一例
結果そのままでござるが伊織殿は催眠にマジ弱いでござる足元に隠された魔法陣からインキュバスが顕現する。
瞬時に戦闘態勢を取ろうとしたとき、妖しく光る眼と眼が合った。その瞬間、催眠によって伊織はすべての敵意を失う。
そうだ──オスが現れた時、性欲処理便所である自分は、使用してもらえるよう頼まねばならなかったのに。向けかけた剣をしまい、非礼を詫びるべく全裸土下座する。
しかし、誠意が足りないと敏感な尻穴や会陰、陰嚢を叩かれてしまい、思わず「ンオ゛……ッ!?♡」と声を上げノーハンドマゾイキを披露してしまう。床に作られた水溜りはさらなる怒りを呼び、性欲処理便所としての心意気を「再教育」されることになった。
召喚された淫蟲を、両乳首と尿道、後ろへと宛がわれる。蟲たちは催淫粘液を吐きながら小さな穴へと一目散に向かい、ぞりゅりゅりゅ♡と素早く侵入した。またもやマゾイキしかけたものの、ぱんぱんに詰め込まれたものが絶頂を許さない。
教育係の新たな住処となった4か所は燃えるように熱く、カリカリカリッ♡♡♡と引っ掻いてしまいたくてたまらなかったが、必死にその衝動を堪えた。外されてしまってはたまらない。これらがあればお飾りちんぽでもドライオーガズムしかしないで済むし、床を汚すことはないのだから。
配慮に深い感銘を受け、感謝の屈服アクメをキメながら伊織は淫魔と別れるだろう。