女傭兵のアーチャー
※内容は変更する可能性あり【クラス】アーチャー(☆4)
【真 名】佐竹(佐武)慶誓
【別 名】佐武義昌、佐武源左衛門、佐竹伊賀

【外 見】年齢30代前半。黒髪褐色、深紅の瞳。片目隠れ、三白眼
【髪型】一臨:くるりんぱの一本結び 二臨:尼削ぎ 三臨:
【体 型】少し肉つきが良い
【服 装】一臨:白い着物(エ霞)、鶯色の袴、下に黒のタートルネックノースリーブ背中開きインナー
二臨:僧兵服、袈裟、黒漆の鎧、スリット入りの???
三臨:飛天にも似た僧衣。桃色の羽衣。赤い???
【装 飾】タッセル型の耳飾(兄からのプレゼント)
【性 格】気が良く、判断力がある。鉄炮の腕に自信を持つ。責任感が強く、プロ意識も高い。
【口 調】女性よりの中性口調
【一人称】自分(公的な場面)、私(非常に私的な場面)
【二人称】きみ
【三人称】あいつ
【好きなもの】仕事の成功、静かな寺
【嫌いなもの】手柄の横取り
【聖杯への願い】強いて言えば仏教の守護
【マスターへの感情】雇い主,平和な時代の子供なのに戦わざるおえない者、できるだけ支えたい
【ステータス】筋力:C 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:C 幸運:A 宝具:D++
【アペンド3】対アーチャー攻撃適性
【コマンドカード】BAAQQ
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
根来寺との縁や門徒としての信心のため、若干高めの対魔力を有する。
自身の弱体耐性をアップ(15%)
単独行動:C+
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
単独よりも少人数を率いて戦う方が得意。少数精鋭の状態で彼女は一番力を発揮する。
自身のクリティカル威力をアップ(6.5%)
【プロフィール①】
身長/体重:169cm・54kg
出典:史実、『佐武伊賀働書』など
地域:日本
時代:安土桃山時代
属性:中立・中庸 副属性:人
性別:女性
旅路を円滑にするために、紀州弁は封印している。
【プロフィール②】
安土桃山時代の土豪にして雑賀衆の一人、佐竹伊賀を名乗る女性。正史と性別が異なるが性格は父性が母性に置き換わっていること。傭兵よりも僧侶としての側面が強く出ていることを除けば同様である。
能力もまた白兵戦よりも支援に特化したものになっており、魔力(法力)の向上がみられた。
なお史実通り子どもは3人いる。肝っ玉母さん。
【プロフィール③】
◯固有スキル
分掌狙撃:B+
後の軍学書にて『烏渡し』と呼ばれる役割を狙撃手と弾込めで分ける射撃運用法。
佐竹伊賀のような手練が用いると安定した制度を維持したまま連射が可能になる。
味方単体の弱体解除&スター集中&毎ターンスター獲得
傭兵の意地:A
味方単体の攻撃力&Artsカード性能をアップ&自身に1000ダメージ【デメリット】
破邪顕正:B
味方単体に(敵の数×1)ターンの間必中付与&毎ターンNP配布(3T/20%)
陣地作成(御坊):C+
『陣地作成』の変種スキル。生前、佐竹伊賀は自身の領地だった鷺森の寄進や本願寺日高別院(日高御坊、後に御坊市の名の由来となった)を建立を行った。敬虔な門徒としての法力を以て自らに有利な陣地を作り上げる。"堂"の形成が可能。
自身のArts性能をアップ(7%)+自身のNP獲得量アップ(20%)(クラススキル扱い)
十の鉄砲疵:A
佐竹伊賀は何十年もの傭兵活動の中で少なくとも十三(うち十箇所が鉄砲によるもの)の傷を負い、袖と頬骨には鉛玉が残った──にもかかわらず晩年まで活発に活動し続けていた丈夫さを示す。
射撃系の攻撃に対して極めて高い耐性を持ち、即死級の攻撃を受けても一度は必ず耐える。
自身の防御力アップ(20%)&毒無効&即死耐性アップ(30%)(クラススキル扱い)
【プロフィール④】
◯宝具
『三感八道・日高大御堂(さんかんはちどう・ひだかおみど)』
ランク:C++ 種別:対陣宝具 レンジ: 最大捕捉:
生前佐竹伊賀が奉行し復興させた「本願寺日高別院(後の日高御坊)」を法力で再現したもの。自分の信仰心を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界にて非なる大魔術であり僧侶としての側面が強く出ている状態でないと基本的に使用できない宝具。
日高別院は後に紀州最大級の真宗寺院となり、これを中心に寺内町を成し後に御坊市の名の由来となるほど発展に寄与した。宗教が一人では成り立たないようにこの宝具は嘗ての門徒たちの信心を基に成立しているのである。
自身にクリティカル威力アップが掛かっている場合、味方全体の弱体解除
&敵全体に強化解除
&敵全体の防御力ダウン(LV:30~50%)
&クリティカル発生率をダウン(3T/30%)
+自身を除く味方全体の宝具威力アップ(3T/20%)
&味方全体のクリティカル威力をアップ(3T/OC:30~50%)
&味方全体のOC増加(1回/3T)
『風烈しく破り候(かぜはげしくやぶりそうろう)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
「父義昌は元亀の比足利将軍義昭へ與力し武功を顕す義昭凱旋の時騎手の相円に扇を揚げるに風烈敷扇半分に破りしを将軍御感有て武の一字給り是より竹を武と改め」
(南紀徳川史刊行会編『南紀徳川史』第6冊,南紀徳川史刊行会,昭和6)
佐竹伊賀が傭兵として積んできた武功や戦術眼が宝具として昇華したもの。自身及び味方に大幅な強化を齎す。
『南紀徳川史』「佐武源太夫」の家譜によれば、武功を以て将軍義昭より「武」の字を賜り、教如上人は彼女を頼りに鷺森へ入寺。熊野の新宮堀内氏も戦術コンサルタントとして雇入れた。そして本人もまた「佐武伊賀働書」という一書に己の武功を連ねている。時に傭兵隊長として、時に敬虔な門徒として不惜身命に戦う佐竹伊賀は吉良氏、本願寺、新宮堀内氏など多くの者に頼られた。
【プロフィール⑤】
〇日高御坊について
当道場の開基は亀山城主湯河直光。本願寺証如の親教を受け真宗に帰依した彼はある戦に敗れ多くの兵を失うが証如の助けを受け無事に亀山城に帰還。この恩の為吉原浦に堂と鐘楼を建立し本願寺に寄進したものが吉原御坊──後の日高別院である。
この吉原御坊は豊臣秀吉による紀州征伐の折に焼失。享禄4(1595)年、和歌山城城主浅野幸長の家臣となっていた佐竹伊賀が薗・島両村に四町四方の地を拓き移転させたことで復興した。ここは後に地元の人々によって「御坊さん」と呼ばれ親しまれ、『御坊東町箒はいらぬ 大御堂参りの裾で掃く』という唄が詠まれるほど寺内町として発展を遂げた。
〇教仙橋について
元和年間、彼女は佐武慶誓と名を改め真田堀川(和歌山城の外堀を起源とする5つの河川の一つ)に最初の橋を架けた。故にこの橋ははじめ慶誓橋と呼ばれたが、後に音が訛り教仙橋と呼ばれるようになった。
【プロフィール⑥】
【召喚時台詞】
「きみが此度の雇い主かい。自分は雑賀衆にして門徒の佐竹伊賀という。荒事には慣れているから存分に使ってくれると嬉しい」
【マイルーム台詞】
「出向かい。こっちはいつでもよいよ」
「年を喰えば年下の雇い主というのも珍しくなかったよ。だからきみも撃ちたい奴がいたら遠慮なく自分に命じてほしい」
「『御坊東町箒はいらぬ 大御堂参りの裾で掃く』。自分が移した御坊から、斯様な歌が生まれる町となった。実に誇らしいことだよ」
【他の鯖への反応】
「お。鉄炮持ちの女傭兵とは親近感が湧くねぇ。ん? 元男だけど、改造された? それも無許可で? ほうほう、緊急だったから契約書も用意されなかったし、確認する余裕もなく。そのせいでクレームにも応じられずと。......それは災難だったな。女の身体も使いやすいから良い? なら良いのか。ところで酒は好きか? これから一杯どうだい?」(対杉谷善住坊)
「孫一? 孫一と言ったか? あの不甲斐ないのが? 実力があってもあの騙されやすさやカリスマ性の無さは棟梁として致命的だぞ。先代とやらは何を思ってそんなことをしたのか甚だ疑問だな」(対雑賀孫一)
「信長公か。長いこと戦っていた仏敵だが、近くで見ることはなかったな。うん。世界が違ってもやはり只人ならざる光がある」(対織田信長)
「宮本武蔵、だったか?あいつも放浪の身とはね。自分と違ってそんなに未練はないようだが。行き止まりの世界から生き残ったとして、家族も仲間も残して自分だけ逃れられてもなぁ……」(対宮本武蔵)
【他の鯖からの反応】
「あの雑賀の佐竹の名は聞き覚えが有るが、尼僧だったのか……。えっ?こっちの世界の佐竹は男だったてどういうことだ。……別世界の佐武伊賀、か。ここは奇妙な身の上の奴らが多いなぁ。いや、俺も人のこと言えた身じゃないんだろうけどな傍から見ればッ!」(杉谷善住坊)
「んー。彼女も私と同じ放浪の身ってわけね。ま、こちらとは少々事情が違ってそうですが。それはそれとして、あと20歳、いえ18歳若ければなー!」(宮本武蔵)
【絆セリフ】
「ん。御用件は?」(絆1)
「……。ああ、失礼。瞑想していた。狙撃手としても、僧侶としても、雑念は払っておくに越したことはないからな」(絆2)
「きみも誦経してみるかい? 陣地作成でその為の場を作ることもできるから、いつでも声を掛けてくれ」(絆3)
「自分の領地があった雑賀庄は土地が貧しくてね。傭兵や海賊として遠征するものは少なくなかったよ。皆生きるのに必死で、殺生や略奪に手を染める他なかった。阿弥陀さまはかような我々をお救いくださるが故に、門徒たちは結束したんだ。俗に言う一向宗というやつだね」(絆4)
「マスター、少し休んだらどうだ? よかったら茶と煎餅でも持ってくるぞ。……ん? お母さんみたい? こ、子ども扱いをしたつもりはないが悪い気はしないな。きみといると、少しだけあの空虚感を忘れられる。そんな気がするよ」(絆5)
【レベルアップ】
「目に見えて強くなると嬉しいね。鉄炮や弓の腕をメキメキ伸ばした子どもの頃を思い出すよ」
「くれるのは嬉しいんだがな。何が困るって? 酒が欲しくなるんだ。ああ、大丈夫。自分は門徒だから戒律などないぞ」
【霊基再臨】
①「根来寺にいた時の姿だな。御下がりの黒漆の鎧なんだこれ。筋兜は往来左京に叩き割られちまったから置いてきたがな」
②「んー、行人時代は未熟だったからなぁ。この姿だときみを守るには不十分かもしれない。まあ、焦っていいことなんてないからね」
③「法力はかなり向上したぞぉ。しかしそのせいかなぁ法衣は鮮やかに、髪だって根来寺にいた時より伸びちまってまるで飛天じゃあないか。ん? 弓を引くのに袖が邪魔じゃないかって? それは法力でチョチョイとね」
④「自由に空を飛べる飛天のような旅は送れなかったが……こんなにも重宝してくれる主に出会えたのなら、私の運命は悪いものでもなかったかもな。マスター、これからも自分を信じていてくれ。必ずその期待に応えると誓おう」
【絆礼装】
『鳥の舌』
【バレンタイン礼装】
『柿のパウンドケーキ&モンブラン』
かつて秀吉から賜ったという美濃柿と大栗を、バレンタインらしくスイーツにした。
もちろんこれはあの時に貰ったものではないが、あえて同じ物を選んだのはマスターに日頃の労いの気持ちを伝えるためである。
護るべきと感じたマスターに、保護者としてのちょっと凝ったバレンタイン。
【水着霊衣】
布面積多めのビキニ
再臨の髪を括ってるか括ってないかが逆転(一臨なら一つ結び→括ってない)
黒と青メイン
【その他】
酒の強さ
dice1d100=17 (17)
酒は好きだが量は飲めない
料理の腕
dice1d100=60 (60)
人並みよりちょっと上程度
自分の世界最後のマスターは子孫であり、その縁(家の遺品)で召喚された
【子どもとの関係】
愛しい我が子
家の中では優しいが鍛錬や戦場では厳しいため子供には好かれつつも恐れられている
死んで欲しくないという感情と戦果を挙げて出世してほしいという考えの板挟みがある
【重秀との関係】
〈好感度〉
孫一(重秀)→佐竹
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佐竹→孫一(重秀)
dice1d100=86 (86)