リリシン
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「ふふ、シン君だっけ。キミ可愛いね?暇だしちょっと遊んであげようかしら」
そう言ってリリアさんは俺を壁際まで追い詰める。あちょっと待って近い近い!いい匂いするし、うわ肌白っ、あとスカートから覗く太ももがチラチラと目に毒で、
「ぇあ、なに、なんですか……ッ!?」
「ほら、こっち向いて。……そう、いい子……♡そのまま、何も考えなくていいの、私が愛してあげるから……ね♡」
導かれるままにリリアさんの妖しく光る赤い目を見つめる。その瞬間、頭の奥が甘く痺れて、何も考えられなくなって………なんだこれ、なんだこれ♡頭クラクラする、リリアさんのことしか見えなくなる、これヤバ……♡♡
「ぅ、あ♡リリアさん、リリアさん……♡」