ルッチのご乱心
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パンゲア城の噴水広場では2〜3メートルの大きさの以津真天とハットリがいた
スタンド型の止まり木に止まりながら以津真天を見上げるハットリ
「どうだ?ハットリ、私の力を持ってすれば小さくなる事などたやすい」
「クルッポークルッポー(すごいすごい)」
「ただ小さくなっただけじゃない、こんなことも出来る」
そう言いながら嘴を使ってハットリを毛づくろいする、気持ちいいのかされるがままのハットリ
その姿を少し離れた所からルッチ達が見つめていた
「あの大きさなら微笑ましいんじゃがなあ、のうルッチ…‥ルッチ?」
「………………」ジーー
返事がなくルッチを見ると、目を見開きハットリを毛づくろいする以津真天を見つめていた
「……どうしたんじゃ」
「カク…‥保護、保護しないと大変だ!」
「しなくていいじゃろ」
「なに言ってるんだ?この世の天国だろ?以津真天とハットリが戯れてるんだぞ!襲われたらどうする!!」
「なに言ってるんじゃ?相手はマーズ聖じゃぞ」
「あんなエロ…違う、可愛い以津真天だぞ!なにかよからぬことを考える奴が居るかも知れない、早急に保護を」
「落ち着け、居るわけないじゃろ」
「なに言ってるんだ!?」
信じられないものを見る目でカクを見るルッチ
その視線を受けながら、カクは痛む頭を押さえながらルッチに問いかける
「あ゙ー、ルッチ?、マーズ聖のことどう見えてるんじゃ」
「見ればわかるだろ!、あんなエロい姿で噛み付きたくなるだろ、大きさも良い鳥吸いして下さいって言ってる様なものだろ?それにあの大きさなら……フッ」
「セクハラじゃぞ、勘弁してくれわしを巻き込まんでくれ」
「…わかった、じゃあ護衛をすれば良いんだろ?」
「その心は」
「24時間365日一緒に居れるだろうが!」
キリッとした顔で言ってはいるが内容は欲望まみれ
カクは諦めたくなったが、ここで止めねばルッチの首が飛ぶ可能性があり、最悪巻き添えをくらう、痛む頭を押さえながら、電伝虫で医療班に指示を飛ばしながらルッチを止めに入る
「待て待ておどれが一番危険じゃ」
「待ってて下さい、マーズ聖!!」
「やめんか!!、医療班!!精神科の医者を呼べ!ルッチが壊れた!!」
「離せカク、俺は行かねば」
「おどれが行くべきは護衛じゃなく医務室じゃ!!」
ルッチを羽交い締めにしながら叫ぶカク
その様子を見つめる以津真天と呆れた顔のハットリ
「なにしてるんだ?奴らは」
「ポッポー、クルッポー(気にしないでください)」
その後暴れるルッチをどうにか押さえこむことに成功したカク
以津真天とハットリ達はというと、毛づくろいし合いながら日向ごっこをしたりなどゆったりな時間を過ごしていた
おわりです、ここまで見てくれてありがとうございました