妖目の教育
前話
https://telegra.ph/妖目の忍耐-07-11
アルバスくんは少し…いやかなり欲がないと思います
最初の頃はあまりご飯も食べませんでした。それは食欲がなかったからです
だけど私とアルバスくんが融合して真炎龍アルビオンになった後
アルバスくんは見違えるほど食べるようになりました。それは良いのです
変だなと思ったのは逆に私の食欲が少し減ったことでした
時間が立てば食欲は戻りましたが
私が減った分アルバスくんが食べるようになりました
それで立てた仮説は、『融合した相手の欲も取り込める』というものでした
立証するため何度も融合しました
両手で数え切れないくらい繰り返すとアルバスくんもコツを掴んだのか『欲』だけを取り込むことが出来るようになったのです
その帰り道、お腹がぐぅと鳴いたので2人でご飯を食べに行きました
「なあエクレシア」
何かオシャレなパンを摘みながらアルバスくんは私を見据え
「エクレシアと食べる飯は1番美味いな」
少年のような笑顔を見せてくれました
その時に強く思いました
アルバスくんとずっと一緒にご飯を食べたいな。と
もう一つ芽生えた気持ちを言葉にすることは出来ませんでした
愛を伝えているのにフルルドリスは何か物足りなかった
すでにショーツはぐしょ濡れで愛液が太腿から滴り落ちている
もどかしくて腰をくねらせている
普通であればこういう時、性欲処理をするだろう。しかし、フルルドリスはその欲を全て鍛錬に昇華させてきた女だ
この次が分からない
「フルルドリス少し脚を広げて」
アルバスは命令するように告げた
普段のフルルドリスならこの違和感に気付いただろうが今の彼女は愛しい方に指示される嬉しさで頭がいっぱいだった
言われた通り脚を少し広げて立つ
「エクレシアの持ってた本の知識しかないけど、こうすると良いんだろう?」
アルバスの指が太腿や内腿をなぞってショーツの上から膣を愛撫する
「ふ、あ!?♡〜〜〜〜!? ひ…ぐ♡」
優しくソフトに、独りよがりにならないように
「っ♡ ひゃあっ!?♡あっ♡ ~っ♡♡
ふあっ♡ うああっ♡ あっ♡ んっ♡ おおお……っ♡♡ 」
目の前がチカチカする。優しく撫でられているだけなのに。布越しで
直接触られたらどうなってしまうんだろう
そんな思考が読まれていたかのようにアルバスはショーツをずらした。実際は偶然であるが…
トントントン…
「それは…♡…?」
アルバスはフルルドリスのクリトリスをトントンと振動を与えていく
優しく、まだ慣れない彼女を気遣うように
トントントン…
「あの…」
トントントン…
「あ…ひぅ♡」
トントントン…
「こっ♡ ダッめ…♡ あっ♡ ~っ♡♡ ふあっ♡ うああっ♡ おおお……っ♡♡ アルッ♡ バ ン゛っ♡♡♡」
フルルドリスはアルバスの手を押さえにかかった
トントントン…
「――…んはひっ!?♡♡ あ、ふ……なんっ……♡ もどれっ♡ もどれ…♡ なくっ♡なる♡ 」
「大丈夫フルルドリスは強い」
「ああああ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁあっ!!!!♡♡♡♡♡ おっ…♡♡ ~~っ ♡♡♡♡♡うううぅぅっ!!♡♡ う゛う゛ぅ゛ぅ~ッッッ!!?♡♡♡♡♡ いっ…いくっ…ご…ごめ、なさ……あ、あああっ……♡♡♡♡~~~~~ッッ!!?♡♡♡」
何を謝っているのかも分からずフルルドリスはただ、手を止めてくれないアルバスに許しを請うしかなかった