光のエネミー
人間と同じ外見のエネミー。虹彩が金色。異能省の警戒レベルでは5に位置付けられている。5年前に東京の都市部を攻撃し甚大な被害をもたらし、宇宙空間に潜伏していた。好戦的な性格で力を思いのままに振るい強者と戦うことや破壊を尽くすことを楽しみとしている。
現在判明している能力の一覧
・ビーム 自身の周囲から高出力のビームを放つ能力。単純な能力だが威力が非常に高い。
・シールド 周囲に半透明のバリアを生成する能力。バリアを破壊しない限り本体に一切攻撃が通じない。(結界による中和を除く)
・武器生成 光で自在に武器を作り出す能力。
・光回復 光に当たったときに身体を再生できる能力。(自分で出した光を除く)
・高速移動 光のエネミーは高速で移動できるためこれも能力の一種と考えられる。
・幻影 立体映像を作り出す能力。サイズの限度はない。映像なので当たり判定もない。
5年前の東京襲撃などについて
2019年12月21日17時38分7秒から1時間37分42秒間東京都内に出現、民間人の死者3011名、戦闘員の死者287名、負傷者4万7564名、被害総額1000億円を生んだ21世紀最大のエネミーによる被害と言われる光のエネミーによる事件。国家を挙げての尽力により撃退に成功した。また古くから光のエネミーは複数回の大規模攻撃を行っており、旧約聖書のソドムとゴモラを焼いた火やツングースカ大爆発なども光のエネミーによるものではないかという説もある。また能力の使用が大きな負担になるためか一度襲撃を行うと数年間のクールタイムがある。
・光球
光のエネミーが体内に有する機関。生命活動の要であり常に薄いシールドで覆われている。
・光の使い
700年前に光のエネミーと契約して力を手に入れたとある兵士の通称。光のエネミーの組織を体内に埋め込んだことで威力は劣るが光のエネミーと同じ能力を使うことができたという。当時最強の戦力として大国で重宝された。しかしその兵士自身もまた光のエネミーの対戦相手となり殺された。