交際0日婚まであと?日

交際0日婚まであと?日







※オタファミ♀がなかよくヤってるだけ

※ファミ♀×オタと言ったほうが正確か?





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夜も更けてきた頃。

神覚者オーター・マドルの自室は色事の真っ最中だった。


既に事が始まってからそれなりに経ち、部屋は盛り上がっている。


オーターはファーミンに覆い被さってナカに挿入していた。彼女のナカに収まりながら、同時にバイブで後孔を嬲られている。振動が背骨を遡る快感に悶えながら恋人繋ぎで指先や手のひらを愛撫される。華奢で柔らかな女の体軀に抱き締められて背中や腹を摩られるのが気持ちいい。

激しく責められる一方で繊細で器用な指に甘く愛撫もされて、全身ぐずぐずに蕩けて溺れてしまう。

オーターはバイブに責められた痙攣と硬直でまともに動けない。その首と腰に手脚を回して、物足りないファーミンはピクピク震えながら先走りと精液を溢れさせるオーターのペニスを咥え込んでいた。

やがて嬲られていたオーターが何度か達し、甘イキしながら腰を振っていたファーミンも深く絶頂した。それを合図に、ようやっとオーターに突き刺さっていたバイブをファーミンが抜いてくれた。


刺激が唐突に止んでヒクヒク切なげに震えるオーターの後孔。入れ替わりで張型がぬぷりと挿入れられる。


「──っく、ひゅ、…ぅ、〜〜〜〜!」


先ほどまでバイブに蹂躙されてふわふわに解されていた後孔は本物のカタチを模した張型を素直に呑み込む。

長く太い張型をファーミンの魔法でゆぅっくりと抜き差しされた。

バイブの振動がない分余裕はあるが、それでも先ほどドライでイった余韻がまだ色濃く残っている。敏感になっている前立腺を張型で丹念に押し潰されて、オーターの視界はパチパチと白く明滅した。

ガクガクと全身が痙攣して詰まった息をそのまま無視して、オーターはさらなる高みを目指した。震える指で彼女の熟れた秘豆を弾いて扱いて弄ぶ。少し気を抜けば折れそうな膝と腰を無理矢理動かして、ファーミンの最奥に先端を押し込むようにぐりぐりと小刻みに擦り付ける。


「〜〜ふ、ぅ。ッン……〜〜〜!!!」


敏感なクリとポルチオを刺激されて、彼女のナカは激しく蠢き収縮と弛緩を繰り返した。

きゅうきゅう締め付けて奉仕してくるファーミンのナカと容赦なく追い込んでくる張型。前と後ろの両方から注ぎ込まれる2つの刺激を、堪えることすらせずに真正面から受け止める。


「っふ、ン、!は、ひゅ…く、っ〜〜〜!!」


脳髄を鋭く貫く絶頂にカクンと崩れ落ち、自重でファーミンのナカに強く強く自身を押し込んでしまう。

強い快感で全身が強張って息ができない。

酸欠の苦しさすら堕ち切ったオーターの脳は快楽に誤認する。

今にもトびそうな瀬戸際に至ったキャパオーバーの快楽。

きもちいい。


すべすべで柔らかい女の肌。体液でぐっしょり濡れたシーツ。熱気と湿気で淫らに染まった空気が体表に絡みつく。

嬌声を噛み殺すはふ、ひゅ、という不規則で荒い息遣い。がさごそと布が擦れる音。

外から差し込む仄かな光に照らされるのは、形のいいつるつるした頭やいつまでも飽きずに揉んでいたくなる胸の輪郭。

キスにフェラにクンニにと何度も合わせた口の中に溜まって飲み干した、苦くしょっぱい混ざり合った体液の味に興奮が募る。

身体に流れ込む刺激の全てが性に変換され、心底気持ちいい。


気持ち、いい。


もっと、ほしい。



情事のときはお互い声はあまり出さない。声帯を弛めれば発声は簡単に防げるから。

快楽を逃したくも声を出すことで余計な体力を消耗したくもない。それにお互い次に相手が何を求めているか目線や反応でわかる程度の察しの良さはある。


もちろん、声を出す例外もある。

相手の名前を呼ぶのは興奮が増すから、嫌いじゃない。



「……ふぁ、ぁぐっ、み、っ〜〜〜!、さッッあ゛!」


「───ぁ、はは。おーた、ぁっ、いぃ、な、その、っン!、か、お、っ!!」


ファーミンがゆるりと目を細めて、自分を組み敷くオーターの硬い背中にその細い腕をまわす。オーターの顔に近づいたのは紅潮し汗が滴っただけのいつもと同じ無表情。純度100%の捕食者の顔だった。

予想通り、ドライでイったばかりで力の抜けたオーターの身体は、素早く丁寧にファーミンにひっくり返された。


一瞬前まで膣全体をみっちりとオーターに全体重をかけて埋められ押し潰されていたファーミンは、かは、ぜひゅ、と不規則な喘鳴をまだ漏らしている。オーターに覆い被さるファーミンの開きっぱなしの口から涎が垂れ流されて口の端から顎へと伝っている。

苛烈に腰を動かす女の、快楽にガクガク震える薄い腹と、それにぷるぷるもちもち揺らされる胸に目が吸い寄せられた。力の入らない腕を伸ばしてファーミンの真っ白くて柔らかい乳房を掴み乳首を嬲る。敏感な胸を弄ばれて、ファーミンは腰の動きはそのままに肩を震わせて小さく声を漏らした。

……20年近く前から、何度かこの乳房は母乳を垂らすことがあったという。彼女にはイノセント・ゼロの血を引く母胎の有用性もあるから。生まれた子は貴重な実験体として数ヶ月で大切に余さず使われ、挙げ句に廃棄物として処理されたのだと。


「──ぅ、はぁ、〜〜ッぁ゛、ふ、ンっ」


彼女の実父による規律違反の犠牲の痕跡を色濃く残す身体に触れると、最近オーターの胸の中に澱のように降り積もるものがある。いつもの責任感や義務感とは質の違う、原始的で衝動的な不快感。

弟子2人によると、身内を傷つけられたことに対する怒りと独占欲や嫉妬心の入り混じったもの……愛情との発露であるらしい。

オーターとファーミンの関係はそんな甘さのあるものじゃないのに。

そんな関係は、オーターにもファーミンにも似合わない。

そのはずだ。




それでも、自分の動きで彼女が感じているのは悪くない。

だから、もっとほしくなる。

…そうだ、口が、物足りない。オーターの上でいやらしく踊っているファーミンの丁寧に剃られた後頭部に快感に震える片手を添える。乱れて荒い吐息が通り抜け、舌や歯列が覗く濡れた彼女の唇にぱくりと噛みついた。

迎え入れてくれた彼女の舌に自分の舌を絡め、唾液が溢れた口内のあたたかくてぬめった感覚を愉しむ。ファーミンからたっぷりの唾液を送り込まれて飲み込んで、そうしたら彼女に内側から犯されているような気がしたから身体が熱く蕩けてしまう。オーターからどれだけ仕掛けてもいつもすぐにファーミンに主導権を取られてしまう。そのまま上顎や歯肉をファーミンの柔らかい舌にやわやわと撫でられ翻弄され、口の中全て貪られた。


ファーミンの淫乱なくねる腰とオーターを食むナカは、やっぱり彼女自身のキャパに一切頓着しない。オーターの口を舌で犯しながらも膣壁は竿をじゅぽじゅぽしゃぶって先端を最奥にとちゅとちゅぶつけている。ファーミンはオーターに触れられはじめてからほとんど絶え間なくイきっぱなしで、粘膜をずっと震わせているのに。彼女は動きを止めずどこまでも貪欲に快楽を追い続けて、容赦のない的確さでオーターを追い詰めていた。

空いていたファーミンの片手が張型が挿入れられっぱなしだったオーターの下腹部を慈しむように撫でて。その一瞬後、外から張型の輪郭を圧迫した。

嬲られ慣れたオーターの奥が手と張型に挟まれ痛烈に刺激される。


「──っん、ゃっ、……か、は!?!?」


あちこち責められて何度目かの精液を吐き出したオーターを、ファーミンはまたナカで受け止めた。オーターの熱い精液を感度の上がった奥で浴びたことで潮を吹いたらしい。少し前にクンニしたオーターに何ヶ所か鮮やかなキスマで飾られた真っ白い内腿もふるふる震えている。精を根こそぎ搾り取ろうとする膣の動きがなんとも心地いい。



これで何回目の絶頂かは一々確認していないが、2人同時に達してそれなりに体力も消耗している。


明日の朝も早い。

名残惜しげに咥え込むファーミンのナカにまたオーターが昂りそうにもなりながらずるりと引き抜いて、シーツの上に並んで寝転んだ。



汗、涎、潮、愛液、精液。どろどろに混ざりすぎてなんだかわからない体液で眼鏡のレンズは汚れていた。

杖に手を伸ばし、自分とファーミンを軽く浮かせて替えのシーツとダブルサイズのタオルケットを敷き直す。


眼鏡を磨く前にとファーミンに顔を向ける。

そこには身体を起こし俯いて、ほんの少し口角を上げて安堵に近い笑みを浮かべた彼女がいた。

大きく広げられた彼女の脚の間。さっきまでオーターが堪能していたファーミンのあたたかくて気持ちいいナカ。

オーターに注がれた精とファーミンの愛液が混ざった淫らな液体が、とろとろとそこから溢れているのが見えた。

彼女は外へ逃れようとする淫液をナカへと指で押し戻していた。


それから、ついさっきまでオーターのナカを責めていた張型で膣に栓をした。



はじめて孕まされたときにつけられたという淫紋が未だ鈍く輝くファーミンの下腹部。

オーターの種をたっぷりと抱えた胎の辺りをうっとりと撫でる姿は、凄絶なまでに艶めかしかった。







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オーター

アレックスのことがなければ気絶するまでヤり続ける快楽堕ちした神覚者

このスレのオーター、今生きてる人間の中ではファーミンさんに一番重い感情を向けているんじゃないだろうか



ファーミン♀

兄弟のことがなければ死ぬまでヤり続ける快楽堕ちした元暗殺者兼スパイ(経産婦)

身内の前ではなるべく気を張らない、という習慣があるのでオーターから与えられる快楽には弱め

淫紋は中出しされると発情がおさまるとかそういう効果だとえっちだと思う



作者

にょたファーミンさんが淫紋つけられてて経産婦だと興奮する








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