レイシフト先の路地裏でヤるジク邪ン
微少特異点にマスターと共に向かったジークとジャンヌオルタであったが、探索中にジークの性欲が高まってしまう。そんな中2人はマスターと別行動を取る事となった。2人は怪しい場所の探索を行うことにして、その一環として路地裏の中に入っていく……。
「あの、ジャンヌオルタ……」
ジークは羞恥に頬を赤く染めながらジャンヌオルタを見つめた。その瞳には潤んだ光が宿っている。
「どうしたのよ?」
ジャンヌオルタはジークの顔を覗き込んだ。彼女の銀色の髪が揺れ動き、甘い香りが漂う。その香りに包まれながらもジークは絞り出すように口を開いた。
「なんだか体が熱くて……おかしくなりそうなんだ……」
「あぁ……要するに性欲のはけ口がなくて身体がおかしくなりそうなわけね」
ジャンヌオルタは納得したように小さく頷いた。そして、ジークの顔を妖艶な微笑みを浮かべながら見つめた。
「しょうがないわね……どこか適当な場所を見つけて抜いてあげるわ」
ジャンヌオルタは人目のつかない屋内を探そうとするがジークはそんな彼女の腕を掴む。
「その……もう我慢が出来ないからここでシたいんだ……」
「はぁ、いくら何でも盛りすぎじゃないの!?」
ジャンヌオルタは思わずツッコミを入れてしまうがジークはジャンヌオルタと見つめ合いながら続ける。
「迷惑なことを言っていることは分かっている……だけど……」
顔を赤らめた熱っぽい顔で語りかけてくるジークの姿にジャンヌオルタもドキッとする。
「っ……分かったわよ……」
ジャンヌオルタは恥ずかしそうに小さな声で呟いた。その反応を見たジークは嬉しくなってジャンヌオルタにキスをするとそのまま舌を入れていく。
(ああ……もう)
ジャンヌオルタはジークの勢いに押されながらも自らも舌を絡ませていった。最初は緊張していたジャンヌオルタだったが、徐々に積極的になっていく。そして、二人は激しい口づけを交わしながらお互いを求め合い始めたのである。
「ぷはっ……」
やがて長い口づけが終わるとジャンヌオルタは酸素を求めて大きく呼吸を繰り返す。
「相変わらず激しいわね……」
ジャンヌオルタは呆れた視線を向けるがジークは気にした様子もなく、ジャンヌオルタのスカートの中に手を入れていく。そして、下着越しから彼女の割れ目を指でなぞる。
「ああぁんっ……だめよそんないきなりぃ」
突然訪れた快楽にジャンヌオルタは身をよじらせてしまう。その反応に気を良くしたジークは何度も同じ動作を繰り返していく。その度にジャンヌオルタの身体は小刻みに震え、次第に呼吸が激しくなっていく。
「ああっ……じぃく……私っ……」
ジャンヌオルタは切なげにジークの名前を呼ぶと、彼の股間を優しく撫でる。ジャンヌオルタが求めている事を察したジークは自らのズボンとパンツを下ろす。その様子を見たジャンヌオルタは下着を脱ぐと路地裏の壁に手をつく。ジークは彼女の後ろに立つと、大きく反り返ったペニスをジャンヌオルタのヴァギナに挿入する。
「んっ……はぁああっ……入ってくるぅうう」
待ち望んでいたモノが入ってきた事でジャンヌオルタは歓喜の声を上げる。その声に興奮を覚えながらジークは腰を動かしていく。
「ああっ……すごいっ……奥まで届いているわっ……」
激しいピストン運動にジャンヌオルタは身悶える。そして、ジークもジャンヌオルタの子宮口をノックするように腰を打ち付けた。
「ああんッ!だめぇ!そんなに突かれたら私おかしくなるぅ!」
あまりの快感に耐えきれなくなったのか、ジャンヌオルタは背中を反らせて絶頂を迎えてしまう。だが、それでもジークは腰の動きを緩めない。むしろより一層激しく動き始めていく。
「やめへぇ!いまイッてるのぉおお!イってるのにぃいい!」
悲鳴に近い声を上げながらジャンヌオルタは身体をビクビクと震わせるが、それでもジークは止まらずピストン運動を続ける。そして、限界を迎えたジークにもついにその時が来た……。
「出るぞっ!」
その言葉と同時にジークはジャンヌオルタの中に射精した。どぴゅっと熱い精液が勢いよく飛び出し、ジャンヌオルタの膣内を満たしていく。その感覚を感じながらジャンヌオルタは恍惚とした表情で微笑むのであった……。
「はぁ……はぁ……気持ちよかったわ……」
「あぁ……俺もだ」
ジャンヌオルタは肩で呼吸をしながらジークを見つめる。ジークもまたジャンヌオルタを見つめながら微笑んだ。