆい前提ではある。これはこれで異端なシチュエーションで興奮するわぁ。
なるほど…寂れた港町の近くにホテルがあるのか…やはりゆいとのデートの場所にここを選んだのは雅海説が高まった。
>ベッドで身を捩りながら何度も夫の名を叫ぶゆいの姿を、雅海は静かな目で見下ろしていた。
>その名が口にされるたび、雅海の目が感情を消し、しかしそれに反して彼の若く鍛えられた体は、より激しさを増してゆいを追い詰めていく。
どんな感情なんだろう…雅海…自分を道具にされてるの受け入れてるが…これってゆい専用の肉オナホだ。でもこういう不憫なキャラが似合うなぁ…絶対幸せになれないオーラが出てる…本当好き。
>夫の優しさと、目の前の青年の厳しさ。それが同時に責め苛んでくる異様な感覚にゆいの意識は混乱していく……
普通じゃ絶対味わえない感覚、拓海ソックリだけど近親相姦じゃない神アイディア。これめっちゃエロい。背徳感が凄い。
>夫は、ずっとそばにいてくれた。行為の後、彼の腕に抱かれて、その胸の鼓動に耳を押し当てながら眠るのが幸せだった。
突然挟まれる拓ゆいで幸せになるー!うん、分かる、拓海は絶対ゆいのそばにいるよね。
>雅海はそうしてはくれない。ゆいを上らせるだけ上り詰めさせて、自分は共に果てることもなく、離れていく。
なんと…果てるのはゆい1人で雅海はどこかへいくのか…ちょっと待って!ゆい!なんか寂しい雰囲気出しちゃ駄目だって!
雅海に抱かれることで逆に拓海にどれだけ脳を焼かれていたのか、どれだけ愛していたのかを理解するの良い。時折出てくるこの拓ゆい要素が素晴らしい。ただのNTRや未亡人ものでは得られない栄養素がある。
>(あたし、雅海くんを道具にしてる……)
本当にそれ。でも拓ゆい派なので道具扱いしてくれた方が雅海の惨めさが美しくて映える。
>(雅海くん……もう女を知ってた……)
>寝室の引き出しの奥底に余っていた避妊具を渡した時も、ゆいへの愛撫の片手間にいつのまにか付けていた。
やはりか…そんな雰囲気は感じていたが…既に経験済みだったか…赤の他人からしたら雅海はそりゃ魅力的に映るよな…
ただ………クソ!既に別の女に手を出してる事実というのはそれはそれで腹が立つ!マジのヤリチンかよおお!!
デッドボールさん、雅海とゆいの初めてのシーンも読みたいです…こんなの絶対興奮しますよ。
>ゆいは体を起こし、夫そっくりな青年を抱きしめた。
>(雅海くんのこと、もっと知らなきゃだめだよね……?)

いや分かってるんですよ…拓海に見立てて雅海に抱いてもらってるから、その申し訳なさ含めて彼のことを知るべきでは?と考えるてるのは分かるですよ……うん理解できるけど…理解できるけど!!やめろおおおおおお!!!
>拓海はこんな風に激しくしてくれなかった。ゆいを大切に想うあまり、いつも穏やかで、静かで、ゆっくりと……
>本当は、もっと激しくして欲しかった。
>壊れるくらい抱いて欲しかった。
>狂おしいほどに、ずっと拓海を求めていた。
え…本当はそんな風に思ってたの…?激しく壊れるくらいやって欲しかったの…?いやこの場合心の奥底にあった無意識の考えを自覚したと見るべきか…?
ゆいがこんなに乱れてる…雅海に抱かれてるから…こんなことに…うぅ…辛い…でもこういう状況になったからそういう考えに至ったとはいえ、拓海が生きてたら激しくやって欲しいと言えばやってくれたよなぁ…てか拓海だって激しくしたいという思いあるだろうし。
>(一緒に……逝ってくれた……?)
>覆い被さってきた雅海の重みを感じながら、ゆいは微かな疑念と、同時に力尽きたような雅海の荒い息を耳元に感じて、不思議な満足感を得ながら眠りについた。

読んでてここが1番ダメージ喰らった…………
一緒に逝ってくれたってなんだよ………!不思議な満足感ってなんだよ!!やめてくれよぉ!!!雅海に惹かれてるように見えるじゃないか…!
イク時は毎回離れてたから今回は一緒だとそういう感情になるものなのか…女の本能は雅海に傾いてる表現…上手いわぁ、本当に上手い。
場面が変わって雅海は…家族が死ぬ夢見てるのか…雅海は人生がかなり悲壮だから毎回ってほどじゃないにせよ見てる夢はほとんど悪夢っぽい…これも大人びてると評される一因かも。
>父、品田拓海と、その妻ゆいとその娘のゆみ、そして拓海を慕い続けた母のどか。
>四人が温かな団欒の時を過ごしている世界が、そこにはあった。
確かに幸せな世界ですけど、これのどかのポジションが愛人では…まぁ愛人でも側室でもいいよ!この際!皆んなが幸せならそれでいい!
えぇ!?まさかの…ダルイゼン…だと!?お前…まだ生きてたのか!?しぶと過ぎるよ!?どういうこと!?
のどかの細胞にまだ残ってて出産時にそれが雅海に移ってしまったのか?そうだとするとのどかも呪われてるなぁ…だってそうなると、もしのどかが拓海以外の誰かと結婚して出産してもダルイゼンが取り憑いてるってことになる…終わらない不幸だわ…

しかし、ダルイゼンはヒープリ本編じゃやたら設定凝ってたのにびっくりするほど大したことない肩透かし野郎だった。

「え、これで終わり…?ラスボスにならないの…?何だったんだ…?コイツ…?」
という感想だったので、こうやって鬱陶しく逆恨みしてる方が悪役として理想的。こっちの方が素晴らしいキャラしてる。
>ゆいさんが笑顔を取り戻した時だ。それで俺の役目は終わる。
ゆいが笑顔を取り戻すって…え?何すんの?なんか秘策でもあんの?雅海1人で何ができるの?
まさか自分の魅力でゆいが拓海を忘れさせるとかそういうこと?
もしそうなら…それは…傲慢な考えでは…?それでゆいが靡いてしまったら本格的に雅海と地獄堕ちですよ?
>その時こそ、貴様もろとも地獄へ堕ちてやろう。
>そうすれば母さんも、貴様からやっと解放される。
雅海…お前…死ぬつもりなのか…?地獄へ堕ちるってそういうことだよね?でも死んだらのどか絶対悲しむから違うよな…こっちも何やろうとしてるか分からないな…
うーん…どこかに転がってる試作デリシャストーン集めて何かするとか?誰か協力者がいるのか?分からない…一体何を考えてるんだ?
>彼が行為の後、決してゆいの隣で眠ろうとしなかった理由……
>……その一端が微かに垣間見えた気がして、ゆいはまた泣きたくなった。
俺には読解力が無いからゆいが泣きたくなった理由が読み取れない…涙を流すゆい…結局雅海は誰かを悲しませることしかできないのか…
そういえば、デパプリのナレーターってヨネさんだからこの状況も見てる可能性が…ヨネさん…おたくの孫娘…とんでもなくふしだらで卑しいことやってますよ…是非感想を聞きたいですわ。

ゆいの心情は理解できるし、雅海との肉体関係は法律上何ら問題無いし、今も拓海を愛してる事実は変わらない。
とはいえ、ここまで残念なゆいは何か罰を与えないといけない気がする。拓ゆい原理主義の右京さんブチ切れ案件ですよ。

でもこの残念さ大好き。矛盾してるけどwゆいの情けなさは本編じゃ見られなかったからここまで丁寧に積み上げられたストーリー展開だと読んでてめっちゃゾクゾクする。もっとゆいの情けないところが見たい!苦しんで欲しい!
そして雅海…何か考えがあるみたいだけど彼にも地獄を味わって欲しい。雅海の地獄はなんなのだろう?
思いつくのは…のどかとセ〇〇スすることかな。ゆいが雅海を拓海に照らし合わせてセ〇〇スしたのなら自分もしようと…血迷ってしまう…
拓海を振り向かせることができず、自分の息子さえもゆいに取られると考えてしまいかつてゆいに抱いた嫉妬と羨望が溢れ出して頭と心がぐちゃぐちゃになり自分を制御できず雅海に肉体関係を迫るのどか。今まで見たことのない母の弱々しい姿と懇願に断りきれない雅海。
のどかはかつて雪山では拓海は心神喪失状態だったので、雅海には拓海になりきって抱いて欲しいと頼む。そこで雅海は母が拓海と愛し合って自分を作ったわけではなくて、半ば逆レ〇プまがいのやり方で拓海とした事実を知る。
辛過ぎる真相に泣きたくなるけど、母の心からの願いの為に胸が張り裂けそうになりながら、自分が殺めた拓海に…嫌悪感を抱いてる拓海に成り切ってのどかを抱くことに決めた雅海。
全てが終わって目が覚めて自分のしたこと、母のしたこと、自分の産まれた経緯を知って泣きながらゲロを吐く。
ずっと好きだった義母を抱いたら今度は実母を抱くハメになる地獄。これはかなり辛い。
ゆいにとって1番重い罰って何なのか考えてみたんですけど、拓海を裏切ってしまったこと、もしくは拓海に捨てられることになるかな?
デッドボールさん、ひょっとして実は拓海が生きてる可能性ありますか?おそらく読者に解釈の余地を持たせる為だと思いますが、拓海の明確な死亡描写が無かったのが気になりました。のどかが血に汚れたブラックペッパーの服を持って帰ってきたシーンとのどかの口頭による死亡報告のみだったのが凄く引っかかってしまって。
だとしたら当事者ののどかは拓海が死んだと嘘ついてるとは思えないので、死んだと思ったら実は生きていた展開はあり得る気がします。
拓海は死んだように見えて実はまだ息があり、誰かが回収して治療した…例えばデリアンダーズにさらわれたとか…でも意識は眠ったままで歳は取ってる状態、ゆい達と同じ35歳ぐらい。デリアンダーズに乗っ取られたとか改造されたとかも面白そう。
色々あってプリキュアの愛と絆、ミラクルライトの力も借りて人間の肉体に戻った拓海を助け出す勝利と奇蹟を掴み取るも、ゆい自身の心の弱さが原因で全てをぶち壊すのが地獄になりそうです。
思いつくシチュエーションは、拓海とのこれからの生活の為に雅海との肉体関係を秘密にしようとしたら、拓海が帰ってきた祝勝パーティで拓海、家族、友人、知人達皆んながいる前で
ゆいは雅海とセ〇〇スしていたと暴露される
もっと最悪なのは
ゆいが産気づいて雅海の子供を妊娠していることが発覚(ゆいが生でしたいと言ったらこのルート)
言い逃れができない状況で拓海がゆいに裏切られたことにショックを受けてゆいの元から離れる展開。それとあまね達に徹底的にボロクソに責められて欲しい。
あのまま雅海に手を出さなければ全てはハッピーエンドだったのに…
と後悔と絶望で苦しむゆい。これが現時点で自分の思いつく特大の罰です。
ゆいの今後を考えられるのは全てに絶望して無気力になるか、精神崩壊するか、心を病んでしまって入院生活か、俺の貧困な発想では分かりません。間違いなく言えるのはゆいは今まで通りの生活はできなくなることだけ。
これほどまでに拓海を愛してるのを自覚し、失ったと思った最愛の人が帰ってきたのに自分の過ちのせいで去ってしまう上げて落とされる苦しみ。こんなの普通でいられるわけがないので…
すみません、デッドボールさん。もっと酷いことは思いつきました。
本当の本当に最悪展開は…全てに絶望したゆいが精神不安定になって心中しようと拓海とゆみを殺し、こんなややこしい事態にしたのどかと雅海を殺そうとする展開…
なんとか止めようとしたのどかと揉み合いの末、お互い致命傷を負い、のどか死亡、ゆいは雅海を殺すことができず、悔しい想いをしながら雅海に呪詛の言葉を遺して死ぬ。
そして1人だけ生き残った雅海。
雅海が絶対に守りたかった最愛の人、母、妹、救えたはずの父親、全てを失うのが1番の罰になりそう。
いや…いくら精神不安定になってもゆいは拓海とゆみは殺さないか…拓海とゆみが生き残って、ゆみが雅海に恨みをぶつけた方が面白いかも。
「俺、お前のこと絶対に守るから……」
と言ってたのに誰も守れなかった雅海を責めるゆみ…拓海は…責めるよりも雅海に謝りそうだ…色々辛い想いさせてしまって…まぁ思い切り責めてもいいけど。
思いつくパターンは
①雅海だけ生き残る
②雅海、ゆみが生き残る
③雅海、拓海が生き残る
④雅海、拓海、ゆみが生き残る
確実に言えるのは雅海は生き残った方が罰になる。
書いてて思ったんですけど、ジョジョ6部のプッチ、ウェザー、ペルラの悲劇に通ずるものがあるなぁ…
結末はいったい誰の罪なのか?
無理矢理拓海としたのどかか?
ゆいに恋し手を出した雅海か?
雅海に縋った心の弱いゆいか?
あまりにも魅力的だった拓海か?

すみません、デッドボールさん、これらはあくまで自分が勝手に思いついた地獄展開予想なので全然気にしないでください。それぐらいこの雅ゆいSSにハマったということだけなので、俺のただの考察で大したものではありません。
いやー、今回もお辛い雅ゆいSSありがとうございます。読み終わって乾いた笑いがでました。
ははは…誰もが曇りだらけの地獄、地獄としか言いようがない…
特に辛かったのは
・キスを追いかけるゆい
・指輪外そうかと考えるゆい
・雅海のことを知ろうとしたゆい
・一緒に果てて満足感を抱いたゆい
全部ゆいのアレなムーブだった…でも凄く面白かった。
そして雅海の目的とダルイゼンをどうやって始末するのかも気になりますね。彼に一体何ができるのか?そこも楽しみです。
『無間の道』ってタイトルに書いてあるので無間地獄の意味を考えるとバッドエンド行き確定ですけどね!
吐きそうになるほど辛く、読んでて泣きたくなって、でもエロくて興奮しちゃって、そんな精神状態でスクロールしました。
これが雅ゆいの圧倒的個性。
すっかりこの世界線が好き過ぎてデパプリ本編や映画でゆいを観てると
(なんか良いこと言ってるけど、この娘、色んな条件が重なれば極小低確率で自分の弱さに屈して雅海と寝るんだよな…)
って考えるぐらいどハマりしました…ww
雅ゆい時空は最悪にして最高!ここから更なる地獄が待ってると思うとワクワクが止まりません!!