“兵庫”

“兵庫”





【名前】叢杭 (そうこう)

【性別】不明

【年齢】数百年ほど

【身長】149cm

【体重】5kg

【好きなもの】武装収集、メンテナンス、廃品弄り

【嫌いなもの】武装を大切にしない者、盗賊

【アライメント】中立・中庸


【概要】

アッシュブラウンの髪に薄い碧眼、白いパーカーと下駄が特徴的な人物。

見た目は年若い少年だが、その実数百年ほど生きているエネミーであり、生の大半を武器や装備の収集に費やしている変わり者。

性格は老練さと無邪気な親しみやすさを併せ持つ好々爺。普段は極めて穏やかで日向ぼっこを好むが、武具や鍛治、メンテナンスの話題になると途端に目が鋭くなり職人としての苛烈な一面を覗かせる。

「武具はただの道具ではなく、誰もが『自分を持つべき主』を探している」という美学を持ち、自身はその縁を結ぶ「橋渡し役」に過ぎないと定義しており、適切な持ち主の手で武器が本来の輝きを放つことを最大の至福としている。

そのため武器を愛でず粗末に扱う者や、他者から力づくで奪い取る盗賊に対しては静かな怒りを見せる。

体重が異様に軽いため、体に武具をぶら下げて実質的な重さをかさ増ししている。





【異能】

『紅蓮金剛厭離穢土』

自身の内側に「超高熱の炉」を抱えており、触れた金属・廃棄物を即座に溶融・再成形・研磨することが出来る。

ただしこの効果は金属系以外の物には働かず、意思などのシグナルを示す場合はすぐに熔解されることはない。

また素肌は常に高温で、彼の血液などを浴びたら焼けつく程に肉体は熱されている。

それで本人が苦痛から逃れられている訳でもなく、熱さはちゃんと感じているらしい。

【戦闘能力】

身体能力は割と高く、小柄な体躯を活かした俊敏性に長ける。

かといってパワーが無いかと言われればそんな事もなく、素手での打撃もかなり重い。

特定領域のエキスパートには及ばないものの、並の戦闘員程度であれば単身で相手できる追従性を持つ。





















───昔々、ある所に偏屈な鍛冶屋が居った。

その鍛冶屋は生まれつき、黒鉄と火の粉に愛されていた。

あらゆる武器を完璧に研ぎ出し、あらゆる防具を槍の雨すら防ぐ壁に変えた。

けれども、鍛冶屋はどんなものを生み出しても、どれも違うと唸っていた。

ある日の晩、鍛冶屋は冷たい夜空に、煌々と耀くばかりの星を見て。

それを見た鍛冶屋は、何かに気づいたかのような顔をするのだ。

翌日友人が鍛冶屋の様子を見にいくと、

彼は皮膚も肉も骨も残さず消えていて。

ただ焦げた血溜まりの上に、一振りの刀が在ったとさ───。









彼のエネミーとしての本体は、人体ではなく刀である。

人の体は刀で言う所の「鞘」に過ぎず、本体であるこの刀は煮え滾る溶岩の如き熱を持つ。

無論そんなものを持ち歩ける訳もないため、普段は彼の生みの親を模した人体の鞘に納めて熱を遮断している。

そのため鞘である人体が一定以上のダメージを受けると、この姿が露わになる。

体力が回復すれば、人体をまた構成できる様になる。

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