大きく実った果実を堪能するシュライグ
「行くぞ、フェリジット」
「よ、よろしく…んっ」
夜、とある一室で二人の男女がベッドの上でぴったり寄り添っていた。
シュライグに背中を預け、もたれ掛かり身を委ねる。発情期となり高揚し頬を赤くするフェリジットだが、それ以上に自らの頭よりも更に大きく実った胸に目が行く。恋人になり、シュライグからかなりの頻度で揉まれ続けた結果このように育っていた。
その胸に、シュライグは背後から手を添える。
「随分と大きくなったな。」
「誰のせいよ、いっつも私のおっぱいを弄んで…んにゃっ!?」
「触れただけでもう声が出るか、何と言うか…欲情をそそる。」
先ずは形を崩さぬよう撫で回して形を楽しみ、次に指を食い込ませ掌を押し付けて弾力を楽しみ、後に下から両胸を掬い上げその重さを楽しむ。
そんな前戯を受けてフェリジットの吐息は熱を帯び、胸の奥がグズグズと煮える様に熱くなる、そんな感覚に善がるフェリジットの様子も、シュライグは見て楽しんでいた。
「随分と、感度も更に良くなってるな」
「だっ、だって、シュライグが…んっ」
「そんな風に善がるフェリジットも、俺は好きだ」
そう言うと胸の先端へと手を添わせ、固くなった乳首を握りしめた。
「ひにゃっ!?」
フェリジットが硬直する、軽く絶頂をしたようだった。
「もうイッたのか、だがまだ足りないだろ?」
「ひっ♡あっ♡やぁ♡らめぇ♡」
左右交互に、何度も握りしめればそれに合わせて体が跳ね、その度に艶めかしい声が漏れる、。それを繰り返していると、ある変化が現れた。
「やっ、出る、でちゃう―――♡」
乳首の先からトロトロと白い液体が噴き出す、大きくなったその胸は、発情期になると母乳を蓄え張るようになってしまっていた。欲情は薬で抑えられても母乳の生成は止める事が出来ない為、定期的に搾らなければならないのだが、その役はシュライグが担っていた。
「はぁ…はぁ♡」
「…そろそろ良さそうだな。」
シュライグは息を上げるフェリジットに面と向かい、間を置かず大きく実った胸の先端にある乳首にしゃぶりついた。
「ふにゃあぁぁぁぁぁ!!!♡♡」
嬌声を上げて瞬く間に絶頂するフェリジット、破裂した水道管の如く勢いで噴き出す母乳を、シュライグは一滴残さず吸い上げる。
先程と打って変わりたわわな乳房を激しく責め、両手でも手に余る巨峰を搾り取らんと力強く押しつぶし、固く肥大化した乳首を歯で挟み込んで扱き、舌で擦り付けるように念入りに嬲り続ける。
「らめっ、やら、おかしくぅぅ♡♡」
毎日の様に何度も、何度もシュライグに弄ばれた胸は以前と比べて何倍も感度が増していた。
ほんの僅かな刺激さえ敏感に感じ取り、激しい責めでより深い絶頂を味わう。抵抗しようにも快楽を刻まれた身体ではそれも出来ず、ただ甘受し喘ぐだけ、そうしてフェリジットの胸はまだ開発されていく。
母乳が出なくなるまでそれは続き、その間フェリジットは絶頂に次ぐ絶頂を繰り返していた。
「大丈夫か、疲れただろ?」
「えぇ…でも凄く楽になったわ」
母乳を全て絞り出した結果、発情期の症状はかなり落ち着き、シュライグに同じ毛布の中で抱きしめられなら不思議な幸福感の中でフェリジットは微睡んでいた。
「ふぁ…」
「眠いのか?」
「えぇ、誰かさんに沢山イジメられて疲れちゃったわ…」
「…済まない、フェリジットだからどうしてもブレーキが効かなくなる。」
「…私だから、ね…まぁそれは許して上げる。けど、私が起きるまで抱きしめて…ね……」
「…頼まれなくても、と、もう寝たか。…愛してるぞ、フェリジット」
夜はまだ永い