ワンピースFilm ForH Part.6

ワンピースFilm ForH Part.6

勝つのは家族か、英雄か

ルフィ「じいちゃんに殺されかけたって......またじいちゃんの酒くすねたのかよ。それとも目の前で女いじめたとかか~?ガクシューしろよなお前」

キッド「ちっげーよ!!!そもそもジジイとはここんとこ会ってなかったしんなことした覚えもねぇ!!!つか学習についてはてめぇに言われたくねぇわこのバカザル!!!」

ホーキンス「......ドレーク」

ドレーク「わかった......」

いつものケンカが始まってしまったので仕方なくドレークが説明する

最初はドレークの海賊団が急な嵐に見舞われた時だった

嵐だけなら上手いこと抜ければいいのだが視界の悪さを利用して何者かが奇襲を仕掛けてきた

ゾロ「海賊か?」

ドレーク「わからん。船は遠目で見えたが、旗はなかった。ただ...襲ってきた敵がおかしいのははっきりしてる」

ドレークが言うには人型ロボットの他生身の人間も攻めてきたが後者はどこか虚ろな目をしていた上自分も周りも省みない戦い方をしていたらしい

キラー「ああ、それは俺達も見た。それに奴らは明らかに自分の体に負担がかかるような力を出していたし......見たことのある戦い方をしてやがった」

ホーキンス「見たことのある戦い方だと?」

キッド「見てのとおりだ」

そう言って自分の怪我を見せるキッド

まさかと見つめるルフィ達に3人は頷いた

ドレーク「途中からキッド達が来てくれて壊滅は免れたと思った......。しかし、反撃に出てから少し後......新手が現れた」

ドレークは思い返す

暗い嵐の海で稲光に照らされた姿を

ゾロ「それがじいさんだと?」

キッド「そうだ。俺の後ろをとったジジイは間髪入れず殴ってきた。確実に俺達を殺すつもりでな」

ルフィ「じいちゃんが」

ルフィが口を開いた時―――――。

ドオォォォォン

ルゾキドローキラホードレ『!!?』

ウソップ「ルフィー!!!」

ウソップがルフィ達のテーブルに駆け込んでくる

ウソップ「大変だ!!さっき黒い戦艦が来て、こっちに砲弾投げてきやがった!!!」

ロー「砲弾を...投げてきた!?」

そんなことできるのは1人だけだ

ウソップ「望遠鏡で見たらルフィ達のじいさんが乗ってたんだが......なんか変なんだ」

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