夫婦の日のひかララ拓

夫婦の日のひかララ拓

ホテル案内人


昼間

「ララー!久しぶりー!」

「ひかる!いらっしゃいルン!」

ひかるが私の触覚を指で触るルン

今日はひかるに久しぶりに会う日ルン!今日は大事な話でひかるを呼んだルン!

ひかるが私に抱きつこうとしたら…

「おわっとと…危ない危ない今抱きついたら大変だった…」

ひかるは急ブレーキかの如く止まるルンそれは多分私の体を思っての事だと思うルン

「ララのお腹また一段と大きくなったね!」

「まぁ双子だから当然ルン!」

私は今妊娠中ルン、お腹も大分大きくなってもう5カ月目ルン

「実はその事で話があるルン、とりあえず中に入ってルン」

「うん!お邪魔しまーす!」

こうして見るとひかるは本当に変わらないルンね


「ララ〜徹底してるね〜」

「当然ルン、だって元気に産まれてほしいルン」

「うんうん!ララもすっかりお母さんだね!…拓海さんとは今も幸せ?」

「ルン?幸せすぎてバチが当たりそうルン」

「良かったね〜」ウンウン

「……って今はその話はいいルン!」

「ララ顔が真っ赤だよー」

「んー…//////えっと…実は…」

私は覚悟を決めてひかるに伝えるルン

「どうしたの改まって〜」

「う、産まれてくる子たちにひかるの…星奈ひかるの名前と名字一文字ずつ使いたいって思ってルン…」

「え?」

「その…私がひかると出会えて何回も助けてもらって…いっぱい教えてもらったルン…それに…」

私はひかるを抱きしめて…

「ひかるが…全ての…地球に来てからのはじまりだから…何より私の…親友だからルン」

「ララ…」

………

「顔真っ赤だよ?」

「あ、当たり前ルン!何だか急に恥ずかしくなってきたルン!」

私は恥ずかしくなってスタスタとひかるから離れるルン

「そっか…うん!良いよ!」

「え本当ルン!?」

「あ〜ちょっと向こう向くね〜…」

「ん?ひかる?」

「ごめんララ、今私の顔見ないで…」

そう言ってひかるは顔に手を当てるルンもしかして…

「泣いてるルン?」

「な、泣いてないよ!?感極まって目に水が溜まっただけだよ!」

それが泣いてるって事ルン…

「拓海も大賛成してくれたルン…拓海もひかるには感謝してもしきれないからって…ちょっと妬いっちゃったルン」

「あー!!なんかもう…なんかもうさぁー!!あーー!!」

ひかるの顔が赤くなってくるルン…嬉しさと恥ずかしさでやばい事になってるルン

「ひかる…これからもよろしくルン」

ひかるは目元を擦ってまた振り向くルン

「私もだよ…ララ!」



「ただいまー」

「あっ拓海ー!今ひかるが来てるルンよ!」

「そうなのか!?今畑行った後だしシャワー浴びてくる」

「はーい、じゃあ着替え用意しておくルン…じゃあちょっと行ってくるルン…」

「……」ニヤニヤ

「何ルンその顔は…」

「いや〜本当に幸せそうだなって思っただけだよ〜」

「オヨ……ルン」//////


オマケ1

「改めて名前の件について感謝する」

「いえいえ良いですよそれくらい…それより双子なのに私の名前をどう使うんですか?」

「それはもう決めてるルン…これルン!」

名前

星(しょう)

光(ひかり)

「男の子と女の子が1人ずつ産まれる事は事前にわかってたからな」

「なるほど…ちなみに何でひかるじゃなくてひかり何ですか?」

「いやまぁ…それはこっちの事情だ…」

「「?」」

オマケ2

「宇宙飛行士の方はどんな感じなんだ」

↑180㎝イケメン

「もちろん頑張ってますよ〜…でもこうやってスケジュール合わせないと来られないんですよ〜」

↑175㎝中性的イケメン

「……」水ごくごく

↑150㎝キュート

何ルン…この空間は…ホストルン?

オマケ3

「ただいまルン!」

「ラミおかえりルン」

「おかえり」

「ママーパパー…!?」

「ん?おかえりラミちゃん」中性的イケメンオーラ

「オヨヨヨ……かっこいいルン…」ふらふら〜

「ありゃりゃどうしたの!?」倒れそうな所を止めるひかる

「オヨ!?…オヨ…」ぷしゅー

「え!?なんで!?」

「星奈…娘はやらないからな」

「ルン…」ウンウン

「2人もなんでぇ!?」


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