女装プレイ乳首編俺ちゃんくん視点
>>20ブラウスが胸元までまくり上げられ、男らしさとは無縁の薄い胸が晒される。
「こっちもきれい」
そう言うなり、あいつは俺の胸を撫でまわしてきた。
時に円を描くように、時に同じところを往復するように。
決して桜色の突起に触れないよう慎重に。
ただそれだけの動作で、俺の身体は電気が走ったかのように身を震わせた。
「かわいい。ちゃんと感じてるんだ?」
自然に声が漏れる。
なけなしの男としての矜持が、辛うじて嬌声をあげることを防いでいた。
「これ、ゾクゾクするでしょ?」
あいつの指は胸の突起に限りなく近づいては遠ざかるを繰り返し、その度にもどかしさが高まっていった。
「あんあんって、かわいい声が聞きたいな~」
もう、限界だ。
一思いに触れてくれ、と懇願する。
「どこに?ちゃんと言ってくれないとわからないな~?」
わかっているくせに、あいつの顔にはニヤニヤといやらしい笑みが浮かんでいた。
「…乳首、乳首をいじってください」
頭の中を情けなさと恥辱に塗りつぶされながら、消え入りそうな声で哀訴した。
「今のすごい女の子っぽかったよ?よく言えました……ん…」
あいつはにっこりと微笑んだ後、唇を寄せ、舌を這わせ、これまでとは全く違う様子で俺の胸を蹂躙した。
男としての矜持などとうに捨て去った俺にあらがうすべはなく、ただあいつから発せられる甘い電流に痺れ、嬌声をあげる他なかった。