ルフィがナミを抱き潰すお話 その1-プロローグ的なもの-
調子に乗ってSSを書き始めた人~~~ある日のサニー号の甲板にて~~~
「ナミすわぁぁ~ん♡!!!スペシャルトロピカルジュース、お持ちしました~♡・・・・・・・ナミさん?」
サンジが、お手製ドリンクをナミへ振る舞うも、どこかぼうっとしていて反応がなかった。
手元の本も膝に置き、読書を止めていた為、心配してもう一度声を掛けると慌てた様子でナミはドリンクを受け取った。
「・・・え!?あ、ありがとうサンジくん!」
どこか体調が悪いのか、とサンジが心配して更に声を掛けるも、大丈夫とナミは言い、心配いらないと答えた。
2年前の一件もあり、チョッパーを呼ぶか迷うも、しつこく聞くのもよろしくないと考え、無理せず何かあったら言ってくれと伝え、サンジはサニー号のキッチンへ戻っていった。
その様子を見てナミは受け取ったドリンクをストローから一飲みし、軽くため息をついた。
「(こんな調子じゃ、駄目ね・・・・・・。しっかりしないと・・・!)」
そう心の中で決心するのも何度目だろう。しかし、その度に・・・・
--------ドクンッ♡
「んぅ♡!」
その度に胎が、子宮が熱を帯びて脈打つ。
熱が理性を溶かし、もう一度、あの雄とまぐわえと本能が訴える。
幾度も気を引き締めても、あの時の・・・一瞬で意識を失ってしまうほどの快感を、身体が思い出し・・・惚けてしまう。
「(もう・・・どうしてくれるのよ、ルフィ・・・♡)」
ナミは何度目になるか分からない熱の籠った溜息をつきながら、潤んだ目を麦わら帽子を被った男の背中に向けていた・・・。