娼婦の試練
「?余は扉を開けたはずなのだが?」
例のごとく、上への階段の扉を見つけたのだがその奥は今までとは違う、どこかの受付のようだった。
「ネロちゃんどこ行ってたの?はい、今回のノルマだからよろしく」
「余はそんなもの知ら…言ってしまったか」
名も知らぬ男は、何故か名前を知っており”ノルマ”の書かれた紙を渡してくる。
「読めたぞ!この分稼げば良いのだな!簡単ではないか!!さて、仕事の内容は___」
「お゛お゛っっっ〜〜♡♡」
一室で、抱えられながら肉棒の餌食となり滑稽にも喘ぎ声しかあげられないネロがあった。
仕事の内容は、娼館婦。お世辞にも良い職場とはいえず、少ない料金ではノルマを稼ぐまで酷く時間がかかりそうだ。
ドッビュゥゥゥゥゥ♡♡
「あ゛っ♡♡イッッンッッッ〜〜♡♡」
何度目か分からない腟内射精。出されては、また次の男、出されてはまた次と、休む暇なく犯されていく。そこに愛はなかった。
(く、首苦しっ♡)
首を絞められながら、必死に腰を打ち付けられ、声が出なかった。
「む、胸ばかり触るでなっ゛イっ♡」
ただひたすらに胸を愛撫され、酷く脳が弾けそうになった。
「ふ、2人同時など聞い…んぎぃ♡♡お゛ぉぉっ♡♡」
一気に2人を相手して、初めての体験も試みさせられた。
(はぁ、はぁ、あと、あと一人で…)
実際の時間でも1日ほど働いたのか、体には疲労感が溜まるがその分体の疼きは強まり、期待してる皇帝の姿もあった。
最後の1人の男、その男がさらけ出した肉棒は今までのものよりも大きく、正しく鬼のようであった。
(今から、これが…♡)
思わずゴクリと喉を鳴らし、期待してしまう。慣れきった素振りで、自分から穴を向け、相手に誘導させる。
「余の雑魚ま○こグチャグチャに_んぐぅぃ♡♡」
誘い文句などお構い無しに、一気に貫かれる。子宮すらも貫きそうなその肉棒は、苦しさよりも脳への快楽を多く伝えてきた。
「ぁ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛〜〜♡♡」
突かれる事に、声にならない喘ぎ声を響かせる。
最後という解放感もあったのか、余裕が生まれたネロの体は、水を得たように震える。
「あ、あだま゛おがじぐなりゅ♡♡♡♡」
美の姿はなく、娼婦の中でも最底辺のただ快楽を貪るだけの女に成り下がりかけていた。
ビュールルルルルルル♡♡♡♡
どっぴゅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡♡
「あ゛…アガアガッ♡♡」
肺が圧迫されるような射精は、完全に行く前に意識をとばす。
意識が飛んだのにも関わらず、体はビクビクとしたまま潮を吹き出す。
ネロの体には1つの銀貨が投げられた。