実家での朝
それを同意と受け取ったラウダは今度は自分のモノとグエルのモノを一緒に高めていった。グエルは先ほどは恥ずかしさが勝っていたが本当に嫌なわけではないのでラウダが一緒ならいいかと思ってしまった。
途中からグエルも手を重ねて動かすとラウダがびくりと反応するのが嬉しかった。いつもは自分ばかり余裕がないのでこうして一緒に快楽を追うのもいいなと思った。
「ん」
機嫌の良くなったグエルは無意識の内にラウダに唇を突き出した。ラウダもそれに応えて唇を合わせ舌を絡める。
上も下も淫らな水音がする。頭が快楽で痺れてグエルにはどこからその音が聞こえているのか分からなくなってきた。
もう少しで昇りつめそうなタイミングでラウダに舌を甘噛みされてグエルはそのまま達した。
漏れそうな声はラウダの唇に飲み込まれた。
ラウダもほぼ同時に達したことをグエルは手のひらで感じた。