土御門の魔術がドスケベ洗脳魔術だった世界線

土御門の魔術がドスケベ洗脳魔術だった世界線


※♡喘ぎあり

※導入がかなり雑

※エミュがあまり上手くないので解釈違いが起こったらすまない




盈月の儀の最中、鄭成功はサーヴァントであり友でもあるアーチャーと盃を交わしていた。連日襲いかかる怪異やサーヴァント達からの猛攻にどちらも神経をすり減らしており、それを見かねた玉蓮からも「一度暇を取ってはどうか」と云われたのだ。


国の話、かつて戦った時代の話と話題には事欠かない。話は弾み、月が真上にまで差し掛かった頃、突如かたん、とアーチャーの手から盃が落ちる。

「…アーチャー?」

「はな、れろ……ッ…」

アーチャーは膝から崩れ落ち、肩で息をする。この一瞬で異変が起きたのは明確だった。敵の術か、あるいは先程の怪異の毒にでもやられたのか。しかし、正直な所こちらは魔術師として特段優れている訳ではなく、アーチャーにかけられた術を解呪できる保証はない。


「今すぐ離れろ、明儼…このままでは、お前を……」

「突如苦しみ出したサーヴァントを放っておけるマスターが居るものか…!」

俺は思わず駆け寄る。仮に攻撃されたとしてもこちらとて武人だ。一息で殺される事は無いだろうし、何より禁欲的なアーチャーだ。ある程度の理性は残している可能性が高い。そう考えたのが間違いだったのかもしれない。


俺が近寄るやいなや、アーチャーは俺を押し倒し、馬乗りになる。サーヴァント相手に一介の武人が対抗できる訳がないと思い知らされるように。アーチャーは変わらず息が荒く、胸を押さえて身体の中で暴れ狂う何かを抑えているようだった。

「はぁっ……ぁ…め、いげん……」

いちかばちかで解呪を試みるか。あるいは令呪を切るか。しかし、成功する保証が無いのであればこの場で抵抗すべきなのか______

その一瞬の迷いが仇となったのかもしれない。

「アー、チャ……ッ!」

次の瞬間、アーチャーは俺の胸倉を掴み、食らいつくかのように唇を奪ってきた。舌を捩じ込まれ、俺の唾液を取り込もうとするかのように口内を蹂躙される。

「んむっ……んぅ…ッ」

息が苦しい。しかし、こちらがいくらもがいてもアーチャーが口を離す様子は見られない。舌を唇で甘噛みされたかと思えば、じゅっと音を立てて舌を吸われる。

一体どれだけの時間が経ったのか。酸欠で気を失うかとも思われた矢先に俺は解放される。

「げほっ…けほっ……!」

久々の空気が喉頭に流れ込み、思わず咳き込んでしまう。未だに口の中にはアーチャーの舌の感触が残っていた。

アーチャー本人は口の端から垂れた糸を指で拭い、蕩けたようにほぅ…と息を吐く。

その様子はまるで____


「うっ……!?」

突如、股座をさわさわと撫でられる感触があり、思わず上擦った声を上げてしまう。見れば、いつの間にかアーチャーが俺の魔羅の前に鎮座しており、弄ぶかのように衣の上から魔羅を擽っていた。

「待てッ…アーチャー……!なにを……」

「少し触れるだけでこうも固くするとは…まったく、困った主だ」

アーチャーが口元に笑みを浮かべながら俺の下衣をずり下ろすと、俺のものが勢いよくぺちん、と音を立ててアーチャーの頬に当たる。

「あぁ…」

魔羅と合わせて我慢出来なかった先走りがアーチャーの頬を汚す。しかし、アーチャーは嫌がるどころか目を細め、まるで餌を目の前にした犬のようにたら、と口の端から涎を落とした。

そして、次の瞬間、もう我慢できないとでも言うかのように魔羅をしゃぶり始める。

「はぁっ…!あぁ……っ!や、めろ…アー…チャー……ッ!」

じゅぽっ♡じゅぽっ♡と音を立ててアーチャーは魔羅を締め付ける。アーチャーの小さな口には入り切らず、流石に顎が疲れてくるのか時にはちろちろと先を舐め、睾丸をやわやわと揉んだりとあの手この手で俺の魔羅を味わう。

禁欲的なアーチャーがこのような淫乱な行為を行うことに俺は目眩すら感じていた。


「アー…、チャー…ッ!もう出る……っ!」

このままではアーチャーの口内に自身の精を出してしまう。魔術師の精液には魔力も含まれているという話だが、いくらサーヴァントとマスターの関係と言えど、一人の友にそんなことをさせたくはない。

 俺は吐精する前に自身の股座に陣取ったアーチャーを引き剥がそうとする。しかし、アーチャーはがっちりと腰を掴んで離そうとしない。そんな攻防が続き、アーチャーを引き剥がした瞬間俺は吐精し、精液がアーチャーの顔にかかってしまう。アーチャーの美周郎とも言うべき顔が、自身から出したもので穢される。

「すまない…アー、チャー……」

アーチャーは一瞬驚いたようだが、目を閉じ、口の周りについた白濁液をゆっくりと舐め取る。舌で取り切れない分は指で拭い、ちゅ、と音を立てて吸う。

あらかたの精液を胃に入れると、アーチャーは頬を紅潮させ、恍惚としながらうっすらと目を開ける。

「美味だったぞ、明儼…♡」

その媚びるような甘い声に俺自身の何かがぶつん、と切れる音がした。

「(あぁ…)」

堕ちてしまう。そう思った時には俺は既にアーチャーを胸に引き寄せていた。その身体は年齢に対して薄く、アーチャーは男と言うにはあまりにも華奢であることを実感させられる。

彼の下衣に手を捩じ込むと、呪いの効果か、興奮から来るものなのか、そこは既に性行為前の女人かと思うほどに濡れており、ぐちゅっ…といやらしい音が立つ。これ程までにお膳立てされて、食指が動かぬ者などいないことだろう。

「禁欲的なお前がここまでとは、らしくも無いな」

「はぁっ、あぅ…♡め、いげん……♡」

その喉から漏れた声は期待に満ちており、するりと菊座を撫でる度にびくっと身体が震え、快楽に耐えるかのように顔を胸に押し付けてくる。そんな様子にぞくぞくとした支配欲が駆け巡る。


「____誘ったからには、分かってるな」






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