夜更けの会話

夜更けの会話

モテパニ作者

ダークドリーム「私の怖いもの?」

みなみ「ええ、ダークドリームにもなにかあるかなって」

二人で過ごす夜更けのこと、話題の一つとしてそんな話題があがった。

ダークドリーム「怒った時のあん」

みなみ「…私が来た時にお説教されていたけど、そんなに怖かったの?」

ダークドリーム「ええ…あの時ほど怖い事は無かったわ。拓海には割とよく怒られるけど怖くは無いのよ。反省はしなきゃと思うけどね」

みなみ「他には?」

ダークドリーム「うーん…特に無いかな」

みなみ「そうなの?えっと、おばけとか…」

ダークドリーム「あっははは!私が怖がってたらギャグじゃない」

みなみ「?それじゃあ虫とか」

ダークドリーム「私の方が強いもの」

みなみ「え…じゃあ蛇とか?」

ダークドリーム「私の方が強いもの」

みなみ「…猛獣」

ダークドリーム「私の方が強いもの」

みなみ「猛獣は無理でしょう!?」

ダークドリーム「みなみは知らないでしょうけど、私強いのよ?」

みなみからしたら冗談に聞こえるが本当のことである。

プリキュアのコピーである彼女の強さは普通の動物など敵では無かった。

みなみ「本当に怖いもの知らずなのねダークドリーム」

ダークドリーム「ふふん♪まあね」

〜〜〜

ダークドリーム「そんな会話をこの前したのよ」

拓海「へー(まあいつかは聞かないでおくけど)」

ダークドリーム「みなみに言われたけど、私ってほんと怖いもの知らずよねー」

拓海「いやお前他に怖いものあるだろ?」

ダークドリーム「なにかあったっけ?」

拓海「おやつ抜き」

ダークドリーム「………それは、………怖いけど」

孤独と怒ったあんの次に毎日のおやつが無くなるのが怖いダークドリームだった。


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