前スレのまとめ

前スレのまとめ


前スレが荒らされてしまって読みにくいだろうと思いこちらに書いておいてます。






海外留学?ってのどうだった?!

え?私?私は元気だぞ!!

一年ウタが居なかったのは…寂しくなかった…のは嘘になるけど。

ししし!でももい大丈夫だ!ほら、ウタもいつも心配してただろ?

私、彼氏出来たんだ!!


「……へぇ、彼氏出来たんだ。誰?」

「あー、そろそろ戻って来るぞ?」

「聞いてないんだけど」

「ごめんな…付き合ったのが確か…2週間前だったから」


「悪いな、遅れた」

「あっトラ男!やっと来たな、もうウタ帰ってきたぞ!!」

「…誰?」

「彼氏のトラ男だ!」

「トラファルガー•ロー、な。紹介くらい名前で呼べ」


「…知らないな」

「そうか、トラ男とちゃんと会ったのウタが海外なんちゃらで行った後だな」

「一年くらいなのに付き合ったのか?」

「あぁ、それはコイツが…

「い、色々!色々あったんだ!」

「色々…?」


「まぁ、おれは良いけどさ、エースとかは良いって言ってたか?おれは幼馴染かもしんないけどアイツらは兄貴なんだからそんな一年程度の男をさぁ…」

「許可は貰ってるが」

「……チッ」

(聞いてた話と違うぞ麦わら屋……)


「あー、ごめんなトラ男くん」

「トラファルガーだ」

「別に良いだろルフィが名付けたんだから、ルフィから話聞いてなかったからお土産はないんだよ」

「私のは?」

「あるに決まってるだろ〜肉とか生物は無理だったから菓子になっちまったが」


「本当か!ありがとうウタ!!」

「良いってことよ……さて、シャンクスらにも挨拶行くかな〜」

「!!…そ、そうか。じゃあ、またな!」

「…ああ、またな」

ニラミウタギロッ

「…………」


「……行ったな」

「……………私、帰って寝るね」

「おい待て麦わら屋その精神面で普通には寝れねぇだろ」

「…寝れる!」

「また過量服薬でもするんだろようやく頻度が減ったと思えば!」

「大丈夫だ!耐性出来たから」

「出来てねぇから言ってんだろうが!!」


「でも今日は一人がいい」

「そうか、お前の兄に言っておく。今日はどちらが空いている?」

「…エース」

「わかった」

(あの幼馴染が問題だったか…一端の賭けだったんだがな…)



「…………」


『なんだルフィ、プレゼントか?…花かぁ、あのなルフィ、そう言うのは女の子の友達か恋人に渡すものだからな?いやまぁ、道端の花を恋人にはどうかと思うが……とにかく、適当に色々渡さない方がいいぞ、変な奴に勘違いされるからな。心配なんだ』


『新しい服を買うから見繕えって?……そう言うのは彼氏とやるものだぞ?サボは?センスあるし…ああ仕事ね…まぁしょうがねーな、幼馴染だから手伝うよ』


『ルフィ大丈夫か?せっかく可愛いんだから無駄に傷作ったら駄目だろ?女の子は綺麗なままがいいんだからな。…あ〜、顔の傷ね。それはしょうがないな。そのことをわかってくれる奴を恋人にしたら良いな…』


『……ルフィ、お前もう16だろ?恋人の一人くらい作れば良いのに、心配だぞ?…もしかして居るのか?…まぁお前が選ぶなら良い奴何だろ、昔から仲良いもんな〜』


「…………何であんな一年程度の奴に…」


「……ただいま」

「!!ウタ!帰ってきたのか!!おかえり!」

「ああただいま、楽しかったよ海外は」

「そうか!ルフィ達には会ったか?」

「…会った」


「何かあったのか?」

「…いや、ルフィに彼氏が出来たって」

「ああ!トラファルガーくんか!」

「シャンクスも知ってんのか?!」

「そうだが…ウタは聞いてないのか?」


「聞いてないって…なにが?」

「?トラファルガーくんのことだ、ウタが居ない間ルフィの世話を良くしてくれてな」

「世話って…」

「……ルフィから口止めされているから詳しくは本人に聞け、となるが…」

「……?」

「トラファルガーくんはルフィの恩人なんだ」



プルルルル‥ガチャ

「はい、ポートガスです…あ!トラ男か!!どうした…ああルフィのことか、わかった」

ガチャ

「すまん!おれ帰るわ!仕事は今日分終わってるから!」

「また妹か?エース」

「いやぁホントすまん…安定して言ってるんだがな…」

「仕事が終わってるなら良いんだよ、マルコにはおれが言っておくから」

「ありがとなサッチ!」


「ただいまルフィ、大丈夫か?」

「…あ!エース!大丈夫だぞ!トラ男は心配しすぎなんだ!」

「そうか?あ、そういやウタが帰ってきたんだってな!」

「あ、ウタ……」

「何かあったのか?」


「…ウタに嫌われたかも」

「再会してすぐ?」

「う〜ん…トラ男を紹介したら、なんか機嫌が悪くなって…」

「……成程な」

「!何かわかったのか!」

「いや、今日だけじゃわからねぇからな。でもそう簡単に嫌われたとかじゃないと思うぞ?」

「…そうか、明日また会うからその時に聞くな!」

「ああ、それが良い」



「恩人って…何の?」

「それは……ルフィが言わないでほしいと…」

「……」

「じゃあ明日聞けばいいじゃないか!会うんだろ?」

「まぁ…そう…だけど……」

「ほら、な!海外留学のこと聞かせてくれないか?」

「…ああ」



「…へぇ!その人に直接指導してもらったのか!」

「ああ、ゴードンさんはスッゲェ上手くて…もう世話になりっぱなしだったな…」

「そうか!いい刺激になったなら良かった」

「本当に…いい刺激をもらったな……」

「もう寝るか?それとも時差で寝れないか?」

「今のうちに時差を戻しておくよ…おやすみ」



「……そういやSNSは…」


[そろそろウタ様が帰ってきたのではなかろうか]

[ウタ様おかえり〜!!!]

[二曲を永遠リピート待機してた!!]


「……」


[ただいま、ウタだぞ!海外留学は良い経験だった!新曲も書き上げていくぞ!!]



「……ははっ」


翌日__


「…はぁ」


「…タ…!……ウター!おはよ〜!!」

「!!ルフィ!おはよう!」

「ししし!やっぱりウタに挨拶出来るのはいいな!!朝って感じだ!」

「おれも、日本語の挨拶なんて久々だよ…」


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