宮本武蔵の海魔敗北

宮本武蔵の海魔敗北


「あ、まず───────」

まずい。そう思った時には、もう遅く。素早く伸び切った海魔の触手に、宮本武蔵の四刀は即座に奪い取られた。

「ちょっと、斬撃無効とかインチキじゃない!?その上私より速いとか、もう反則……って、うわっ!」

思わず愚痴を吐く武蔵の腰。

気づかぬうちに巻きついた海魔の触手は、粘液を着物に染み込ませながら力強く武蔵の身体を持ち上げる。

ギチ、ギチ……と強く締め上げる海魔の触手には、堪らず武蔵も声を漏らした。

「ぉ、この……っ!」

触手に爪を突き立て、噛みつこうとすらするものの……腰に巻きつかれ空中に上げられては、顔も近づけられず。

その様を見て、勝利の雄叫びのような不愉快な音を発した海魔は、細い触手を何本か武蔵のもとに向かわせた。

「わっ、なに!?」

両手首、両足首。

それぞれに巻きつく触手は外に引っ張るようにして、武蔵を空中で磔にし身動きを封じる。

それに合わせ、腰に巻きついた触手は解け……武蔵の身体は海魔の正面に差し出された。

もちろん武蔵も四肢に力を入れて抵抗し、触手の拘束を破ろうとするものの……海魔の腕はびくともしない。

「くぅッ……っはあ、駄目ね、コレ。私の力じゃ破れない。救援も呼べないし、さてどうするか────────ん?」

ぐぢゅる、と不快な音を響かせ、海魔の触手が再び伸びた。

瞬間。

武蔵の胸元、美しい紫の衣に先端を引っ掛けた海魔の触手が、力任せに布を引き裂く。

ぶるんッ❤️と溢れた武蔵の胸は、先端に鮮やかなピンクの蕾を備えていて……。

躊躇いなく。海魔は、触手をもって乳首ごと豊満な胸を締め上げた。

「ちょっと、ああッ…!」

締めつけられた武蔵の胸は、しゃぶられたように粘液に塗れていた。

てらてらと肉厚な胸はぬめり照って……乳首は、触手の突起に かりッ❤️とたびたび刺激された結果、主張するように勃っている。

「この、エロ海魔……!けど、そうやってくれるなら救援が来るまで耐え忍ぶまで!」

無様な姿で辱められようと、あくまで毅然に対応せんとする武蔵。

だが、触手に捕まり、それを解けぬ時点で武蔵の運命は定まっていた。

海魔は、ぐい、と武蔵を引っ張り……勢いよく自らの肉に密着させる。

「むぐっ!?急に、何…を……ぉ゛❤️」

武蔵の頭部が食い込んだのは、海魔の口内。偶然ではなく、それが海魔の狙いであった。

口の奥より漂う、あまりに濃い独特の臭い……。それは雌を堕とすもの。媚薬の如く、雌の頭を茹でるものだ。

「……スン、スンッ❤️ これは…酷い、臭い…❤️ これを嗅がせるのが、目的だったのね……ッ❤️」

思惑に気づこうが、武蔵の頭は逃れられない。

密着した影響で武蔵の胸は触手に強く押し付けられ……ずりッ❤️と、身を軽く動かすたびに乳首が擦れる。

足に這う触手は丹念に太ももを舐め回しながら上を目指し……下着をズラして、容赦なく先端を ずぷんッ❤️と女武者まんこに突き入れた。

「お゛ッ❤️ ほォ゛❤️ 快楽、止まらな──────ぐぅ❤️」

我慢できず嬌声を上げた武蔵は、思わず身を仰け反り頭を海魔の口から離れさせるも、それが許されることはなく。

突如、口の奥から伸びた一本の触手が武蔵の首に巻きつき、強引に頭を呑む。

「お゛お゛ッ❤️ 乳首、ずっと擦れ……ェ゛❤️ 股、ぐちゅッ、ぐちゅ…ゥ❤️」

快楽から逃れようと身を動かせば、乳首を絶え間なく刺激される。

かといって、ぐぢゅッ❤️ ぢゅるゥ゛❤️と武蔵の股をほじくり回し、愛液を舐め取りクリを掻く快楽は耐え難く。

泣き叫ぶように、武蔵は足掻くしかない。

「ダメッ❤️ いぐッ❤️ 海魔に全身弄られて、快楽刻まれてイグゥ゛❤️❤️」

がくん、がくん❤️

膝を震わし潮を海魔に吹きつける敗北アクメ❤️

奪い取られた刀の柄を海魔の手でアナルに突き刺され、下品なオホ声を上げた後に武蔵は海魔の中へ取り込まれる。

もはや、彼女は抵抗の意思さえ見せない。

弄られるたび声を上げ、海魔の粘液と共に愛液を蕩けたまんこから溢れさせる、快楽に溺れきった彼女では。

刀を折られ、衣服を剥ぎ取られ。

海魔の中で永遠の堕落に沈む───────それはある意味幸せであろう。




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