千冬敗北
魔王最強説「クックック。流石は勇者と言ったところか。随分と楽しめたぞ」
「…………っ!」
魔王軍の拠点の闘技場。勇者として乗り込んだ千冬はここで魔王との一騎討ちに挑み、敗北してしまった。託された剣は粉々に打ち砕かれ、勇者の装いである聖なる護りの布で縫われた衣装は破られてしまい、千冬は僅かに残った布で胸と股間を隠しながらその場にへたり込んでしまった。
「殺せ…………生きて虜囚の辱めを受けるくらいなら、死んだ方がマシだ」
「それは生殺与奪権を握る側が決める事だ。負け犬のお前に決める権利は無い」
魔王はそう言うと、悔しげに俯く千冬の髪の毛を掴んで無理矢理立たせると、魔法の力で千冬の全身に強烈な電流を流した。
「う"ぁあ"ァァァァッ!?」
バチバチバチッッッ!!
稲妻が千冬の全身を駆け巡り、僅かに残っていた布が全て焼け落ちてしまう。鍛え上げられた千冬の全裸が晒され、電流の激痛と麻痺で千冬は胸と股間を隠す事も出来ずに魔王を睨むしかなかった。
「美しく、気高い女勇者だ。それでこそ堕とし甲斐のある獲物というもの」
「なっ…………!?」
全裸のまま地面に突き飛ばされ、仰向けのポーズでなんとか上体を起こす千冬。しかし電流の麻痺でそれ以上の動きが出来ないまま、魔王が自らのズボンから極太のイチモツを抜くのを見ていることしかできなかった。
「…………っ!?け、穢らわしい…………!!そんなものを私に見せるなっ!!」
「見せる?違うな。これからお前はコレに忠誠を誓うのだ」
魔王は千冬の股座にイチモツを突きつけ、初めてそこで女としての恐怖に背筋が凍った千冬が顔を青ざめさせるのを見て薄らと笑う。
「教えてやろう。この世界は性欲と力を併せ持つ者ほど権力を得る世界。故に、その世界の半分を支配しているこの魔王の性がどれ程のものかをな」
「や、やめろ…………やめてくれ…………やめ"ッッッ!?」
ズム、と音がしたと思うと、千冬は股から全身が真っ二つに裂けしまうのでは無いかと思うほどの激痛に苛まれた。その激痛で麻痺が解けて両腕両足が動くようになったのだが、今度は無理矢理初めてを奪われたという事実が千冬の全身から力を削ぎ落としていく。
「やめ、ろ…………っ!!抜けっ!!抜けぇっ!!」
さっきまで激しい死闘を繰り広げていたころとは比べ物にならない、ただのか弱い女のように弱々しい抵抗だった。魔王の胸の辺りを手で押し、足をバタバタと震わせる事しかできてない千冬。魔王はその程度の抵抗など楽しむスパイス程度にしか気にせず、腰をゆっくりと動かし出した。
「あ、ぐ、あ、い、いやっ!やだっ!!やめろっ!!ぐ、あぁっ!?いぎっ!?あ、あぁあッッッ!?」
「素晴らしい締まり具合だ。名器だぞ千冬。喜べ」
「ふざ、けるなぁっ!!わたし、わたしは…………っ!!ぐぁっ!?」
一段と奥にイチモツが突き刺さり、千冬は激しく痙攣して両足をピンと伸ばして動けなくなる。
「そ、そこ、やめ、ろ…………っ!!そん、な、ところ…………!!あてる、なぁ…………っ!!!」
「ほう。なるほどな。ここがお前の子宮口か」
「し、しきゅう…………っ!?」
「安心しろ千冬。もうお前の子宮は私のものだ!」
「や、やめろォォォォォォォッッッ!!!」
ブクッと魔王のイチモツが膨らみ、千冬が遂に涙を流して叫ぶ。しかしその叫びも涙も意味はなく、こじ開けられた子宮口から直接魔王の極濃厚精液が千冬の子宮に叩き込まれた。
「…………………………………………ッッッ!!!!」
声にならない叫びと共に、千冬は目を見開き口を開けたまま何度も何度も痙攣を続けていく。魔王がイチモツを抜けば、子宮に入りきらなかった精液が溢れ出てきたが、今の千冬にはどうでも良い事だった。
「今ので懐妊するかどうかだな。無事に孕んでいることを祈れ。孕むまでは毎日犯してやるからな」
虜囚として檻に入れられながら、千冬の耳には魔王の言葉がこびりついていた…………