ルフィがナミを抱き潰すお話 その5 -白に染まる果実 前編-

ルフィがナミを抱き潰すお話 その5 -白に染まる果実 前編-

調子に乗ってSSを書き始めた人




ツゴイイ島 -山の麓 ゲストハウス 2階 主寝室-







「楽しかったなー!ナミ!」




ガチャリと扉を開き、主寝室に二人の男女が入ってきた。


ルフィとナミだ。


身体から湯気が立ち、湿っていることから浴後であることが分かる。


二人ともバスローブを着ていて、ナミはそのグラマラスなシルエットを際立たせていた。



今日は二人で、デートと称して島中探検したのだ。



港から始まり、迷路のような商店街を通り抜け、島の名物料理に舌鼓を打ち、森の中で動物を追いかけた。


そして二人で砂浜で沈む夕日を眺め、こうして宿泊のために借りたゲストハウスへ来た。



高い金を払い、用意した甲斐はあった。


元々別荘だったこともあり、非常に快適だ。




「フフッ、本当にね。思ってた以上に楽しかった」




デートは、本当に楽しかった。


ルフィに着いていくのは大変だったけど、彼は決して置いていかない。


何より少年のように笑い、驚き、その傍に自分がいる。

それだけで幸せな気持ちになった。



だが、





-本当の"お楽しみ"はこれからよ






そう思いながらルフィに見えないようにコップに酒と一緒に"小瓶"を注ぐ。


それをルフィに手渡した。




「はい、これ。この島の特産のリンゴのお酒。甘めで弱いから飲みやすいわよ」




ありがとう、と受け取ったルフィは一気に"コップの中身を飲み干した"。



「ホントだ、酒はあんま好きじゃねェけど、これうめェな。」




ルフィは飲み干したコップをテーブルに置く。


その間にナミは背後からゆっくりと近づき、猫のようにしなやかにルフィの背中から抱き着いた。


背中越しに柔らかく大きい双丘の感触を感じ、ルフィの鼻孔を柑橘系のような爽やかな香りと女性特有の甘い香りがくすぐる。


そしてナミは熱が籠った甘い声で囁いた。





「ねぇ、ルフィ・・・。今日、しよ・・・?」





男ならば一瞬で獣になってしまうような甘い誘惑の言葉だった。


ナミは更に胸を押し付けながら、言葉だけでなく身体でも情交をねだる。





「おう、いいぞ!最近してなかったからな。それじゃ・・・」



「まって、ルフィ。」





ルフィはあっさり快諾し、ナミの手を引いてベットへ行こうとした。


しかし、ナミは歩まず、ルフィを引き留めた。


ルフィはキョトンとしながら、ナミの言葉を待った。





「今日はさ、本気で抱いてほしいの・・・」






ルフィは眉を顰め、首を傾げた。


もしかして、と思い慌てて口を開く。




「もしかして、俺、下手くそだったか・・・? 気持ち良くなかったのか・・・?」




「ううん!そうじゃないの!そうじゃないから安心して。」





ルフィはナミを気持ちよく出来ていなかったのかと不安を口にする。


しかし、ナミはそうではないと言った。


ではどういう意味か?


ルフィは益々眉間にしわが寄り、首の傾きの角度が大きくなった。


そんな様子を見て、笑いながらナミは答えた。




「あのねルフィ、本気で抱いてほしいっていうのは・・・」



「ルフィが疲れ切って、何も出なくなって、勃たなくなるまで抱いてほしいの・・・。」



「ギア2、ううん3や4、5も覇気も使ってほしい・・・」



「ルフィが満足するまでシてほしいの・・・♡」




ルフィは驚いた。ナミが急にギアや覇気を使って抱いてほしいと言うのだ。


以前は約束までして使わせず、いざ使ったら激怒した技をだ。


だが、それはいい。怒ったのは自分が約束を破ったからだ。

だから、怒られたことは気にしていない。




「・・ダ、ダメだ。そんなことしたらナミを壊しちまうかもしれねェ・・・」




ルフィはナミの言葉に一瞬頷きそうになるも、その申し出を断った。


理由は単純だ。ナミを壊したくない。


何だかんだ言って自分との違いはよく理解している。


ナミは大切な仲間で、愛する人なのだ。


そんなことなど出来ない。




「・・・・♡」





そんなルフィを見てナミは、予想通りと思った。


断る理由こそ予想と違いうものの、自分を大切にしていることを再確認できて嬉しくも思う。



だけど、



今はその優しさが邪魔だった。


ナミはルフィをその気にさせるべく、"仕込みのスイッチ"を入れるべく口を開いた。





「ねぇ、ルフィ・・・」





「"おねがい"・・・・♡」




-ドクンッ!




ナミの言葉を聞いた瞬間、ルフィの胸が高鳴った。


冒険のドキドキやワクワクではない、また別の高鳴り。


"ムラムラ"する。



自然とナミの姿に注目してしまう。


その橙色の髪を、茶色の瞳を見てしまう。


バスローブに隠された巨乳を、尻を、秘所を幻視し、ナミの女体全てに目が奪われる。




自分の股間に血が集まる。


玉がずしりと重くなり、肉竿が触りもしないのに鎌首をもたげる。


ギア2も使っていないのに身体が熱い。





「・・っ・・・!?」






自分の変化に戸惑うルフィを見て最後の仕込みも成功したことを確信した。


既にバスローブ越しでも勃起しているのが分かる。


ナミは戸惑い続けるルフィを見続け、妖艶な笑みを浮かべる。






ルフィにナミが仕掛けた"仕込み"は暗示と薬だ。


この島に来る前にナミは人目を盗んでルフィに催眠術を仕掛けた。


その内容は、



・ナミの願いを叶えたくなる


・ナミを犯したくて堪らなくなる


・肉を食べたい気持ち以上にセックスしたくなる



要は"ナミから誘われたら断れなくなる"よう暗示を掛け、更に"お願い"という言葉を引き金に発動するように催眠したのだ。


ルフィほど単純で催眠術に掛かりやすい人いないだろうが、ナミは念入りに人目を盗んでは何度も何度も、ルフィが忘れないように刷り込んだ。




次に"薬"だが、これは超強力な男用の精力剤とも発情剤ともいえる媚薬だ。


チョッパーにルフィ同様に催眠術に掛け作らせた。



海王類すら発情させるそれは一滴でも人を色欲に狂わせる代物。


だが、ルフィには人類最強と評される毒耐性があり、通常の投与では効果がない可能性がある。


ナミは、ルフィに対して小瓶の中身、凡そ200回分を丸ごと酒に混ぜ飲ませた。









結果、ルフィは発情しかかっている。


鼻息が荒く、自分に注ぐ視線も野獣のようだ。


これから起こることを想像し、興奮でゾクゾクする。




-あと一押し♡




ナミはルフィを解き放つためにバスローブを脱ぎ、キングサイズのベッドに横たわった。






「ほら、見てぇ・・・♡」





ナミは自分の指で秘所を広げ、見せつけた。


いやらしい水音を発しながら、愛液が洪水のように溢れ出る。





「あの時の・・・ルフィとのセックスが、忘れられないの・・・」


「ずっと身体が疼いて、熱くて、堪らないの・・・」


「私の、乳首も・・・おまんこだって、触ってもいないのにこんなになってる・・・」


「だから・・・」





「だから、"お願い"。」



「私を」



「滅茶苦茶にしてぇ・・・・♡」







-プツン





その言葉を聞いた瞬間、ルフィの中で何かが切れた。


今まで抑えてきた気持ちが溢れかえる。眠り続けていた"何かが"目を覚ます。


それは性欲であり、人間なら誰しもが持つ生殖本能である内なる獣。



ルフィはバスローブを脱ぎ捨てる、我が身を動かす衝動に従い、ナミを押し倒し、そのまま剛直をぶち込んだ。





-グプウゥゥゥッ♡♡♡!!!




「ん、はぁ、あああぁぁぁあっ~~~~♡♡♡!!!!」




-きた!ルフィのが・・・私の、膣内にぃ♡♡♡!!!





ナミは湧き上がる歓びと快感に打ち震える。


求め続けていた愛する男の肉棒が遂に挿入されたのだ。


反り返ったカリ首が膣を搔き分け、亀頭が最奥の子宮口に届く。


その一突きだけでナミは絶頂した。


肉壺は歓喜に泣くように愛液を更に溢れさす。


膣肉はぎゅうぎゅうと肉竿を締め付け、もう離さないと言わんばかりだ。





「・・・はぁっ、凄い、・・・挿入れられただけでイッちゃった・・・♡」



「・・・」



「ルフィ?」





絶頂の余韻に浸りながら、これから始まる一夜に胸を高鳴らせる。


しかし、ルフィは動かない。


動かずにナミの瞳を見つめるばかりだ。



ナミはルフィにどうしたのか、尋ねるも何も答えなかった。


そして、





「いくぞ、ナミ」






一言だけ言うと、ルフィは動いた。



それは長い長い夜の"宴"、"狂宴"の始まりだった・・・。






-ドチュン♡♡♡!!!!




「あっ!あんあぅぅ~~~~っ♡♡♡!!!」






予兆もなくお腹の中でルフィの剛直が更に発熱し、同時に膣奥に衝撃が走った。


ギア2だ、と理解すると同時に余りの衝撃にナミは絶頂する。


しかし、ルフィの抽送は止まらない。





「あっ、ぃいいっっ、イくっ、ああああぁぁーーっっ!!!」




-ドチュチュチュチュチュッッッッッ♡♡♡!!!!





「!?っ、イ、イったばかり、なの、に、はっ、はあぁぁっっ!」





それは最早ピストンとは言い難い。


ギア2に強化された身体能力から繰り出される"それ"は正しく"JET"と言うべきもので、その速度は残像すら見えない。


敢えていうならば"削岩機≪ロックドリル≫"。


ナミの秘所を、膣を、最奥をその名の通り神速の衝撃で叩き続け、ナミを絶頂の渦に飲み込んだ。




「ああっ!イくッ、またイクッ、イクぅうぅぅぅぅーーーっ♡♡♡!!!」



「(イくのがっ、とまらない・・・・すごいぃぃ・・・・♡♡♡)」





10回、20回を軽く超え、絶頂が絶頂で塗り替えられる。


亀頭が子宮口を突き上げるたびに、快楽の大波が訪れる。


意識が波に攫われそうになるものの、また新たな大波がやってきて無理やり押し上げられる。




1時間か、2時間か、過ぎた時間が分からない。


ひたすらに突かれ、善がり、絶頂する。


永遠とも思えた時間はルフィの呻き声と熱い迸りとともに終わりを迎えた。





「くうぅっ!」





-ドッッッチュンッッッッ♡♡♡♡♡!!!!!






特段強い一突きが、ナミの最奥に突き刺さる。


ルフィはそのまま最奥で精を放ち、子宮へと注ぐ。





-ドクッ、ドクッ、ドクンッ♡♡♡!!!




「あぁっ、あぁんっ!くっ、はあぁぁぁぁんっ♡♡♡!!!」




ナミは吐き出された精が、自らの子宮を染め上げるのを感じ、何度目になるか分からない絶頂を迎えた。







ナミは疲れ果て、荒い息を吐きながらもお腹を撫でる。



胎の中に広がる暖かさに幸福感を感じ、うっとりとしていた。







「はぁ・・はぁ・・・あぁ・・・♡。」



「(あつい、ルフィの精子が・・・おなかにいっぱい・・・♡)」





ナミは恍惚としながらも、それにしても、と思う。






-すごく、激しかった・・・♡






眼にも止まらぬ突き上げによる連続絶頂。


正直に言うと足腰はもう、くたくただ。


だが・・・。






「( ! そうよね、まだ終わりじゃないわよね♡)」






肉壺に収めた剛直は未だに硬さを失っていない。


あれだけ激しかったのに、ルフィが達したの一回だけだ。


これで終わるわけがない。






-これからだ。これからが本番だ。






「・・・いいわよ、ルフィ。」





自らのお腹でビクビクと脈動し、熱い鉄棒の如く存在を主張する逸物に愛おしさすら感じながら、


ナミはルフィの眼を見つめながら言った。






「私のことなんてどうでもいいから・・・、ルフィが満足するまでしてぇ♡」







ナミの言葉を聞くや否や、ルフィは覇気を纏い、黒く硬化させた自らの腕に噛みついた。


そして風船ように空気を吹き込む。




それはルフィの身体を更に強化させる次なる"ギア"。



ナミは変貌するルフィの姿を見て胸を高鳴らせる。






"宴"まだ始まったばかりだ。






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