威東 百汰楼

威東 百汰楼



名前:威東 百汰楼(いとう ももたろう)

身長:180cm〜

年齢:25歳

アライメント:秩序・善

種族:人間(異能者)


概要

平安時代から続く用心棒の一族、威東家の当主にしてJ.NEC第伍隧隧員。

命令違反で謹慎処分を受けていた。(メタ的に本スレに出てなかった理由)

21年度に入隊し今年で4年目。別隊の同期に栄幽 金瞳がいる。

入隊理由は隠祓會関連。

威東家内部の政治事情込み、耿十郎との会談を経てJ.NECに入隊した。


世切流と呼ばれる技の使い手。

家ではモモさんと呼ばれてる。


メタ概要

隧長に怖い詰め方をしたり、嫌味な喋り方をするヤな奴。

なぜか態度も悪いし常にピリピリしている。

※中の人は百汰楼に脅されてます。首に刀を突きつけられた状態で、胃と心を痛めながらエミュをしています。助けてください。



性格(表)

野心家。一人称は俺。二人称は君。〇〇さん。

見た目と態度からして一見脳筋に見えるが奥底でだいぶ先を考えて動いているタイプ。

感覚派ではない。感情に身を任せない。


現・隧長、副隧長に対してバチバチ。

自分が主人と認めた相手以外には従わない。


ちなみに現在、君主と認めているのは、姉である山神 鬼羅星と隧長の詩季 耿十郞のみ。

いつでも隧長の座を狙っている。


同期は上ヶ刈 千切。どっちも言葉足らず。圧縮言語で会話している。仲良いのか悪いのかもはやわからない。


入隊から謹慎明けまでの性格変遷

入隊時は物静かだが礼儀正しく、命令に忠実な人物。

自分の家で自分が当主を務めているためか、上下関係や礼儀に厳しい。

先輩には敬語を徹底。同僚と後輩には挨拶を欠かさない。

当時から若干言葉足らずな部分はあるが今ほどじゃなく、強面だが優しい人、というのが基本的な印象。


しかし廬が隧長に就任して以降、精神が荒んだかのように苛烈で冷酷な態度に。

「隧長を認めない」と言い出す。

独断で動き、命令は聞かない、隧内に意味もなく不和を生み出す。

その結果当然、孤立していった。

ちなみにこの時期とほぼ同時に弟は中東で死亡、父は自殺している。


酷い行動が積み重なり、ついに厳しい謹慎処分が下される。

その去り際の少し満足そうな顔を見ていたのは何人いるだろうか……


真意

「人を守ること」を信条に掲げる、根っからの用心棒。

耿十郎からは、占いの結果を聞かされ、廬を支えるように言われている。

主君の命であれば、怖い奴にも、嫌われ役でも悪者にもなれる。

父と弟が死んでいようが、使命を優先する。


ということで行動原理は

・どんな不和や内乱が起きても立て直せるように、隊員間の体制を強固にすること。

・隧長が隧長然とした振る舞いで、部下を動かし、導けるようにすること

・第五隧がJ.NECの中で、最も優れた隧であるという地位を築くこと


早い話が鬼のようなツンデレ。

……それはそれとしてちゃっかり隧長格は半分狙ってたりする。


本当の野心の矛先は現場ではなく上層部。

五隧出身であるということそのものの付加価値の底上げ

自分の地位を盤石にした後は、ルートを問わず総合統制部に登る

お偉いさんの面々相手に正面切って意見を通せる立場になる。

これが大目標。


お偉いさんになってなにするの?

子供達の笑顔と未来を守るんだよォ!!

俺の弟みたいな子たちが死なない社会にするんだよォ!!



異能「三位一体」

先祖代々伝わる異能をその身に降ろす儀式。威業宿し。これによって得た「怪力」

花を咲かせ、根を張り、自然とその身を調和する。威東の血筋が目覚めやすい神秘の力。「樹霊相」

平安の当主より、サムライのエネミーから脈々と受け継がれた剣技。世切流、あるいは「大剣豪」

この3つの力を配合したいわゆるハイブリッド型の異能。


根や花を咲かせ、そこから養分や粒子を吸い取り。己のエネルギーに変換。

そこから人並外れた怪力や高火力の斬撃として撃ち出す。

花を咲かせられる範囲は視界内どこでも。

攻撃すればするほど吸収してくるので長期戦で部類の強さを誇る。


花の生成に必要なエネルギーと怪力を使うのに必要なエネルギーは同じなので、吸収効率を稼げないと徐々に不利になる。

が、斬撃は全く関係ないのがこの異能の肝。

素のフィジカルと剣技に、特殊効果が乗っかるザ・異能剣士の極み。



妖刀「存明・真打」

百汰楼の持っている刀にして、大和薫子が江戸時代に使っていた愛刀の真打。

謹慎明けに伴って新調した。

山神くんと一緒に女雛我鬼ちゃんを腹パン(意訳)したことでドロップしたやつ。

ちなみにこれを護送していたトラックが妖狸のエネミーに襲われていたり、それをソウマくんが討伐して守り切ったのはまた別の話。


技など

『怪楼・部分咲き』

自分の肉体の特定の場所に怪力を発動させる。瞬間的に力の上乗せをして一気に撃ち出す。

単純な身体の押し合い勝負にもってこい


『世切流』

平安から伝わる剣技。

習得難易度:難しいの型までは全て覚えている。

詳しくはこちら


『華裂き』

斬った場所から花弁が散り、切断箇所と破片から花が咲く。

そのまま花を通して力を吸い取る。

吸収+斬撃。

剣の技と組み合わせると凶悪。


『棘満ち』

いばらみち。

斬撃に沿って地面から太い棘の根を伸ばす。もちろん吸収効果あり。拘束力も抜群。

自身の周囲を固めて防御したり、足場を形成したりとかなり汎用性が高い。


『華噴』

かふん。

花にエネルギーを逆流させ暴発し粉を飛ばす。その粉からさらに花が成長して増えていく。

余裕があれば撃てる。有利をより盤石にする。


『吸根憑き』

突き技と組みわせる。

刺突した場所に根の種を埋め込むと、体内より根こそぎ力を奪い取る。

命中難ではあるが、一発で一気に形成逆転に持っていく力がある強技。


『怪楼・百景満開』

「樹霊相」を使用できなくなり、花が全て枯れる。

いままで吸収したものを「怪力」と「大剣豪」にバフを全乗せする。

普通の攻撃が効かない相手への奥の手中の奥の手。反動が凄まじい。

最大で打てる斬撃は人間をすっぽり収めるぐらいにはデカ過ぎ&分厚すぎ。

巻き込まれると狭間へと消し飛ぶ。


結界術

元は覚えておらず、家の結界術師に防御は任せていたがJ.NEC入隊にあたり、簡易結界を習得済み。

剣技の鍛錬に時間を割いているため、通常結界の展開はあまり得意ではない。


隠祓會との関係について

威東家は、用心棒部隊「枝」として、日本各地の名家に雇われることがあった。

隠祓會と関係があるのはそのうちの「参ノ枝」で、復権派を抱えている。


百汰楼、最上、鬼羅星の三兄弟は「壱ノ枝」。

「参ノ枝」とは対立状態。


「参ノ枝」弱体化と統治、隠祓會の情報収集。五隧内部に隠祓會復権派が入らないようにする。

以上の理由から五隧へ進んだ。


実は威東 最上の存在を管理者のエネミーにリークしたのも「参ノ枝」

先代当主を暗殺するべく動いてたのも「参ノ枝」

気功の爺さんこと威東 貞治は、元「参ノ枝」所属。


「参ノ枝」は最上くんを人質にし、威東家の実権を得て、組合から人員を調達。隠祓會復権派筆頭として名を上げるつもりだった。

なんか今年の春に組合が全部潰れて終わった。


余談(ニコラス&壱ノ枝vs組合&参ノ枝)

今明かされる真実()


3年前の最上護衛任務でニコラスを雇ったのは百汰楼の父。

この父は、「参ノ枝」と協力関係にあった「恐慌のエネミー」の手にかかり精神汚染により自殺。


ニコラスが一時期、最上と名乗っていたのは、百汰楼が安全に当主になるよう、「参ノ枝」に渡る情報を撹乱するためでもある。


え?その割に組合編の時は影も形もなかったじゃないかって?





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