天然聖杯の血筋ローさん

天然聖杯の血筋ローさん


D・ワーテルの家系(ここではトレイル・D家とする)が天然の聖杯、併せてDの一族の中(どの家系かはランダム)に対として聖杯の導き手(守り手であり支え手、聖杯の鍵)が現れるものとする。(力の悪用を恐れた初代が後付けした)

初代はともかく、その後生まれてくる子は一定数の願いしか叶えられないし、叶えられる範囲に限界がある。限界数に達すると聖杯の権限が第一子に移動して次代の聖杯となる。同時に導き手も移動する。導き手が先に死亡した場合は別の家系へ移動する。

基本的に第一子が聖杯の機能を持ち聖杯の加護により10歳になるまで死ぬことは無いが、稀に死亡した場合は子が居れば次子に、居なければ兄弟に移動する。また、トレイル家から出た場合(婚姻等今代が外の家の者と認識すること)はどんなに血が近くても移動することは無い。

対で生まれた導き手は権限が移動するまで自覚は無い。

聖杯の機能を使用できるようになるのは10歳の誕生日を過ぎてから。

悪魔の実は代々の聖杯が創り出したもの。初代が過ごしやすい世界を創るためにとほとんどの自然系と動物系を創った。一部の能力は聖杯と導き手が死後変化したもの。

巨大な王国はトレイル家を守り守られながら発展。

そんな中先祖返りの子ワーテルが生まれる。対はジョイボーイ。

幼馴染みとして生まれた2人は大小様々な奇跡を起こすためすぐに判明。先代(聖杯権限まだ在り)がこのままでは危険と聖杯の機能を封じる(実際には暗示的なもので本人に封じさせる)。当時4~5歳?

ちなみに既に叶えてしまった願いとしてジョイボーイは能力者に。後のモデル“ニカ”(ゴムゴムの実)。

聖杯の存在それも初代の再来に噂が一人歩きして外の国が手に入れようと動き出す。

巨大な王国は抵抗するもほぼ全世界を敵に回したようなものなのでこのままでは守り切れないと判断。

ジョイボーイは抵抗者として王国に残り、一部の味方の手を借りながらワーテルを逃がしポーネグリフ等を遺す。

逃がされたワーテルはD・ワーテルの名を隠して(トレイルの名はさすがに有名すぎたため)血脈を繋げることにし、血脈には「聖杯として目覚めるのは対と出会ったとき」という封印をかけ、自身の意思をオペオペの実として遺す。

「Dの導き手」として血脈を途絶えさせないように代々受け継がせる(ミスリード、聖杯として目覚めればすべて分かるので問題なし)

 

後の世界政府は戦争に勝利するも手に入れられたのは限界数有りの聖杯持ちのみ。それも今後生まれる自分の子孫に聖杯が生まれることがないよう願い済みな上、導き手は死亡済み。

王国に放っていたスパイにより血筋で受け継ぐとは知っていたがその他は不明なため無理矢理子供を作らせるも表出せず、洗脳教育により従属させながら世界を探す。

 

800年後、フレバンスで隠し名D・ワーテルに先祖返りとしてローが生まれる。封印が効いており、導き手も存在しないため目覚めず、珀鉛病による迫害により滅亡を迎える。後は原作通り。

 

最初の導き手はエース。しかしエースとは出会わずルフィと出会い、エース処刑後の諸々でルフィが次の導き手となる。ただしルフィは意識不明で死にかけだしローも手術に精一杯だったので両方とも自覚が中途半端。

ちなみにルフィの怪我が特段の後遺症も無く完治したのは覚醒した聖杯のおかげでもある。

以降、2年後のPHで出会ったときになんとなく両者気にかかりつつもローは本懐へ一心。ルフィはローが撃たれて連れ去られるところで守りの意志が強くなるが導き手としてはやっぱり無自覚。

ドフラミンゴから守られ、最後の一発後ルフィを引き寄せたところで唐突に自覚、ルフィが導き手であることも理解する。が、その後休養及びゾウへの移動中に諸々の歴史をインストールしたため自覚してないルフィには話さないことを決意。面倒事を起こさないためにも聖杯としての機能を休眠させる。

再覚醒はルフィがワの国で“覚醒”したとき。戦闘終了後の休息時に自覚&ジョイボーイの意思からつつかれる。

目覚めた後2人きりで詰め寄るルートと、仲間内(麦わらの一味とハートクルーのみが居る場を作る?)でぽろっと(半意識的に)漏らして皆にばれるルート。

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