子作り

子作り

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部屋の空気をひと呼吸、吸い込む。2人で決めたお気に入りの香が体の中を満たす。

互いに相手の好みなベビードールを着ていて、私が赤い物でルコンは胸周りが特注の白い物だ。

ベッドに腰掛けてそっと手をつなぐと私の肩に頭をあずけてくる。香油の香りがドクドクと高鳴る胸をそっと鎮めてくれる。

こちらからも肩を抱き寄せてすりすりすると同時にクスリと笑い声が漏れる。

小さく触れ合う程度に何度も口づけを交わして瞳を覗き込むと首に腕を回して抱きつかれそのままベッドへ倒れ込む。


「あむ……んちゅ、君のくちびる……おいし……♡」


私の頭を抱きしめる様に腕で抱えて貪られる。上半身はその大きな胸で押さえ込まれているし足と腕が動かせる程度。

少しの間好きにさせてあげてから優しくルコンの頭を撫でるとようやく唇を離して私の上から避けてくれた。

すでに出来上がっているのか顔が上気してほんのり赤くなり、呼吸もふぅ…ふぅ…と変化している。移動して後ろから抱きしめようとすれば彼女は両腕を上げて頭の後ろで組む。

そのまま私に体を預けてきたのを確認して腕を伸ばしてその大きな乳をそっと持ち上げる。ずっしりと普通の人間なら筋トレに使えるだろうおもさの塊に指が沈み込む。

タプタプと左右に揺らすとベビードールに包まれた物がゆらゆらと揺れる……拳一つ程持ち上げてから離すとバチンと大きな音を立ててくれた。


「……」


楽しいけれど睨まれたので真面目に……指先で触れる程度の強さで全体を撫で回していく。布がいい品質なおかげで肌触りが凄く良い、ずっと撫で回していたいくらいだ。

あぁ、たまらない……撫で回して、ゆっくりと指を沈めて、左右の乳をぶつけてぱちんぱちんと音を奏でて……マジで何回抱いても飽きない……私好みの、専用の肉……


「もっと……がっついていいんだよ?」


そっと自分でベビードールの胸部分の布を外すとピンク色のニップレスが貼られた片方が頭より大きなおっぱいが現れる。よく町の夫婦の相談とか受けた時に相手の体に飽きてしまうというのがあるけど、私には無い感情だ。そういう風に改造をしているけど……それでも毎回心臓がバクバクと暴れるし、頭の中は普段よりバカになるし、今も胸を揉みしだきながらいきり勃つ股間の肉棒を彼女の尻に押し付けて先出しの透明な汁を塗りたくってしまっている。


「ん……?ふふ、今日は凄く変態な事してるね、ルコン」


揉んでいるうちに気づいた。ニップレスだと思っていたものが別の物だと……ピンク色のソレを摘むとゆっくり奥へと手を動かす。するとにゅるりと白濁液を纏わせながら指くらいの太さの棒が出てきた。


「どうしたの?こんな……君の陥没乳首に挿入する物なんて?作った?」


少しだけ抜いて、挿れる。抜いて挿れる、左右それぞれを交互に抜き差し。


「んぐぅ♡作って、もらったのぉ……♡んおぉ♡ふぅ、んぅう♡」


自分で胸を支えてと言えば胸の下で腕を組んで変態おっぱいが動かない様に多少固定される。

にゅっぷ、にゅっぷ……くちゅくちゅくちゅくちゅ。抜き差しだけじゃなく押し込んで手のひらで掻き回す様に円を描けばそれだけで面白い様に身をよじって足をまっすぐ伸ばす。ほらダメだよ、と私の足でM字開脚に抑え込んで乳首の栓を一気に引き抜くと陥没乳首からミルクをトロトロと垂れ流しながら潮を噴いて仰け反った。

引き抜いた栓を見れば小指ほどの太さと長さで玉が連なった形状をしている。それにミルクが絡み白くテカテカと美味しそうで1本を自分で、もう1本はルコンに舐めさせる。


「ルコン、美味しいよ」

「んっ……甘い」


数分ほどミルクなんてもう舐め終わったのに水音をたてながら舐め続ける。そろそろいいかとベッドに転がしておき腕をクロスさせるようにルコンの胸を抱きかかえると、陥没乳首に人差し指と中指をゆっくり差し込んでいく。抵抗もなく柔らかな肉の穴を私の指が広げていくにつれて彼女の口から甘ったるい媚びるような声が漏れてくる……それに合わせて私の指をコーティングするようにミルクが湧き出てきて私の手を……腕を伝って肘からポタポタと滴り落ちてベッドを湿らせる。

耳元でヤるよ?と囁やけば我慢出来ないのか頭を擦り付けて甘えながら懇願してくるのが可愛い。


「ほら、今乳首触ってるよ?いっぱい掻いてあげるね」


指が半分ほど入った所でコリコリとした肉の粒が指先に当たり反応が良くなる。爪先で軽く触れたり掻けば決壊したダムのようにミルクが漏れ出て雫として落ちていたのが蛇口を開いた様に線となって流れ落ちる。

ベッドがぐっしょりと濡れた所で一度抜いて、今度は乳輪を掴むように扱き上げる。と言っても胸と同じ様に乳輪も大きな彼女のそれは親指と人差指での輪では掴みきれないのだが……掴めるだけつかんで引き伸ばすように乳輪から先端に向けて何度も手を滑らせる。

数分繰り返した所で彼女の反応が大きくなり強く握りながら扱くとずりゅんとでも音が鳴りそうな勢いで陥没していた乳首が外へと開放された。そのまま指で扱くことができそうな太く長い……それこそ乳牛のような乳頭。


そこからはひたすら搾乳だ。この部屋は濡れてはマズイものはすべて先に片付けてある。

両手で作った輪で乳輪を掴み、先端しか逃げ場がない状態にして絞り出すと乳牛よりも勢いよくミルクが吹き出す。そこそこ広い部屋だというのに角度を変えれば壁まで届くんじゃないだろうかと思えるほどに……快楽に耐えられなくて頭を振り乱し前髪が額に張り付く彼女の顔を見ると…………もっと絞ってやりたくなる。

子どもが無邪気に水鉄砲で遊ぶように、私もこのミルクが出る水鉄砲でしばらく遊んでいた。もちろんのどが渇いた時は飲めば良い、2人仲良くちゅうちゅうと吸い付いた。


__________


さて、調子にのってそんな事をしていればどうなるか。

その結果がコレだ。


「ふぎゅぅぅっ♥んぎゃあああぁぁっ……♥るこ、や゛めぇ♥じぬっ♥わたひ、しんじゃうぅ♥いぎゅ、いぐぅぅぅ♥」

「だいじょうぶよココ♡メイド達に散々嬲られてるときとかわらないから♡」


拘束魔法と液体金属による2重拘束で大の字に固められ、布団をくるくると丸めたもので腰だけ浮かせた状態で尻穴と秘部両方に液体金属が入り込み(温度調節魔法で体温程度の暖かさになっている)弱い所を徹底的に嬲ってきているのだ。

ついでに私のちんぽはルコンが騎乗位で貪っている。


「ふふふ、やった分はやり返していいのが私達だものね。今日はこのまま子作り。たっぷりどっぷりココが種を吐き出して私が受け止めて子どもが出来るの♡私の子だから君によく似て、それで凄く強い子が生まれるわ♡」

「ひぃぃん♥やりゃ、やだぁ♥こんなすがたでこどもつくるのやぁぁあ♥」


普段だったらぜっっっったいに口から出ないような言葉遣いが出てくる。

これがあるからルコン優勢は嫌なのについつい彼女の可愛い姿を見るとやりすぎてしまう。

だからこそ普段は互いにイジメずに甘々とした雰囲気で身体を重ねるのだ。


「今日の分をまだ絞ってなかったね、ほら魔王様……お仕事ですよ」

「ひいい!こ、これに搾乳は……むりぃっ♥」


搾乳機を有無も言わさず取り付けられるとカップの中で職種が蠢き、吸い上げられ、慣れ親しんだ感覚と共に身体から魔力が漏れていく。

この漏れるときが難敵で……正直に言えば射精がずーっと続くような気持ちよさが来る。それも左右同時だから2本分。

男性器が2本ある種族の男ってこういう感じなのだろうかと思うだけならまだ良かったが、私にはもう1本ある。


うねって包み込むような優しさを見せてくれていたかと思えばつぶつぶとした部分で先端を擦り上げて来る凶悪さ。

互いに甘え合う時には使わない場所を使って私の肉棒を攻撃してくる時点で彼女の気持ちが伝わってくる……泣くまで許さないと。

2つの穴に入ってるそれもソレだ。はたから見ればただ金属光沢のある下着を付けている程度にしか見えないが、中ではゴスゴスと腹の形が変わる勢いで連続突きをしてきたり弱点の襞やコブを徹底的に嬲ってきたり、多分ギュルギュルと回転したりと意味の分からない変化を絶えず続けている。

んおぉぉぉぉっ♥こ、子袋の中を柔らかくて細い……ブラシで掃除するなぁ♥♥♥


「あ♡ココのすきな形みつけた……へぇ、子宮のなか綺麗にされるの好きなんだね」


彼女の胸が大きすぎてあまり顔が近づかないが覗き込んでくるその瞳は……ぶっちゃけ怖い。母様を怒らせたときに感じた感情にドコか近い物を感じた。

………………ぜったいこの先死ぬまでルコンのミルクで水鉄砲射撃まがいのことはやらないようにしよう。


「さて貴女♡そろそろ子作りだけど……本気出しますね?」


先に説明しておくが、彼女の身体は私が改造する以前からかなーーーり異常な感じになっていた。

完全消化(ほぼ吸収)するため排泄しない身体でその代わり腸内に舌をながーくした感じの触手が4本生えてるとか、子宮が変幻自在で動かして挿入した状態でさらに咥え込む事が出来るとか。

つまり、そういう事だ。ちなみに私はどれか1つでやられるだけでも白目を剥いて気絶する。


「ちょ、まって……おねがい、本当におねがい、嫌……それ流石に全部盛りいやっ、やめ……なんで搾乳機外すの……ひっ!」

「だって本当に子どもを作る種付けよ?出す側が本当に気持ちよくなって出す種で孕みたいわ♡」


無言で口角を上げて三日月のような口になっている彼女は……本当に怖かった。


男根はうねるヒダで優しく嫐りながら子宮が口のように亀頭を咥えて扱き上げる。彼女のアナルから出てきた触手が2つの穴にそれぞれ2本づつ入り込んでめちゃくちゃに嬲ってくる。

そして先程の搾乳機とは比較にならないほど無茶苦茶な動き方をする液体金属が私の胸を蹂躙する。

肉襞で鈴口を完全に押し込まれて出せない状態でミルクを噴き出しながら女性の方の尿道からもぶしゃぶしゃと潮を噴く。

そこから自分がなんて言葉を口に出していたか全く思い出せない。彼女がなんて言っているのかも残らない。


ただ、この言葉を聞いてものすごく気持ちよくなって射精したのは覚えている。


「ねぇ魔王様……今この部屋の音……酒場に転送してるんだよ♡んっ……冗談なのにすっごく出てる」


__________


「奥様、お部屋の温度は変えなくて大丈夫ですか?」

「ええ、丁度いいわ」


部屋の中を掃除しているメイドを眺めながらゆりかごのような椅子に座ってゆらりゆらりと静かに揺れながら編み物をしているルコン。

そのお腹は彼女の大きな胸も押し上げるくらい大きくなっている。


「そういえば奥様、どうして編み物をしているのです?」

「あぁこっちにはそういうの無かったね。手持ちぶさたを解消するのと子や夫を考えて思いを込めて編む……お祈りを含んでいるって言えばいいかな」

「他の世界での奥方様がするお祈りでしたか。たしかに今の奥様には丁度いいですね」

「だって、皆が大人しくしてろってー」

「そのお腹で普通に戦闘をしようとするからですよ……」


不服そうに口をへの字に曲げる自分の主を見てこりゃ大変だと肩を落とすメイド。


「お二人にとって初めての……それに双子なのですから当たり前です」

「この子たちも頑丈だから少し動くくらい平気……」

「奥様が良くても周りの胃がねじ切れそうになるんです、お願いしますから他の人の為と思って大人しく過ごしてください……」


自分が良くても周りが大変だと言われたら流石に大人しくなるしかない。

自分の中で命が育まれている状態でここまで平和に過ごすことが出来ているのは何時ぶりだろうかと考え……今はこの子たちの事を考える時なんだと切り替えた。


「名前はどうしようかしら」

「それは魔王様とするお話ですよ?私との話でもしも決まってしまったら……恐れ多すぎます」


掃除を終えて少し時間が経ってからゆっくりと温かいお茶を飲む。

この世界に来てから飲み始めたお茶だが慣れると好きになってきたのかよく飲むようになった。

メイドにも一緒に楽しんでもらって、ふと外に目を向けると白い粒がゆっくりと舞い降りていた。


「魔王様大丈夫でしょうか」

「大丈夫、あの人はちゃんと強いから……あ、いま蹴った」


メイドも手を乗せて育つ赤子の命を感じる。そこにミーちゃんがやって来て足元でくるりと丸まって自分も守ってあげると言いたげにルコンを見る。

そんな愛猫に2人はクスリと笑い、ルコンの代わりにメイドがミーちゃんの背中をなでてあげるのだった。



おわり


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