仲が良い2人(健全ver)
Your name「そういえば2人とももうすぐ期末試験よね?ちゃんと勉強してるの?」
「うっ!せっかくお仕事やライブでその事忘れてたのに…」
「忘れてんじゃねぇよ。一流アイドルタレントがテストは赤点でしたなんて世間知られたら笑われるぞ。」
「それはそうだけどさ〜!なんか高校から勉強難しいよー!」
「アクアもルビーも仕事を言い訳にして学業疎かにしちゃ駄目よ…まぁアクアはその心配は無さそうだけど。」
「そうだよ!なんで同じ学校で同じ教育受けてるのにお兄ちゃんだけこんなに頭良いの!?きっとお兄ちゃんに私の学力まで吸われたんだ!そうに違いない!」
「んなわけねえだろ。それにお前が寝てる時間とか漫画読んでる時とか、仕事の合間の隙間時間使って俺はちゃんと勉強してんの。」
「じゃあアクアがルビーに勉強教えてあげたら良いんじゃない?」
「そうだ!お兄ちゃん頭良いんだから私に勉強教える義務がある!」
「別にねぇよ。まぁ勉強ぐらい見てやるから教材持って俺の部屋来い。」
「はーい。あぁ勉強だるいなぁ…。」
「良いから早く来い。」
「んー!ようやく仕事がひと段落付いたわね!あれから3時間ぐらい経ったけどあの二人ちゃんと勉強してるかしら?」
コンコン
「はいるわよアクア…ってルビー寝てるじゃない。」
「あぁ…結構集中して勉強してたからな。それにもう遅いし机の上で寝られると体痛めそうだから俺のベッドに移しておいた。」
「それでアクアはルビーが寝てる間に自分の勉強もしてるなんて偉いわね。」
「いや、俺の勉強じゃない。俺は理系でルビーは文系だからルビーの分野のところ勉強してる。じゃないとあいつに教えられないし。」
「…前からずっと思ってたけどあなた相当シスコンよね…。」
「別にシスコンじゃねえ。妹が補講とかになって局に迷惑かけられたら嫌だから仕方なくだ。」
「あぁそう…そういうことにしといてあげるわ。じゃあ今夜はもう遅いし早めにアクアも寝なさいね。」
「あぁわかった。もう少し勉強したらな。」
答案返却後
「見てみてミヤえもん!学年で10番以内に入っちゃったー!もしかしたら私天才なのかもしれない!」
「おれが教えたんだから当たり前だろ。ってかそれぐらい取ってもらわなきゃ困る。」
「えへへ!ありがとねお兄ちゃん!」
「…おう。」
(仲が良いわねこの2人…)