大晦日の黒胡椒と闇の夢
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それは大晦日の午前の事。
大掃除も済ませておせちをはじめとするお正月料理の下拵えも済ませて、残った年明け準備は夕方からの予定のためそれまで暇になった拓海とダークドリームの二人。
二人はこたつでのんびりとしていた。
拓海「今年も一年が終わるのか…」
ダークドリーム「私はまだ一年過ごしてないけどね」←スレ初登場7月25日
拓海「お、おう…」
ダークドリーム「次は一年過ごせるといいなぁ…」
拓海「…ま、大丈夫だろ。ダークドリームが戦いに出るような事ほとんどないし」
こうして日常を過ごしているが、改めて自分たちの非日常さを自覚する。
ダークドリーム「拓海はどんな一年過ごしたの?私と会う前とか」
拓海「んー、確か今年の最初はゴーダッツに殺されかけたところから始まったな」
ダークドリーム「幸先悪すぎでしょ…」
拓海「そっからブンドル団との最終決戦の後ゆいたちと招き猫巡りの旅に出たり、ジェントルーの一件があったり、シュプリームの事件があったりブンドル団との戦い真っ只中だった去年より忙しかったかもなぁ。そんで招き猫巡りの旅とかでいろんなプリキュアのみんなと出会ったり…」
ダークドリーム「ああ、このスレでの出来事はそういう設定なんだ」
拓海「設定言うな。まあともあれ退屈しない一年だったよ。ダークドリームはどうだ?」
ダークドリーム「私もこの家に来てから退屈しなかったなぁ…こんなふうに過ごす日が来るなんて思ってなかったし…まあ私オールスターFでもオトナプリキュアでも出番無かったしこのスレで出番無かったら退屈で死んでたかもね。おっと元々死んでたかあっはっは」
拓海「反応しずらいボケは辞めろ」
ダークドリーム「先に死にかけた云々言ってたのは拓海でしょ」
拓海「そうだったな、今年の俺らどっちも生死の境からスタートしてんのか」
ダークドリーム「まあ冗談はともかく、今年はのぞみが夢を叶えたうえでパルミエの王子と幸せになったし、こうして楽しい日常を送れてるから文句なんてまったく無いかな」
拓海「オトナプリキュアかぁ…俺たちのシリーズもいつかやるのかな」
ダークドリーム「ゆいが違う相手と付き合ったりしてたりしてね」
拓海「怖いこと言うなよ」
ダークドリーム「しょうがないでしょ、あんたは咲と婚約したんだし」
拓海「あ、あれは俺とは限らねえし…」
ダークドリーム「まあ出会いは専門学校みたいだから本編時系列の今はわからないでしょうね。どうなることやら」
拓海「ま、来年もいい年になるといいな」
ダークドリーム「そうね」
そんなおふざけ混じりの会話をしながら今年最後の日を過ごすのだった。