外伝 モモの助の特訓
夜中でも人々の明かりが灯り続けるワノ国の首都花の都にそびえ立つ城。
その城内の廊下を一人の男が覚悟を決めた顔である部屋に向かっていた。
その男の名はこの国を治める現将軍光月モモの助その人である。男はある決意を持って廊下の先の部屋の扉を開けた。
「やぁモモの助くん。今日も『特訓』を始めようか!」
そこには大きめの布団の上で事前に体を清め純白の和服の寝巻きを着た大柄の女ヤマトが座って髪を纏めていた。
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ことの発端はワノ国を救った麦わらの一味及びその同盟海賊団が去った後に起きた。
モモの助は将軍として荒廃したこの国を復興するため忙しい職務の毎日を過ごしながら尊敬する『兄』のような男を目指して毎日欠かさず鍛錬を行っていた。そしてある日どうしても物足りなさを感じ悩んでいたところたまたま居合わせたヤマトに見つかり戦闘の達人である彼女なら解決策があると思い悩みを相談したのだ。
ヤマトは真剣な顔をし思案していてあることを思い出した。かつてルフィと戦った時にルフィから受けたある『戦い方』についてだった。後からルフィにあの戦い方について質問をしある友達から教えてもらった口外無用の技であると念押しされ教えられた。今回は彼の弟分のモモの助のためだ。おそらく教えても大丈夫なはずだ。
「モモの助くん!実はルフィからある特訓の話を教えてくれてね?それなら君の悩みも解決できると思う!」
ヤマトからその話を聞いたモモの助は「お願いするでござる!」と飛びついた。
身体は大人だがまだ中身は子供の彼にヤマトの中の母性がくすぐられながら
「じゃあ準備するから後で僕の部屋に来てくれ!先に身体は清めていてくれよ?この特訓はお互い体を清めるのが礼儀だそうだから。」
と答え準備のために部屋に戻っていった。
「…なぜ部屋なのじゃ?」
その疑問は1時間ほどで解消されることになった。身体を清めヤマトの部屋に向かったモモの助に待っていたのは普段の格好とは違う髪を纏め純白の寝巻きをきたヤマトだった。ほんのり香る異国の舶来品の石鹸の匂いに思わずドキッとしながらこれから何をするか尋ねる。
するとヤマトはモモの助の体を優しくそれでいて力強く抱きしめ首筋に接吻をした。
「なッ⁉︎何をするでござる!」
突然の行為に顔を赤らめ抗議するとヤマトはこの特訓の準備運動だと教えられた。そしてそのまま予め敷かれていた布団の上に押し倒されるとヤマトが服を脱がしながら耳を舐められるのから始まり首筋や胸の乳首そしてへそ辺りを舐めまわされその度にモモの助は嬌声をあげる。
「じゃあモモの助くん始めようか…?」
モモの助が見たヤマトの目は鷹狩りで見た鷹の目そのものだった…
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結論から言うと特訓初日は一方的に搾り取られるだけに終わった。
「ふふ…!明日も忙しいからここまでにしよう?特訓を続けたいならまた夜に僕のところに来てくれ。」
そう言いながら自分の豊満な胸に大量に出された葛餅のようなプルプルしたモモの助の欲望を手ですくいそのまま舌を出してねっとりと舐めるヤマトの姿は今でも脳裏に焼き付いてる。
あれから何度も特訓を仕掛けたが相変わらずヤマトを負かすことができないでいた。
だが今回は違う。ある時にしのぶにこの特訓のことを知られた際に「世継ぎの際の参考になれば…」と何か難しいことを言いながらこの国に伝わる秘技を教えてもらいしのぶの『指導』の下会得したからだ。
「今度は負けないでござるよ…!」
「へぇ♪それは楽しみだ?さぁ始めるとしよう。」
会話が終わるとモモの助は座っていながらもそれなりに背があるヤマトの肩を教えられたとおりに優しく抱き寄せ接吻をし舌を絡ませた…
な…なんだいモモの助くん⁉︎んぁッ⁉︎この…ひあッ…格好は…⁉︎
ヒァアアアアア⁉︎奥…奥に入る⁉︎い…いつもじゃ届かないはずなのに⁉︎
あ…ああ⁉︎や…やめてくれモモの助くん⁉︎この格好はその…恥ずかし…ンオオオオッ⁉︎オ"ッオ"ォッ⁉︎見える…僕の中にモモの助くんの刀が叩き込まれるのが⁉︎
こ…コレは犬の交…や…やめてくオ“オ"ォッ⁉︎…は…恥ずかし…んあああッ変な…いつもの違うところが擦られ…⁉︎
ヒァアアアアアアアアアアッ!!!???
ヤマトの嬌声が部屋の窓から外に響く中モモの助は何度も己の欲望を出し切りフラフラになりながらもヤマトにトドメの一撃を放とうと布団に押し倒したヤマトを正面から抱き潰しながら己の刀を高速で叩き込み続けた。
モモの助の顔はヤマトの胸に埋もれておりヤマトはそんな彼をギュッと抱きしめていた。
「ハァッハァッハァッ!ヤ…ヤマト…!そろそろ…」
「ハァッ…あん…!く…来るのかい⁉︎君の一撃が…!あ…アアッ⁉︎ダメだ⁉︎来る!何かが…来てしまう⁉︎」
「ムゴォオおおおッ⁉︎」
「ふあアアァアアアアアッ⁉︎」
もはや何度出したか分からぬヤマトの秘部に最後の一撃を放つとバチバチと頭が破裂するような快楽に飲まれたヤマトに力一杯抱きしめられた。ヤマトがビクンビクンと大きく身を震わせてる間モモの助は息苦しさと最後の一撃による疲労で静かに眠ってしまった。
「オ"ッ…オ"オ"オ"ォッ…!ガハッ…ハァーッ…!ハァーッ…!」最後の一撃を叩き込まれると同時に喘ぎながら数分間気を失っていたヤマトは荒い息をしながらモモの助を見る。モモの助はまるで子供の頃のように無邪気な顔で眠っていた。
「フフ…強くなったなモモの助くん?僕の負けだな…」
ヤマトは笑みを浮かべ胸に埋もれた彼の頭を撫で続けるのだった。
終