初代就任
今日このトリニティ総合学園に初代生徒会長が就任した。
始まりは何だったか学園からの命令だったかゲヘナに対抗しようとした生徒達が勝手に始めたものかその始まりについて知る人は少ない。
しかしコレだけは決まっている生徒会長が決まった事だ。
今までお嬢様やお金持ちの生徒が多い中も全員が決まった事を守り行動をしていたが、生徒の数が増えとうとう学園での管理が難しくなって来た為に行われた生徒会長選挙であった。
選挙では5人の候補者がそれぞれのアピールなどを行い生徒達全員が投票する形で行われた。
その結果は、全生徒が一人の候補者に集まるというかなりの珍事であった。
「これからについて考えねば。」
初代生徒会長に就寝した彼女は考えるどの様にトリニティ学園をまとめるべきかを。
トリニティ総合学園はお嬢様校であり現在も拡大し続けていく学園だ。
並大抵の事ではうまくいくことは無いだろう。
故に考えねばならない彼女には部下といえる子はいるがいまだに力不足であり今回の就任も彼女だったからこその出来事だ。
「今は少しだけゲヘナ学園が羨ましいですね。」
ゲヘナ学園とトリニティ総合学園は何故か敵対的だ。
理由は分かってはいないが大体の生徒は『あそことはソリが合わない』という理由で嫌っている者も多い。
この言葉を聞けば何人かは変な行動に出るだろうが、彼女は現在自室で1人の為こんな事も言えるのだろう。
(改めて考えなければこの学園をどの様にするか)
別に彼女は何の考えもなく生徒会長に就任したわけでは無い。それどころか学園のことを思って就任したが、
(やることが多いです。)
そう彼女の悩みは単純に多かった。
まず学園内の生徒達の部活動やたまに起こる学園内での銃撃、増え続けている生徒への対応。
難しい事では無いが単純にやらなければならないことが多かった。
(それでも就任した以上全力で行わせていただきますが。ではまずする事は)
「人材集めですね。ある程度目安をつけましたし次の日にでも補佐官になってもらいましょう。さて明日から忙しくなりますよ!」
これからどの様に学園が変わっていくか分からないが彼女はこの学園の平穏を望みこの数年を過ごしていくだろう。