シェイレーン快楽漬け後編

シェイレーン快楽漬け後編



「んむっ♡ んふ、んんっ……♡」

「んうぅ……っ♡ ん、ふぁ……っ♡ 」


 エリアルの唇が、シェイレーンの唇を塞ぐ。キスを焦らされていたシェイレーンは、口から広がる甘い熱に、理性はとろんと蕩けてさせてゆく。


「えりある……んひゃあぁっ♡ ふぁ、あぁ……んっ♡」


 唇の表面をぺろんと舐め、はむはむと甘噛みし、唾液を飲ませ、舌同士を絡ませる。刺激的なディープキスに、シェイレーンの理性は溶けてしまいそうだった。


「んむ……ぷは、ふぁあっ♡ さっきよりぃ、激しっ♡ だめ、そこよわいの……んんぅ♡」


 エリアルの指は肌をなぞり、ぐちゅりと膣口へ挿入した。指先は


「んぁ♡ そこ、ぐりぐりしないれぇ……ひぅん♡ 感じちゃうのっ♡ きもちいのが、奥からのぼって……ふぁあっ♡」


 エリアルの指がぐちゅぐちゅと動くたびに、シェイレーンの体は反応してしまう。奥まで指が入るとびくんと震え、Gスポットを弄ると膣壁がきゅうと締まった。


「ふあ゛っ♡ ぅ、んんっ♡ そんなにいじられたらぁ、ひゃうぅん♡ イっちゃうぅ、っあ♡ イっちゃうからぁ♡」


 荒い呼吸を繰り返し、シェイレーンは恥ずかしげもなく喘ぎを漏し、膣口を痙攣させーー


「イっ……あぁ゛〜〜〜〜っっ♡♡♡ 子宮びくびくしてぇ、しゅごいのきて……ふあぁっ♡♡」


 ぷしゃあと潮を吹きながら、シェイレーンは大きく絶頂に達した。エリアルの指をぎゅうと膣壁で締め付け、甘い絶頂の余韻をーー


「えりあるぅ、まってえっ……きゃうぅん♡ イってりゅのぉ♡♡ とめて、んあぁぅっ♡♡」


 エリアルの責めは止まらず、絶頂の余韻もほとんど抜けていないうちに指は動き始めた。Gスポットをぐりぐりと刺激され、敏感な膣をぐちゅぐちゅと弄る。


「イってりゅからまってぇ♡♡ おまんこっ♡ おかしく、ふぁん♡♡ おかしくなっちゃうぅ♡♡」


 エリアルの指が、膣口からじゅぽんと勢いよく引き抜かれる。


「ひぁあんっ♡♡」

「ふふ、言っただろう……♡」


 引き抜かれる時の刺激でもシェイレーンは大きく快感を感じてしまい、体はすでに再度のオーガズムを迎える準備を始めていた。

 真っ赤な顔で喘ぎ混じりの吐息を漏らすシェイレーンに、エリアルは自虐的で淫靡な笑みを浮かべる。


「ね♡ 我慢できない、って……♡」

「っ、ぅぅ゛!? なにかがっ、中に入って……ひぁん♡♡ かたいのごりごりしてりゅう……っ♡♡」


 エリアルの囁きを聞いたシェイレーンは、膣内の違和感に気づく。秘部に入っていたモノは、指より熱く、太く、硬い肉の棒へと変化していた。


「昨日魔力を使い果たしてしまったから、これ一本しか用意できなかったんだ……♡」


 シェイレーンの膣には、ずぷりと触手ペニスが挿入されていた。


「やぁっ♡ おっきいの、奥まではいってくるぅ……っ♡♡ ふゃあっ♡ うごいちゃだめぇ♡♡ んぁ゛〜〜……っ♡♡」


 一番奥まで触手が挿入され、子宮をごりごりと圧迫される感覚にシェイレーンは軽く絶頂を迎えてしまう。


「んんっ♡ キミのおまんこ、こんなにキツく締め付けて……っ♡」

「ふやぁっ♡♡ イったばかりなのにぃ♡♡ んうぅ♡ また、うごいちゃ……んひぁあっ♡♡」


 触手は明確な意思を持っているかのように動き、シェイレーンの弱点を的確に刺激する。


「あはっ♡ 実はね、この触手はボクと感覚を共有してるんだ……♡ 一本だけなら、こうやって暴走せずに動かせるしね♡」

「んあ……ふうぅっ♡ いりぐちくちゅくちゅするのだめぇ♡♡ ひゃあっ♡♡ おくはっ、おくはもっとらめぇ♡♡」


 エリアルの意のままに動く触手のペニスは、淫らに動いてシェイレーンの体を悦ばせる。膣ひだを押し広げて子宮をいじめ、引き抜いては入口を弄る。


「おまんこよわいのぉ♡♡ ふあぁっ♡♡ 乳首っ、こりこりしないでぇ♡♡ いっしょになんて♡♡ んぁっ♡ おかしく、おかしくなっひゃうからぁ♡♡」


 腕を拘束していたエリアルの手のひらはシェイレーンの胸へと伸び、ぴんと主張する乳首をくにくにと弄り始める。


「らめ……んむぅっ♡♡ ぷはっ、いまキスしたら……ぁうっ♡♡ んーっ♡ んっ、んうぅっ♡♡」


 獣のような嬌声を叫ぶシェイレーンの口が、エリアルのキスで塞がれる。舌は無遠慮に口内へ侵入し、唇を貪りながら甘い唾液でぐちゅぐちゅとかき回す。


「んうぅ♡♡ ん、ぅ〜っ♡♡ う、ぁんっ♡♡ んっんん♡♡」

「んっ……♡ んふ、ん……♡♡」


 全身で快楽を感じるシェイレーンに合わせ、エリアルの責めも更に加速した。触手によるピストンは速さを増し、乳房を揉みしだきながら先端をぐちゅぐちゅと弄る。下半身はぴったりと密着し、クリトリス同士がこりこりと擦れ合っていた。


「ぷは……っ♡♡ あっ♡♡ んぅ、ぺろぺろだめ……ひぅうっ♡♡ ふゃっ、んあぁ♡♡ あんっ♡♡」


 唇を離したエリアルの舌はシェイレーンの肌に伸び、頬や耳をぺろぺろと淫猥に舐めた。シェイレーンは、もう意味のある言葉を喋れるほどの余裕すらなくなっていた。


「シェイレーンっ♡ ボクも、そろそろイくよっ♡ 精液たくさん出すから受けとめて……♡♡」

「んうぅっ♡♡ はぁっ♡♡ あっ♡♡ ああっ♡♡ んあぁっ♡♡ イっ、んあぁっ♡♡ ひぁあ゛っ♡♡」


 興奮に比例して責めは更に加速し、どちゅん、どちゅんと子宮を突きーー


「おまんこにっ、触手ちんぽ搾られるぅ……っ♡♡ んぅ……うう〜〜〜〜っ♡♡♡」

「んやぁっ♡♡ ひぅっ♡♡ んうぅっ♡♡ んあぁっ……ふあぁ゛あ〜〜〜〜っっ♡♡♡」


 シェイレーンの膣に、精子が大量に注がれた。どぴゅどぴゅと溢れ出る精液をシェイレーンの子宮は悦んで受け止め、絶頂に潮をぷしゃあと漏らした。


「あぁっ……♡♡ 射精、きもちいいっ……♡♡ ……ん、はぁ♡♡」

「ぁ……っ♡♡ ん、ぅ……ふぁ゛あっ♡♡ あうっ♡♡ ひっ、ぁぁ〜♡♡」


 吐精したばかりなのに、太さと硬さを増した触手の男根は動き、シェイレーンの膣を責める。


「んっ♡ あはっ、あと二十回はいけそうだ……♡ ねぇ、最後まで付き合ってくれるよね……♡♡」

「ぁ……♡♡」


 シェイレーンは、びくびくと体を震わせる事しかできなかった。

 脱力するシェイレーンの口に、再び甘い唇が押し付けられた。 

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