乱れ咲く菊に燃え尽きて灰になる猫

乱れ咲く菊に燃え尽きて灰になる猫

ユーイチ



「んほおおおぉぉぉっ!♡♡♡」


「乱菊! まだ出る! 受け止めろっ!」


とあるホテルの一室、防音でも防ぎきれないような獣のような嬌声を上げる日本人離れした美貌を持った金髪碧眼の女性、瀞霊廷を始めとする尸魂界を守護する護廷十三隊十番隊副隊長、松本乱菊。


彼女をバックで犯して性液を流し込んでいるのは人類最後のマスター、藤丸立夏であった。


なぜこうなったのかと言うと……


「困ったわね……どうしようかしら」


久しぶりの休暇で現世を訪れた乱菊であったが、一日中買い物をしていたため、お金がつきかけており、このままでは晩御飯や大好きなお酒が味わえない。友人がいれば止めていただろうか、生憎、今日は誰も予定が合わずに一人なのだ。


「こうなったら最終手段ね」


乱菊はあることを決めて、キョロキョロとあたりを見渡す。適当な男性を見つけて、ご飯を奢らせようとしているのだ。見た目は自信があるし、胸をチラ見せしたらスケベな男どもなら、この女、軽そうだなと思って喜んで奢るだろう。そしてある程度酔わせたら、眠らせておさらばしようと言う魂胆だ。


「良さそうな子は……あの子良さそうね」


良さそうな子を探していると、一人の青年の姿が目に入った。


大学生風の青年は黒髪に日本人には珍しい青い瞳の整った顔をしている。人の良さそうな雰囲気をしているし、なにより、彼にとても惹かれていた。


「ねえ、そこの君、お姉さんと食事しない?」


青年、立夏に近づき、声をかける乱菊。絶世の美女に声をかけらて周りの男からは嫉妬の視線を向けられるが、そんなことには慣れているので、気にせず了承して乱菊の肩を抱き寄せてその場を後にする。


乱菊は肩を抱き寄せられてびっくりしたが、拒絶することはしないでウサギのような彼と店に向かうのだった。


この時彼女は気が付かなかった。彼に抱き寄せられた時に子宮がキュンキュンしていたことに……彼がウサギの皮を被った狼だと言うことに……





その後は良さげな居酒屋に入った二人は、料理に舌鼓を打ちながらお酒を楽しんでいた。乱菊は普段より酒飲むペースが早くて酔いが回るのも早いと感じていた。立夏は度数の高い酒を飲んでいるのに全く酔っていなかった。


彼女は知らなかった。自分が酔っているのは酒のアルコールではなく、立香からでるフェロモンであることを、彼が契約しているマシュの影響で酒に酔わないことを……


そして、乱菊がふらつき出したので、店を出ることに、立夏は何も言わずに乱菊の分も出した。


ふらつく乱菊を心配した立香はホテルで看病することにした。ホテルに着いて、部屋に入った立夏はまず防音魔術を部屋にかけて部屋の防音性を上げた。


そして立夏は乱菊の唇にキスをした。乱菊は立夏の唇を受け入れて、舌を求めて自分から舌を入れていく。


「ペチャッ♡クチャッ♡ンチュ♡」


「ンチュ♡リッキャ……モッヒョちょうらい♡」


ディープキスをしながら立夏は乱菊の服を脱がしていく。乱菊を全裸にした立香は乱菊のまんこに触れる。すると、乱菊のあそこは触ってないのにキスだけでぐっしょり濡れていた。


「乱菊さんのここ、触ってないのにぐっしょりになってるよ? もしかして期待してたの? 乱菊さんは見た目通り淫乱だったんだね」


「だ、だって……立香のキス気持ちいいんだもの……」


「こんなに濡れてるんなら前戯はいらないよね?」


そう言うと、ズボンのホックを外して下着を下ろして、男性器、ペニスを取り出す立夏。そのペニスは黒黒と光り淫水焼けをしていて、女性の腕のように太く、長さも30センチは優に超えていた。


(な。なにこれ♡こんな大きなおちんぽ見たことない♡とっても美味しそうだけど、こんなの入れたら壊れちゃう♡)


立香のペニスを見た乱菊のまんこはプシャプシャと軽くイっていた。


「もう我慢できないし、入れちゃって良いよね?」


「だ、ダメよ♡そんな大きいの入らない♡壊れちゃう♡」


乱菊は立夏の規格外な大きさのペニスに怯え、そして期待しながら後ろに後退り、ベットに倒れてさらに逃げようと後ずさる。


「大丈夫だよ。俺のおちんぽは相手のおまんこ合わせた大きさにできるし、してるうちに俺のおちんぽにぴったりなサイズになるよ♪」


極上の獲物を逃さないように後を追ってジリジリと乱菊を壁まで追い込む。壁まで追い込まれた乱菊はもう逃げられずに、立夏に捕まり、足を無理矢理開かされてしまった。


本来なら死神である彼女なら一般人の男性の手を振り払うことなんて簡単だが、彼のキスのテクとフェロモンを浴びて抵抗できずにいた。

もっとも立夏は数々の神の力を奪って人から神になった存在だが、彼女はそんなことは知らない。


「さて、ではいただきま〜す♪」


「ま、待って……ヒャアアアァァァァッ!♡」


立夏は女性の握り拳ぐらいの大きさの亀頭をくちゅりと、膣口に合わせて乱菊の静止を聞かずに一気に貫いた。亀頭は一気に子宮口まで辿り着き、乱菊はあまりの快楽に絶頂して潮を吹いている。


「アハっ! すごいキツキツだよ! どんどん動いていくね!」


「ま、待って♡今、イッたばかりだからちょっと待って♡」


「ごめん、無理♪」


「ヒャアアアァァァァッ!♡」


快楽でいっぱいいっぱいの乱菊は立夏に待ってくれと頼むが、極上の名器を早く味わいたい立夏は頼みを聞かずに腰を打ちつけていく。


パン♡パン♡パン♡パン♡


対面座位の体勢で立夏は腰を打ちつけていく。腰を引く時、チンポが引き抜かれるように引いていく為、チンポを離さないように膣壁が閉まる。今度は腰を前に押し付けて、亀頭がゴリゴリと膣壁を削りながら前へ前へ進んでいく。


「アン♡アン♡アン♡イヤァン♡」


膣内を自分のチンポのサイズにするかのように耕していく藤丸君。乱菊からも甘い声が聞こえてくる。


「最初はあんなに嫌がってたけど、乱菊さんのおまんこ、俺のチンポを離そうとしてませんよ?」


「ら、らって!♡気持ちイイんだもの♡立香のおちんぽ気持ちイイの!♡こんな気持ちイイの初めて〜!♡」


「ふふっ、それならもっと気持ち良くしてあげる♪」


快楽に溺れる乱菊を見て嬉しそうする立夏は乱菊の唇に口付けをして舌をねじ込みながら胸を揉みしだいていく。


「ンチュ♡ジュルル♡チュル♡リッカァ♡」


「ジュル♡乱菊さんのおっぱい、柔らかくて大きい♡何センチの何カップ?」


ねじ込まれた舌を貪るように舌を絡めて唾液を求める乱菊に立夏は胸のサイズを聞く。


「きゅ、92のIカップ♡ちなみに、ウエストが64♡ヒップが93よ♡」


「くっ……ハハっ! 最高だよ乱菊さん! 君は絶対に俺の女にする! 俺好みの体にして俺以外じゃ満足できない体にする!」


バストだけじゃなくてウエスト、ヒップのサイズまで教えてくれた乱菊を見て立夏はこの極上の雌を自分好みに調教して、自分のものにすると宣言した。


腰を打ちつける強さを激しくして、乳首を爪でカリカリとかく、


「ンキュウッ!♡は、激しい♡乳首♡カリカリダメェッ!♡ なんかくる!♡きちゃうぅぅぅっ!♡」


「イクよ乱菊さん! ナカで受け止めて!」


激しく腰を打ちつけらて、さらに乳首をカリカリされたせいでイキそうになった乱菊はまんこを強く締める。そんな彼女の膣に膣内射精しようと、立夏のちんぽは硬さを増す。


「な、中出し!?♡ダメェッ!♡赤ちゃんできちゃう!♡中出しラメぇ!」


中出しされると知った乱菊は妊娠の恐怖から、首を振って拒否するが……


「何言ってるの乱菊さん? ダメって言ってるけど、乱菊さんの体は俺を離してくれないよ? 中出しして欲しいってせがんでるよ」


そう、乱菊の体は腕を肩に回して、足は腰に巻きつけて俗に言う、だいしゅきホールドと呼ばれる体勢で立夏を逃がそうとしない。


彼女の体は理解しているのだ。「この雄ほど優れた雄はいない♡」「この雄の遺伝子で孕みたい♡」「次世代生オナホ産みたい♡」「この雄に全てを捧げる♡」と……


「出る! 受け止めてください乱菊さん!」


「ダメダメダメダメ♡イクゥゥゥゥッ!♡」


ドビュルルルッ!♡ビュルルルッ!♡ビュルルルルルッ!♡ドピュッ!♡ピュルッ!♡プピュッ!♡


「ンニャアァァァァッ!♡」


子宮口にコツンと当たった亀頭から大量の性液が直接流し込まれるが、まだ射精は続く。


10分ほど射精してようやく1回目の射精が終わった。射精が終わるとチュポンッ!♡と音を立ててチンポがまんこから抜けた。まんこの栓をしていたチンポが抜けたせいか、プピュッ!♡プピュッ!♡と音を立てて子宮に入りきらなかった性液が逆流している。


「ん♡やっと終わった……♡もう……出し過ぎよ♡中はダメって言ったのに……アツぅい♡でも、これで終わりね♡」


中に出されたことに怒りながらも、お腹の中の温もりに微笑みながらこれで終わりだと乱菊は安心しているが、現実はそんなに甘くなかった。


「何言ってるの乱菊さん? 俺、まだ満足してないし、乱菊さんが俺の女になるまで抱くのやめないから♪」


「へっ?」


満足してないと言われて、立夏のチンポを確認すると、愛液と性液まみれのチンポは萎えておらず、それどころかさらに大きくなっていた。


「嘘……♡男の人って一回出したら満足するんじゃないの?♡」


「あー、俺って人より性欲が強くて千人の奥さんを十回以上抱いてようやく満足するぐらいだから一回射精したくらいじゃ満足しないよ」


「そ、そんなぁ……♡」


この時、乱菊は戦慄した。自分はとんでもない絶倫男に手を出してしまったと……


「じゃあ、二回戦始めようか♪」


「ンニャアァァァァッ!?♡」


油断している乱菊に立夏は一気に挿入して、腰をパン♡パン♡と打ちつけていく。


「ら、ラメエェェェッ!♡イッたばっかりで敏感なのぉぉぉっ!♡」


嬌声をあげる乱菊に立夏は更に攻める。左の乳首を口に含み、ちゅうちゅうと吸い始めたのだ。空いてる右の乳首は指でくにくにといじっていく。


「んヒイィィィッ!♡ 乳首、ちゅうちゃうダメェッ!♡そんな吸ってもミルクでないのぉぉぉっ!♡コリコリもダメェッ!♡」


乳首を責められて感じる乱菊をイカせようと、攻めを強くする。乳首をすうだけじゃなく、舌でコロコロと転がしたり、指でピンっと弾いたり攻める方法を右左で変えたりして攻めていく。


そしてそろそろイキそうだと感じた時、立夏は二つの乳首を合わせて力強く、乳首が取れるんじゃないかと思うぐらい強く吸った。


「んほおおおぉぉぉぉっ!♡乳首吸われてイクうぅぅっ!♡」


乱菊の体が強烈な快感で痙攣して派手にイッて、乳首からビューッ!ビューッ!妊娠していないのに母乳が噴出した。


「にゃ、にゃんで!?♡ 妊娠してないのに♡母乳が出るの!?♡」


「俺のザーメンは特別でね。大量の魔力が込められているんだ。体内に吸収切れない魔力は母乳として体内から排出されるんだ」


母乳が出たことに驚いている乱菊に説明する立夏。本来なら魔力が足りないサーヴァントに行う魔力供給。だが、立夏のザーメンは特別でかなりの量の魔力が込められていて、大量に出るため、女性が摂取すると体に吸収しきれない分は母乳として魔力が排出されるのだ。


「ん……乱菊さんの母乳、甘くておいしいよ」


「の、飲まないで♡っ!♡キャッ!?♡また大きくなってる!?♡」


「ふふっ、休憩はこれぐらいにして続きしようか」


魔力が込められた母乳を飲むと、精力が回復し、性器も肥大化するのである。乱菊は肥大化した巨根に感じて嬌声をあげている。


「イヤアアアアアンッ!♡」


精力が回復した立夏により、乱菊は更に攻められる。果たして彼女は立夏の攻めに耐えられるのだろうか……。





どれぐらい時間が経っただろうか……


「んほおおおおおおおっ!?♡♡♡イクウッッッッ!♡♡♡♡」


乱菊はバックで突かれながら胸を絞られながら激しくイッていた。


あの後、乱菊は対面座位で8回、合計10回出された後、松葉崩しで10回出されて、今は胸を絞られながらバックで9回出された後なのだ。お腹は妊娠しているようで出産間近のように大きくなっている。


雪の様に真っ白だったお尻も立夏にパンパンと叩きつけられたせいで真っ赤に腫れていた。


絞られた胸から出た母乳はバケツ一杯まで溜まっている。通常ならここまで出ないだろうが、立夏の魔力のおかげだろう。


「アヘェ……♡シュゴイイッ……♡気持ちいい♡」


「ふうっ出た出た……ねえ、乱菊さん。提案があるんだけどさ、俺のものにならない?」


「へっ?♡」


「俺のものになったら毎日気持ちいいことさせてあげるよ? だからさ、俺のものになれよ乱菊」


「な、なりゅ♡ あたし、立夏のものになりゅ♡ 立夏の肉オナホに、都合のいい性奴隷になりゅ!♡」


気持ちよさに堕ちかけている乱菊に立夏は俺のものになれと、誘ってくる。最初は優しく語りかけるが最後にはキツく、強く命令する。


「ふふ、契約成立だね。じゃあ、俺のものになった証を刻もうか」


「んヒイィィィッ!?♡」


自分のものになるといやらしく下品に言う乱菊に満足したのか、立夏は乱菊の下腹部、子宮の辺りに手を当てて魔力を込める。


すると、乱菊の下腹部にはハートの形をしていて、真ん中に立夏の令呪を模したタトゥー……淫紋が刻まれていた。


「これは淫紋、俺の所有物の証だよ。これで乱菊がどこにいるか分かるし、乱菊にエッチな命令が出来るんだよ♪」


「んひっ……嬉しいでしゅっ♡」


「喜んでもらえてよかったよ。じゃあ、乱菊が俺のものになった記念に犯してあげるね♪」


「ンヒィィィィッ!♡ヤアァァァンッ♡」


立夏はパァン♡パァン♡と音を立てながらバックで腰を打ちつけていく。胸を揉みしだきながら舌を絡めながらキスをする。


「ンチュッ……♡チュル♡ジュルル♡リッカの唾液おいひぃ♡」


「乱菊の唾液も美味しいよ♪」


二人はお互いの唾液を交換しながら、交わり続ける。パン♡パン♡と肉と肉がぶつかり合う音がホテルに鳴り響く。


「じゃあ、俺のモノになった記念中出しキメるよ! 受け止めて!」


「らして♡立夏のネバドロザーメンであたしを孕ませてぇっ!♡」


立夏のチンポが大きく膨らみ、射精間近なのが分かる。


「出る! 孕め!」


「んほおおおおおおっ!♡イキュウウウウウウウウウウウッ!♡」


ドビュルルルルルルルルルルルッ!♡ビュルルルルルルルルルルッ!♡ビュルルルルルルルルルルッ!♡


「ハヒッ……♡ンフッ……♡し、幸せ♡」


立夏に射精されて、妊娠しているようなお腹はさらに大きくなり、チュポンッ!と音を立ててチンコが抜けて膣口からブピュッ!♡ブピュッ!♡と音を立てながら精液を逆流させていた。淫紋を輝かせながら、今までの疲れがたまっていたのか、乱菊は倒れて気絶してしまった。


「うーん、流石に抱きすぎたかな……これからどうしようか……ん?」


まだまだ抱き足りない立夏は性欲をどう発散させようか悩んでいると、いつの間にか乱菊のそばに一振りの刀が転がっており、その刀には立夏の精液が掛かっており、光りだしておりやがてその刀から……






「ん? あれ? あたし……いつの間に……」


あれからどれだけ時間が経っただろうか、乱菊は気が付くとベッドで寝ていた。確かラブホテルにいたはずだが、今は見知らぬ場所にいた。


ここはいったいどこなのだろう? 服装も現世にいたころの服装ではなくて黒い和服……死神の服装である死覇装の姿だった。


「どうして……」


「ンニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?♡」


「な、何この声!」


不思議そうにしていると、どこからか嬌声が聞こえてきた。聞いたことのある声の主を探そうと部屋を出ると、少し離れた部屋のドア嘉新微かに光が漏れていた。


どうやら、この部屋にいるようだ。ドアを開けて中に入ると、乱菊のご主人様である立夏が猫耳が生えた赤髪の女性……乱菊の斬魄刀、灰猫が具象化してそこにいた。


「ねえ、灰猫は何? もう一回言ってくれるかな?」


「はい♡灰猫はご主人様、立夏様を守る剣であり、立夏様のチンポを収める鞘です♡んほおおっ!♡灰猫は立夏様に屈服しました♡」


「は、灰猫! 何であんた、具象化してんのよ! それになんでご主人様とセックスしてんのよ!」


乱菊は灰猫が具象化していることに驚いているが、それ以上に灰猫が立夏とセックスしていることに驚いて部屋の中に突撃していく。それに気が付いた立夏はチュポンと音を立てて灰猫からチンコを抜いて、乱菊のほうを向く。


「あ、乱菊起きたんだ。いやあ、驚いたよ。いつの間にか乱菊のそばに刀があるし服装も変わってたし、刀が突然光ったと思ったら女の子になるし、驚いてたらその女の子に襲われるしでさ」


「お、襲った!? は、灰猫! あんたご主人様に向かってなんてことしてんのよ!」


「まあ、まあ、その後は逆に押し倒してそのまま抱き潰して快楽堕ちさせたんだけどね。そこで灰猫に乱菊が人間や幽霊を悪い霊、虚から守る存在。死神だって聞いたよ。灰猫は乱菊の刀、斬魄刀が具象化した姿だってもね。おそらく、灰猫に俺の精液が掛かったから具象化したんじゃないかなと思う」


「ご主人様~♡そんな難しい話より、アタシとハメハメしましょう♡そんなおばさん放っておいて」


立夏が乱菊に気絶してる間のことを話していると、つまらなさそうに灰猫が立夏の肩に顎を乗せて話しかけている。


「お、おばさん!? 灰猫あんたねえ……そもそもあんた、鳴之助っていう刀獣に失恋してずーっと引きずってたじゃない!」


「それを言うんだったらおばさんだって、あのギンって男が死んでからずっと引きずってるじゃん!」


「「ぐぬぬぬぬっ……んほおっ!?」」


バチバチと火花を散らしてにらみ合う乱菊と灰猫、いつ血生臭い戦いが起きてもおかしくない状況に二人の間に精液と灰猫の愛液塗れの立夏のちんぽが入って、二人は匂いを嗅いだだけで絶頂して争いが起きそうな雰囲気が霧散した。


「ダメだよ二人とも。二人は俺の所有物なんだから喧嘩しちゃダメだよ。仲良くご奉仕しないと」


「「申し訳ありませんでした♡ご主人様♡」」


立夏が二人を窘めると、二人は膝をついて、指を三つ折りにして土下座をして謝罪するのだった。その光景に立夏は満足そうにうなづいた。


「分かったならいいよ。でも、二人とも大切な人いたんだ。じゃあ、淫紋解除して元の生活に戻る?」


「「嫌です!」」


大切な人がいるなら諦めようとした立夏に対して乱菊と灰猫はそれをすぐに否定した。


「ギンなんてどうでもいいんです!♡ あたしに何も言わないで勝手に消えたり、あたしに何も相談しないで護廷十三隊を勝手に裏切って、あたしに何も残さないで勝手に死んだり! あんな無責任な男なんかより、優しくて男らしい最高のアルファ雄であるご主人様の性奴隷になるのが幸せなんです!♡」


「アタシも鳴之介何て言うナヨナヨしたザコ雄なんかより、ご主人様みたいなキリっとしたカッコいい雄にめちゃくちゃに犯されたいんです!♡」


二人は土下座しながら立夏に懇願する。二人の必死な姿に興奮した立夏はニヤリと笑う。


「そっか、分かったよ。じゃあ、二人で汚れたチンポ掃除してくれる?」


「はい♡かしこまりました♡」」


立夏に命令された二人は顔を上げて近づいて、愛液と性液まみれの立夏のチンポをペロペロと舌で舐めて綺麗にしていく。


「んちゅっ……♡ペロッ♡綺麗にさせていただきます♡」


「チュルッ……♡ん……ご主人様のおちんぽ♡とてもおいしいです♡」


二人は目をハートマークにしながら竿をペロペロと舐めて綺麗にしていき、次に亀頭を舐めながら金玉を優しくモミモミと揉んでいく。


「くっ……気持ちいい……出ちゃいそうだよ」


「らしてください♡ご主人様の濃厚ドロドロザーメン出してください♡」


「ご主人様の雄臭いザーメンであたしたちをマーキングしてください♡」


「くうっ……分かった。出すから受け止めろ!」


二人のフェラによる快楽で思わず射精しそうになった立夏、我慢しようとするが、二人は口を開けて受け止めようと催促するので我慢できずに射精してしまう。


「キャアアアン♡あつぅい……!♡」


「アアアアン♡ご主人様の濃厚ザーメンとてもおいしいです♡」


立夏のチンポから放たれたザーメンは綺麗な二人の顔をドロドロと白く汚していくのだった。


「灰猫♡こんなところにザーメンついてるわよ♡もったいない♡」


「乱菊も♡そんなところにザーメンつけて♡舐めてあげる♡」


乱菊と灰猫はペロペロとお互いにかかったザーメンを舌でなめとって綺麗にしていく。

そんな二人のレズレズしい風景を見て立夏のチンポは更に固く、大きくなる。


「ふふっ、二人のイヤらしい姿を見たら我慢できなくなっちゃった。二人のおまんこ使ってもいい?」


「はい♡どうぞお使いください♡乱菊の淫乱ドスケベまんこをご主人様が満足するまで使ってください♡」


「灰猫の発情メス猫おまんこもご主人様の好きなようにお使いください♡アタシ達はご主人様の所有物です♡」


さらに勃起したちんぽを見せながら頼む立夏に対して、二人は立夏にお尻を向けてクパアっ♡とおまんこを広げて見せた。おまんこからはドロッと立夏が射精したザーメンが溢れ出してきた。そして、お尻を振り振り振っておねだりしている。


「ははっ……じゃあ、まずは乱菊さんから楽しもうかな」


「んホオッ!?♡ご主人様の勃起ちんぽキタあっ!♡」


「灰猫は指で気持ちくなってもらおうかな?」


「ンニャアッ!♡ご主人様の指、気持ちいいニャアッ!♡」


立夏は最初に乱菊に挿入して灰猫には指でおまんこをいじって気持ちくさせる。


射精しそうになると、今度は灰猫のおまんこに入れて乱菊のおまんこに指を入れていじっていく。


「ああん!♡あともう少しだったのに!♡」


「ああん!♡やっとキタあっ!♡」


「ふふっ、みんなで気持ちよくならないとね♪」


交互に入れていき、立夏の射精の我慢が限界が来るまで続き、そして、ついに乱菊の中で出してしまう。


「んにゃあっ!♡ご主人様のザーメンキタあっ!」


「次は灰猫だよ」


「にゃあっ!♡アタシにもキタあっ!♡」


ある程度出した後、今度は灰猫の中にも挿入して、たっぷりとおまんこに中だしする。


「出た出た。だけど、まだまだ足りないから時間いっぱいするから覚悟してね」


「「はい♡ご主人様♡」」


流石あまたの女英霊を抱きつぶした男、藤丸立夏。あれだけ出したのにまだ衰えず、極上の名器を持つ女を味わおうとしているのだ。さらに大きく硬くなったチンポを揺らして、二人へと向かっていく……



そして、それから半日ほどたったころ……


「ふう、二人ともそろそろ限界かな? じゃあ、二人は俺の何か自己紹介してもらおうか。まずは乱菊から」


「ふぁい♡あたし、松本乱菊改めて藤丸乱菊はご主人様の性奴隷妻として、何時如何なる時もご主人様の性処理をしてご主人様のために新しい生オナホをたくさん産みます♡ご主人様のために優秀な雌をたくさん捧げます♡」


「アタシ灰猫はご主人様の刀として、ご主人様の脅威となるものを排除し、ご主人様の鞘兼奴隷妻として精一杯ご奉仕させていただきます♡」


「ふふっ、そうかそうあ。じゃあ、シャワー浴びて休んだら他の奥さんたちを……」


「うっ! お、お腹が……っ!」


立夏にたっぷりと中出しされて、出産間近の妊婦のように大きく膨らんだお腹を幸せそうに撫でている二人。二人の雌奴隷発言を聞いて満足した立夏はとりあえず、二人を休ませて今後の予定を話そうとしたその時、灰猫が突然、苦しみだしてお腹を押さえ始めた。


「は、灰猫!? どうしたの!?」


「お、お腹が熱い……なんか出てきそう……っ!」


「で、出そうって……出産……ってわけじゃなそうだな。流石に早すぎる……とりあえず婦長を」


「だ、ダメッ! 出りゅ出りゅ! い、イックウウウウウウウウッ!♡」


苦しみだした灰猫に対して立夏は少し、困惑した。今まで出会ったばかりの女性がお腹を痛めることがなかったからだ。

妊娠出産を疑ったが、いくら立夏の精子が強いといっても妊娠したとしても、即日出産させる力はない。ティアマト神の加護があれば可能だが、彼女たちはティアマト神とは接触していない。そもそも彼女は斬魄刀で人間でも死神でもない。妊娠できるかどうかも分からないのだ。

何故、こうなったかは分からないが、とりあえず、FCS教、衛生管理兼看護部部長であるナイチンゲールを呼ぼうとしたら、灰猫はプシャアッ!♡とおまんこから破水してツルんと何かが出てきた。


「ハアッ♡ハアッ♡ハアッ……」


「えっ? これぅて……」


「斬魄刀?」


出産(?)した灰猫は肩で息をしながら息を整えて疲れを取ろうとする。乱菊と立夏は灰猫が生んだものを見て驚いた。

それは柄と鞘が白地に藤の花が描かれている一振りの斬魄刀だった。

なぜ彼女は妊娠したのか、何故斬魄刀を産んだのか、この斬魄刀は何なのか……謎は含まるばかりだった。


Report Page